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サバンナ RX-3 製作記 ②ボディもシャーシもやることいっぱい。

今作はボディの塗り分けが結構ある上に

 

デカール貼って研ぎ出さないといけないので、

 

手がかかります。まずはデカール&クリアまで

 

先にやらないとね。

 

で、デカールの密着のためのクリア吹いたら、

 

青色の所だけ下地の白が点々と顔を出すトラブル。

 

この部分でもスルー出来ないレベルですけど、

 

 

 

 

 

ここなんかヒドいもんです。。。

 

なんじゃこれ。。。

 

 

 

 

 

ここも。

 

青は缶スプレーのTS-15の中身をブラシ吹き

 

です。黄色も青もクリアも、全部ラッカー塗料

 

なのに。。。

 

青色の範囲は軽くサンディングしてから

 

吹き重ねてみます。

 

 

 

 

 

前後バンパーはリベットを刺しといてから

 

黄色を吹いて、クリアコートまで完了。

 

 

 

 

 

オーバーフェンダーは青の上からツヤ消しクリア。

 

こちらは点々トラブル起きませんでした。

 

 

 

 

 

完全に余分な手間ですねぇ。

 

しっかりめに青を上吹きしてから、

 

 

 

 

 

クリア吹いたら、今度は大丈夫でした。

 

よかった。ボディ塗装すべてやり直しの

 

覚悟もしてたので嬉しいです。

 

 

 

 

 

楽しい楽しいデカール貼り。

 

平日に毎日数枚ずつ貼るのシアワセだった♪

 

 

 

 

 

フロントは PROJECT F のロゴです♪

 

ルーフはロータリーの形をあしらった自作。

 

 

 

 

 

HSで PROJECT F 卓に展示するの楽しみ。

 

 

 

 

 

スポイラーのピレリは所々下地の青が

 

点々と顔出しちゃったので、ずっと後になって

 

から、結局やり直しのハメになりました。

 

今回はどうも点々にたたられます。

 

 

 

 

 

後ろ姿にはこれらが付きます。

 

 

 

 

 

トラブル続きでイヤになった時に、気分転換で

 

これを磨き上げて仕上げました。

 

キレイにできたので満足です。

 

 

 

 

 

ボディの内側は全面一体のガラスが付くので、

 

何の塗装もせずに放ってありました。

 

ここらでメドを付けとかないと面倒くさく

 

なってしまうので、黒塗りしときます。

 

ガラス部品を丁寧に磨いて、こんなふうに、

 

実際の塗り分けラインより少し控えた所に

 

テープを貼って、

 

 

 

 

外します。

 

磨きの成果でガラスが綺麗で嬉しかったので

 

記念写真1枚。。。

 

 

 

 

 

 

で、マットブラックを吹きます。終盤でボディに接着してから、赤線の辺りにツヤ消し黒フィニッシュの細切りを貼って仕上げます。

 

 

過不足ない塗り分け、難しいんですよねぇ。

 

控え過ぎるとボディ/ピラーの裏側が

 

見えちゃうし、ぴったりにしたつもりだと、

 

今度は外から見た時に黒がはみ出て見えちゃう。

 

クリアパーツの厚みのせいで、少し屈曲して

 

見えるんですよね。なので、現物合わせで

 

ギリギリのラインをフィニッシュでやるのが

 

好きです。

 

 

 

キットのフェンダーミラーは使わずに、

 

カスタムカーっぽいバックミラーにしましょ。

 

ジャンクを探したらこれを発見♪

 

 

 

 

 

 

出所なんだったんだろ、って過去インストを

 

めくってみたけど不明。でも、何かの定番だった

 

ような覚えがあるので考えてたら思い出しました。

 

RUFタイプってこんなんだったかも。

 

あ~、スッキリした。

 

こんな感じ。面白いんじゃないかな♪

 

 

 

 

サイドガラスの先端と三角形の角度がちょうど

 

合ってます。ジャンクって、取っておくと使う

 

機会ってくるんですなぁ。。。

 

 

 

 

外側をキレイに整えて、

 

 

 

 

 

右のように分厚いフチを削り込んで左ぐらい

 

に薄めます。

 

 

 

 

 

外す時の持ち手用に金属線を埋めつつ、

 

光硬化パテを盛って、

 

 

 

 

 

一段引っ込むように整形。

 

これで鏡を載せればOKです。

 

鏡を何で作るかは考え中。。。

 

 

 

 

 

さて、デカールと並ぶ大事な作業にかかり

 

ましょう。車高もトレッドも調整したいので、

 

いくら単純な機構とはいえ、それなりに手間が

 

かかります。

 

リヤはこんな構成。

 

 

 

 

 

リーフリジットサスの4隅のダボでシャーシに

 

接着するようになってます。

 

金属の軸を2ミリ浮かせればいいのでラクちん。

 

 

 

 

 

1・6ミリ径のプラ棒でゲタはかせればOKよ。

 

これだけでリヤの車高下げは完了。。。

 

 

 

 

こんなふうに仮り組みして続きを。

 

 

 

 

 

3ミリも引っ込めないといけないトレッド。

 

車軸の金属を短いのに替えればいいでしょ、って

 

思ってたんですが、タイヤの内側はサスアームに

 

接してて、1ミリたりとも引っ込みません。

 

しばし考えて、、、

 

 

 

 

 

苦肉の策。

 

アームの内側にプラ棒貼っといて、タイヤの

 

逃げの分、アームを凹ませます。

 

赤ライン、3ミリです。///の所を削るワケ

 

です。

 

 

 

 

 

アームが弱々しくなっちゃうので、接着は中央

 

でガッチリ受け止められるようにしときます。

 

不格好な接着代ですが、真っ黒に塗っちゃう

 

し、まあいいや。。。

 

いつも通りの手抜きシャーシです。。。

 

 

 

 

 

こんなふうに削りました。

 

これでタイヤは3ミリ引っ込められます。

 

 

 

 

 

と思ったら、タイヤハウスの壁まで邪魔してる

 

じゃないか! 

 

左側サインペン書き、右側白ラインの所まで

 

削らないといけません。

 

削るのシンドそうだなぁ。

 

 

 

 

 

この斜線部分を全削り。

 

 

 

 

 

当然、底が抜けますから、先にパテ盛っといて、

 

 

 

 

 

ルーターがりがりでひたすら削ります。

 

リヤシートに食い込んでいく所が底抜け

 

しました。

 

 

 

 

 

シート側から見れば、タイヤハウスが出っ張って

 

くる所ってコトです。様子見のために内装を

 

シャーシに載せてボディを被せてみたら、

 

内張りとボディにとんでもないスキマが

 

空くのを発見。こりゃスゴい。(白線の幅)

 

 

 

 

 

タイヤハウスの出っ張りの整形中に、新たな

 

修正箇所を見つけるという、軽い蟻地獄状態。

 

オトナですから、叫んだり、物に八つ当たり

 

したりせずに、2か所同時に修正作業を

 

続けますよ。

 

 

 

 

 

前作のタイヤハウス張り出し部分はとても

 

キュートで好きでした。

 

今作はまだラフにパテを盛っただけですけど、

 

完成後に「キライな所」にならないように

 

丁寧に直していこうと思います。

 

 

 

 

 

後輪の調整がおおざっぱには終了したので、

 

今度は前輪。

 

こんな構成なので、サスアームはそのまま

 

生かして、車軸部分だけ2ミリ動かしましょ。

 

(白矢印の方向へ。)

 

 

 

 

 

左が元のパーツ。2ミリ下がるように右のように

 

直します。ダボは上下どちらも金属線差し込み

 

にしました。強度確保。

 

トレッドの1・5ミリ追い出しは、今度こそ単純。

 

車軸のリベット型の部品を長いのに変更する

 

だけです。

 

ジャンクにちょうどいいのがありました。

 

 

 

 

 

以上の調整後のタイヤ位置です。

 

 

 

 

 

この状態だったのが

 

こう。だいたい意図通りの位置になりました。

 

トレッドも

 

ワークスフェンダー付きの車っぽい位置に落ち着いた気がします。

 

フロントはもうちょっと外に追い出す方がカッコいいですね。簡単だからやりましょ。深リム、たまらん♪

 

製作記②はここまで。③ではボディの塗り分け・内外装の小物作りの様子を紹介します。ブレーキディスクもなんとかしないといけません。

 

 

 

 

 

                        まだです。          まだです。