文中の緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
今作は再販待ちしたために先にインテリアとシャーシができてて、最後にボディをやるという普段と反対の手順にな
ってます。なのでボディができると同時に完成なワケで、その点は楽しみですねぇ。無事に購入できた再販キットの
白ボディ、進めていきましょう。
で、クリアパーツ化するつもりでしたけど、
80年代遊びを思いついてこうしました。
抜いたフォグの表面のレンズカットを平らに
研磨しちゃって、自作のデカール。フォグじゃなくて
フォグカバーってコトですね。PIAA とか CIBIE とかの
カバー付けてる車多かったですよねぇ、当時。
さて、ウィンカーはクリアパーツのジャンクを
削って自作しかないと思ってたんですが、sugi さん
から嬉しい嬉しいプレゼント。透明樹脂でプリント
した自作3Dパーツです。1年前に始められたばかり
なのに、自在に使いこなされてます。凄い人。。。
CITY のクリアパーツセット、設計は30分仕事だよ、
ですって。
当時のクルマにはラジオ用のアンテナが必ず付いてました。運転席から手を伸ばせば出し入れできる場所にね。ここの形状を探すの苦労しましたけ
ど、オールドバイクの紹介YouTubeをやられてる方の動画でやっと確認できました。
「シティターボ・モトコンポ」って検索すると、
青シティ&青モトコンポの動画見つかります。
車の細部まで映るのでありがたいですよ。資料用に
スクショいっぱい保存させていただきました。
一発で造形するの難しいので、まずはこうして、
サイドのウィンカーも自作。たぶん今頃 sugi さんが
3Dで作成済みでしょうねぇ ^^;
ジャンクから楕円のクリア部品を作って、パテに
押し付けます。あとの整形が楽なように、
なるべく余計な所をカットしときます。
昼間、仕事の合間に赤ラインの方法を一生懸命考えてました。1:キットのデカール。2:赤色フィニッシュ。3:エナメルスミ入れ。4:マスキン
グして赤吹き付け。1、2は密着性を考えると表面はグロスにしときたいし、4の場合もマスキングテープがちゃんと貼り付くためにはグロスの方が
いいです。また、3でもハミ出しを拭き取るにはやっぱりグロス。どの方法でも最初からツヤ消しの黒では具合が悪いという結論です。
一番お手軽なスミ入れ方式。黒の上から赤のスミ入れ、
発色は? って思いますけど、10年前に86で経験済み。
シートのステッチを表現しようとこんなコト試してます。
思いのほかキチンと赤くなるんですよねぇ。
小鹿ボディは黒塗装されてるので、実験にちょうど
いい。早速スミ入れ試してみます。
ミゾの幅が広いので、流し込んだ塗料が泳いで
フチに片寄ってしまい、中央が黒残りしちゃいます。
写真は1度赤を入れて乾燥後に、もう1回重ねた所。
2回流し込んでもこれではねぇ。
とりあえず「3」は却下。
デカールは余分なラインは入ってないので
テストできません。「2」の赤色フィニッシュの
テストに行きましょう。ここはクレオス缶スプレーの
プレミアムトップコートのツヤ消し。矢印の所、
激しく浮き上がってきました。こりゃイカン。。。
このクリアに付き物の白点もイヤですねぇ。
写真拡大してみてください。丸の中に白い点があるの
分かると思います。
ここにはクレオスの缶スプレー、スーパークリアの
ツヤ消しを吹いてみました。フィニッシュがきちんと
貼り付いたままです。光明が♪ ただ、ツヤ消し効果
が強すぎて、白っぽくなっちゃうのがいただけない。
ほかの場所で吹き付け量を変えたりしてみましたが、
やっぱり白くなるようです。
ならば、同じ缶スプクリアの半ツヤではどうだ?
あえてどっぷり吹いたら恐ろしいぐらい
フィニッシュがヨレヨレになりました(T_T)
あきらめきれずに、砂吹きしてから、2度目に
ウェットに吹いた右側は無事。フィッシュで行くなら
この方法に決定です。
結論。まずはデカールを貼ってみて、ミゾの中で蛇行せずにまっすぐに貼れたらOK。ただし、デカールの赤色がイマイチ真紅じゃないのが気になっ
てます。ひょっとして、黒下地の上に貼ると色味が濃く見えるようになるのか? うねってまっすぐ貼れなければ、赤色フィニッシュでやり直して、
半ツヤのクレオス缶クリアを慎重に吹く、って感じです。それもうまく行かなかったらマスキング&ブラシ吹き。この方法はマスキングが超面倒なの
がイヤですねぇ。ミゾの底だけを赤くしたいので、ミゾの側面まで隠すマスキングになるんだもん。。。
とりあえず、黒の塗面の乾燥を待ちます。ラインデカール、うまくいきますように。。。ここで③を終わって、続きは製作記④で紹介します。
今3月18日。HSまで2か月切りました。。。
まだです。 まだです。
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