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'63 コルベット スティングレイ製作記 ② ボディをまともにするぞ!

今年の1月に作り始めた、'63 C2コルベット。2月から5月途中まで86製作のため中断してましたが、やっと再開。

 

新しいタミヤキットのデキの良さを満喫したアトなので、コルベットのボディにはツッコミ所満載です (^^;) 

 

でも、「デキの良いキットをスッキリと」と「キビしいキットをシャッキリと」はどちらもプラモ作りの楽しさですよね!

 

と、自分を納得させといてがんばるコトにします (^^) 以下ボディの赤い写真だらけですがお付き合いください。

 

        まずはワイパー。

 

 

 

こんなモン一体成形にして誰が得するのか?

 

初心者も上級者もその中間の私もみんなが迷惑でしょ!

 

 

 

窓枠&エアアウトレットにかかるややこしい部分なので

 

とても憂鬱ですが、削り落とすしかありません(T_T)

 

 

 

 

 

 

愛用の浦和工業のルーター〈53〉でワイパー

 

を削り落としてから、各モールドを復活

 

させます。

 

 

 

 

       まず窓枠。

 

 

 

 

ケガキがよれてしまった所を修正しつつ窓枠をグルリと1周彫りました。

 

 

修正にはベビーパウダー&瞬着を使用。

 

 

 

 

どうもパテの使い方が下手で、最近、小さな凹を埋めるのは

 

 

ベビーパウダーがやりやすい気がしています。

 

 

 

こんなでっかい容器です。

 

ウチには赤ちゃんはいないので、これはプラモのキズ埋め専用。

 

ナンボでも埋められまっせ!

 

 

 

 

爪楊枝を削ってヘラ状にしたのが使いやすいです。

 

 

続いてエアアウトレットを復活させましょう。

 

まずは周囲をケガき。

 

 

窓枠同様にヨレを修正しつつ・・・・・

 

    ・・・・・輪郭は復活。

 

 

でもアウトレットのスリットを彫り直せる気がしませんねぇ。。。

 

こういう平行線、大の苦手です。

 

TOYOTA 2000GTの時も結局こんなコトになりました。

 

 

 

ちょっと手を止めて実車の写真を見てみます。

 

 

 

アウトレット部分はボディと地続きではなく別パネル。

 

それなら私も別パネルにしよっと!

 

 

 

ジャンクケース〈43〉からこんなのを見つけてきました。

 

 

必要な幅の分だけ彫りを深めときます(青線の部分)

 

 

で、くり抜きたいんですが、ちょうどその裏にシャーシをネジ留めする

 

キャッチがあるんですよねぇ。

 

 

 

 

上下合体に絶対必要、という程ではありませんが、残した方が無難な気が

 

するので、くり抜くのはやめときます。

 

 

 

 

 

 

 

 

     またまたルーターを使ってこうして、

 

 

 

 

 

 

 

   ジャンクパーツを切り出して接着して、

 

        高さが合うまで削りました。

 

 

      もう少し整えますが概ねOKですね。

 

 

 

 

 

 

ボディにキズを付けるような工程をどんどん進めます。

 

 

 

 

この辺りを0.2ミリのタガネ〈10〉でシャッキリさせて、

 

 

 

 

 

勢いでリトラクタブルライトまで開口しちゃいました。

 

 

 

 

 

ライトオープンで展示されてるの、あまり見た覚えないんですよね。

 

今作のアピールの1つにしようかと。またまたライト自作だぁ!!

 

 

さて、ボディの最大のツッコミ所はエンブレム類です。


            こ  ん  な  ん  塗  れ  る  か  ぁ ! !

 

 

 

しかもキットに付属してるのは、デカールじゃなくてシール (^^;)

 

 

シールって。。。。。

 

 

 

長らく積んでいるアリイのC3コルベットにはこんなデカールが

 

 

入ってますが、エンブレムのデザインが微妙にちがう。(青枠内)

 

 

 

私には塗装で綺麗に仕上げるのは絶対ムリなので、とにかくモールド落とします。

 

 

 

 

 

他のエンブレムはともかく、ここだけはゴマカシ効かないので、念のためキープ。

 

夜店のカタヌキみたいなコトになるのかぁ? (^^;)

 

←こうしてから

 

 

 

 

 

                こうします→


 

 

 

 

最後にフタをして終了。

 

 

 

エンブレム兼フューエルキャップのリング状のモールドも落としました。

 

      エンブレムどうしようか・・・と考えてたら大きな進展がありました。その進展から次回追記します。今日はここまで。

 

 

・・・と書きましたが、ちょっと待ちぼうけになってます。進展云々は後回しにして、ライトのでっち上げの過程を紹介しますね (^^)

 

 

 

 

 

 

 

     ボディから切り取ったライト部分を整形します。

 

 

とりあえずこんな感じでスタート。

 

片方だけ進めます。

 

 

2つ同時に作って、失敗したらムダが

 

倍になっちゃうので (^^;)


 

 

 

 

 

 

          こんなライトです。

 

 

 

       ジャンクからイイのがないか探したら・・・

 

 

 

      ・・・ちょうどいいのがありました! 

 

 

 

             ラッキー♪

 

 

 

 

                (フジミの512BBのかな?)

 

 

 

   削りまくったら、うまく収まりました。


 

 

 

 

 

                 行けそうですね (^^)

 

 

 

 

 

       さらに実車観察。

 

 

 

    丸目ライトの周囲がモール状に縁取られてますね。

 

 

まずパテで平らにして、

(油絵用のパレットナイフ使ってます)

 

 

0.7ミリ径のプラ棒を貼り込んで、

 

 

 

こんな感じ。


 

 

 

 

 

メドがついたので、もう一つも同じ作業を

 

始めます。

 

ボディとライトの継ぎ目がひどいので少し削ってなだらかにしてごまかしましょう。

 

 

本当はボディを裏から削って薄くするべきですが、そうするとまたまたフィッティングが面倒なので。


 

 

 

 

 

              ここはちゃんと塞いどかないと!

 

 

というワケでヘッドライトの自作とフィッティングできました。ボディに組みこんでシンメトリー具合を確認します。

 

   正面からのややタレ目の角度            横から見た時の角度                 前端のライン


                   どの方向からも対称に見えますね (^^)/   めでたしめでたし♪  

 

 

    実はレンズのフィッティングもしないといけないんですが、長くなってきたので②はここで区切ります。③もまだ下拵え。。。

 

                  気がつけばまだ1つの部品も色塗ってませんよ、前途多難。。。。。