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CITY TURBO 製作記 ②外装改修の長~い道のり。

再販キットが手に入るまでお預けだった、シャーシの完成とボディの工作に進みます。その前に2、3やり残しのあった内装を仕上

 

げましょ。

 

 

やり直しを一つ。リヤシェルフ(トノカバー)の位置が低いので直します。初期の仮り組みで、ちょうどいい位置のハズだったんですけど、バルクヘッ

 

ドの工作なんかをしてるうちに取り付け位置が変わっちゃってたんです。

 

水平を保つコトと、接着(固定)強度のあるコトを

 

両立しないといけません。難しいのでこんな

 

マヌケな方法でやることにしました。プラ板を

 

箱に組んで、その上に乗っける作戦です。

 

水平になるまでの微調整がしやすいでしょ。。。

 

 

 

 

 

おお、美しい水平 笑笑

 

幅を増やしたトノカバーはパテがヒケてきたので

 

1回削って再塗装することに。

 

 

 

 

 

改めて仮り組みしてみたら、ガラス部品の下部と

 

干渉する所があったので、トノカバーを削って

 

合わせて、って2、3回調整しました。

 

これで良さそうです。

 

 

 

 

 

完成後に丸見えの部分だし、スピーカー置くから

 

余計目立つし、ここの位置決めは大事かと。

 

 

 

 

 

80’sっぽいでしょ(^-^)

 

後席の乗員はヘッドレストもなくて、事故の際には

 

スピーカーが後頭部に飛んできますなぁ。原付は

 

ノーヘルOKだったし、確かシートベルトも義務じゃ

 

なかったと思います、この時代。。。

 

 

 

 

 

NSXのホイール用のインレットと黒く塗ったプラ板

 

で、ステアリングのエンブレムを作ります。

 

 

 

 

 

ブログ【656】でも書いたように、せっかく作った

 

のを落としてなくしてしまい、もう1個作りました。

 

クリアコートしてガラス反射っぽく見えるように

 

したメーターもくっつけて、やっと内装完了です。

 

 

 

 

 

 

背が高いクルマで、窓も上下に大きいので、室内がよく見えます。エアコンの吹き出し口の細工もムダじゃなかったかな。。。

これまたブログで紹介済みですけど、フロントホイール

 

がリベット外刺しで、Hマークがありません。

 

 

 

 

 

リヤタイヤはモーター駆動用にシャフトに差し込みで、

 

 

 

 

 

フロントはこんな構成。Hマーク欲しさに再販キットを

 

購入して、フロントにもリヤ用のホイールを使うこと

 

にしたので、こちらもシャフトに刺すようにして、

 

ステアはあきらめます。私の模型、フロントタイヤが

 

ステアしない率、結構高め。。。

 

 

 

 

 

この部品もシャフトが貫通するようにして使います。

 

完成後にしっかり見えるスプリングは赤く塗装。

 

 

 

 

 

昔のも再販品もキズが見えるホイールは、メッキを

 

落としてキズを消して再塗装します。

 

旧キット(白成型の方)はコートしてあって、メッキが

 

なかなか落ちませんでした。モールドをなるべく

 

くっきり残すため、下地塗装もクリアコートもせずに

 

プラ自体にコンパウンド掛けまでやってメッキの

 

下地とします。

 

 

 

 

 

最近愛用のウレヒーローは隠ぺい力も強いので

 

下地色の違いの影響を受けにくいと感じます。

 

 

 

 

 

さて、リヤはもともとシャフトの通り道が

 

ありますけど、フロントはないので、シャフトの収まる

 

「受け」をパテで作りました。トンネルになって

 

ないのでシャフト丸見え。。。なんとも雑な床下に

 

なっちゃいました。得意ワザですが。。。

 

 

 

 

 

 

 

サスアームの部品が上から付くと、ちょこっとだけ

 

目立たなくなる。ちょこっとだけど。

 

 

 

 

 

マフラーはエンド部分を真鍮パイプに置き換えて

 

きちんと見えるようにしました。実は、元の部品に

 

穴を開けて整形してたら、失敗して横っ腹に穴が

 

空いちゃったので置き換えたんですが。。。

 

結果オーライ。

 

 

 

 

 

クルマもモトコンポも白成型になった再販品ですが、

 

ヒケやキズは旧キットと同じでした。金型のクリー

 

ニングとか流し込む樹脂の進歩とかで改善してるの

 

を期待してた部分もあったんですけど、古い金型には

 

新しいクオリティは望めないんですね、やっぱり。

 

サイドガラスのウェルドラインがなくなってるコトが

 

一番の期待でしたけど。。。

 

 

 

 

これは改善されてました。旧キットはヒケどころか

 

穴開いてます ^^;

 

 

 

 

 

パーティングラインも存在感ありありだし、

 

 

 

 

 

厚みのある所はもれなくヒケてるし、

 

 

 

 

 

樹脂が行きわたらずに欠損状態のところもあるし。

 

 

 

 

 

旧キットと同じか、見ようによっては再販品の方が

 

ひどい気もします。

 

 

 

 

 

削って直すんじゃなくて、補わないといけない

 

修正はメンドくさいですね。

 

 

 

 

 

フェンダーのウィンカー、バンパー組み込みの

 

ウィンカー&フォグ、全部モールドです。

 

クリアパーツ化したいので、いっぱい手間が

 

かかります。

 

 

 

 

 

ヘッドライトはムギ球対応のこんな部品。

 

中央の丸がバルブに見えないコトもないかも、

 

ですが、やっぱりここも直しましょ。

 

 

 

 

 

修正とディテールアップを同時進行で行きますが

 

あちこちいろいろ気づくので、気づいた時に

 

気づいた場所をやりましょう。いつもの出たとこ

 

勝負です。キーホールは削って均しちゃうまえに

 

目印の穴を開けながら。

 

 

 

 

 

アンテナ&ウォッシャーノズルも穴を開けて

 

金属線を刺してみます。アンテナは志賀針00号。

 

 

 

 

 

ここもウォッシャーノズルあり。

 

 

 

 

 

ホイールアーチはウレタンバンパーや樹脂製の

 

サイドスカートなので、薄々削りじゃなくて、丸み

 

を表現します。真っ平なこういう所を

 

 

 

 

 

まぁ~るく。

 

 

 

 

 

フロントも同じく、

 

 

 

 

 

厚ぼったくて丸みのある雰囲気にね。

 

 

 

 

 

パネルラインのスジ彫りはいつものように。

 

サバンナで塗り分けラインのケガキをさぼって

 

エラい目にあったので、今回は意地になってケガキ

 

ます。矢印の所や、モールとサイドスカートに

 

挟まれたボディ色の所の境い目もね。左サイド、

 

だいたい整った。

 

 

 

パワーバルジとフードの間にゴムパッキンが

 

挟まります。ちゃんとモールドありますが、塗り分け

 

しやすいようにここもケガキ。幅1ミリもないので

 

このケガキは慎重を要します。3時間ぐらいかかった

 

かも。。。おかげで、モールドそのものもくっきり

 

真っ直ぐに整ったと思います。

 

 

 

 

 

さて、ステアリングには小さいHマークを使いました

 

けど、ボディ前後のエンブレムはS2000用の

 

インレットを使います。

 

 

 

 

 

こういうパーツがうまくできると、これを貼って

 

映えるようにがんばろうっていうエネルギーに

 

なりますね。

 

 

 

 

 

インレットが手に入ったので、安心してリヤの

 

エンブレムもモールドを落とします。リヤも全体に

 

面の乱れが強くて、変に丸みを帯びてるトコなんか

 

をコツコツ直しました。最後に気になったのが

 

ナンバープレート灯。内側にレンズがあるのを

 

表現したいですが、このままで細工するの

 

難しそうです。

 

 

 

 

 

上下合体にも影響ないし、厚みもたいしたコト

 

ないので、切り取るコトに。

 

 

 

 

 

裏からプラ板でフタして、ナンバー灯を独立部品に

 

します。黒いプラ板はナンバープレートじゃなくて、

 

プレートの乗るベースのつもりです。

 

 

 

 

 

写真は少しエグっただけの状態ですけど、クリアパーツの

 

レンズがハマるように、工作しようと思います。

 

アルミのペラペラプレートを黒いプラ板のベースの

 

上にくっつける予定。

 

 

 

 

 

バックミラーのダボ穴は、ちゃんと隠れてくれそう

 

だけどギリギリかな、って感じ。取り付けたい角度に

 

よっては穴が見えちゃうかも。なので埋めて軸打ち

 

で付くようにしときましょ。

 

 

 

 

 

特徴的でしたねぇ、このステー。

 

 

 

 

 

軸打ち工作はうまくできましたが、ミラーとステー

 

の間の部品強度がとっても頼りないです。ステーも

 

金属線に置き換えかなぁ。かなり面倒な細工。。。

 

 

 

 

 

 

サフ吹くまでにやることてんこ盛り。嫌いな工程ではないですけど、あんまり多いと飽き飽きしてきて塗装したくなるのが悪いクセです。今作はゴー

 

ルがHSで、さすがにまだ時間に余裕があるので、短気を起こさずに丁寧な下準備をする決意ですよ。製作記③に続きます。

 

 

 

 

                        まだです。          まだです。