文中の茶色い文字は、「アラカルトー工作howto」に
緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
関西オー集まで1ヶ月ちょっと。ギリギリになってきました(^^;) いい加減で塗装の段階に進まないと間に合いません。
と言いながら、これが面白くてやめられない。。。。
急がなくちゃならないのはもちろんボディのことですが、誘惑に負けることにします!
エンブレム類はすべてプライマーを吹いてから、まずはベース色をラッカー塗料で
スプレー。 単色仕上げにする車名プレートは凸を拭き取って出来上がり♪
← これらは白ベースののちに、凹部分に黒や赤の
エナメル塗料を入れて、
拭き取り →
真ん中の三角形の所なんて、上から順に
赤・白(残し)・青・V字型に黒と塗り分けです。
ハズキルーペ〈32〉大活躍!!
実車のエンブレムと同じ色分けができました、ふぅ~。
リヤのフューエルリッドもラッカーの白ベース
の上から赤と黒を入れて拭き取り。
最後に水性トップコートのグロスを吹いてツヤ
を強調しました。
では本筋に戻りましょう。
ボディはだいたいOKなんですが、エアアウトレットの乱れが
見過ごせないレベル。。。。
やり直します(T_T)
もう一度パーツを切り出し。
前回はボディにパーツを接着してから、ボンネットとツライチになる
ように削りました。削ってミゾがなくなってしまうのに備えて、
あらかじめ彫り増したせいで乱れてしまった。
今度はミゾを乱さないように彫り増しはしません。
ボディに接着する前にパーツを裏から削って高さを合わせておきます。
それらしく見えるように、ミゾのふちを
パテで埋めます。
← ボディに接着して
スジボリを整えるために
一旦パテ埋め →
← 彫り直して
様子見のサフ →
スリットの雰囲気はかなり改善したかな。
もう一がんばり!
ボンネットとの間のスジ彫りが乱れてるので直します。
完全にスジを埋めてしまうと、新しく彫るのが面倒なので、
スジをキープしたままパテ埋めします。
使うのは両面テープの台紙。
当然両面ともに難接着性ですもんね(^^)
前にも後にもパテを入れて、
←台紙はスルっとはずれるので、
バリを切り取って →
600番で均します。
このアト、0.125のタガネで彫り直しますが、ガイドとなるスジが
残っているので、作業は簡単。
いろいろやってるウチに、運転席側の窓枠がヤセ細っちゃったので、
パテで補います。
汚らしく盛ったパテを整形。 ( もうちょっと小綺麗にパテ盛りできんもんか(-_-) )
丸く整形したい時には、Rボコ〈48〉がとても重宝です。
というワケで最終サフはピンク。
翌日、
とっととボディカラーを
スプレー。
マイカレッドです。
この辺りはこういう結果に。
ワイパーを削り取ったグチャグチャ状態を思えば、
まずまず整いました。
ボディに色が乗ると、グッと進んだような気になって、モチベーションアップしますねぇ!! 1回目のクリアを吹いたので数日乾燥。
その間に灯火類を整えていきましょう。
ジャンクから選んだレンズはこんな厚み。これでは不格好なので、周囲を削って整形します。
割り箸の先に両面テープで
貼り付けて、回すようにして
削ります。
← こんな感じに納まりました。
で、透明が戻るように研磨。 →
ルーターだと4個のレンズの研磨が
ほんの2,3分で完了。 ああ楽ちん♪
バルブは虫ピンを突き刺します。各サイズ揃えてある 志賀針〈24〉から、今回は4号を使用。
レンズカットのモールドはパーツのままです。
実車と同じではありませんが、このままでも許容範囲かと。
リヤのライトは赤整形されててラクなんですが、
キットのままでは光を拾わないので、ギリギリまで
薄く削って、裏からミラーフィニッシュを貼っておきます。
充分ではないですが、かろうじて光を拾ってる
のお分かりでしょうか?
ピンク色のパーツは丸ごとメッキ塗装するので
完成時はリング内からの反射も加わり、
もうちょっと赤く見える予定です。
製作記⑤はここまで。⑥でインテリアの工作とボディの仕上げ、そして組み立てですね。締め切りは8月29日!
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