文中の緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
2回目の中研ぎです。
ちょこっとデカールを削って
しまったり、カドを出したり
もしましたが、概ね完了。
失敗箇所はこっそり
タッチアップ (^_^;)
こちらも同様。
デカールの段差も、塗り分けの境目の
段差も消えて平滑面になりました。
最終クリアをたっぷり
吹きました。
やらなきゃならない
小物がいっぱいある
ので、その間放置して
ゆっくり乾燥時間
取れます。
まずはワイドミラー。ヤンチャ系の子に限らず、昭和の若者はみんな付けてました。元のルームミラーにカパって被せるヤツね。
← ミラー面は手抜き。申し訳程度にミラー
フィニッシュだけ貼っときました。
今回、とにかく室内は見えなくなるので、
過去最高に手抜きしてます。
見える鏡はちゃんと映るように。
アルミテープを磨いたモノです。 →
ちょっとミラー付けてみよ。
こんな感じです。
Z の方のインテリア部品。
セミグロスの黒を吹きまくった
だけ。
ロールバーもキットなりです。
ケンメリの方も
真っ黒けに塗った
だけ。
どちらもとっとと
シャーシに接着
しました。
ダッシュボードと
ドア内張はボディ
側につきます。
久しぶりの日本版ナンバープレート♪
デカールセットから、まず「三」を4枚、三重と三河から
切り取り。小数字は当時、54・55・56、って進行してた。
大数字をどうしようか考えましたが、特に洒落た趣向も
思いつかなかったので、1/24 & 101064、とHPやHNから
適当に。
ケンメリの「け」とフェアレディの「ふ」です。 なぜか
「ー」(ハイフン)が入ってないので、「T」の文字を分解しました。
今作を作り始めた時から、これをやろうって決めてました (^_^;)
エッチングを1枚ムダにして、曲げの練習。こんな感じかなあ。
先に曲げちゃうと、デカール貼るのが大変。
かと言って、最後にいきなり曲げるとデカールや
塗料がはがれてきそうな予感がします。
折衷案で、軽く曲げを入れとくコトにしました。
もちろんフロント用はまっすぐのまま。
プレート1枚にデカール9枚。
合計36枚貼り付け完了。。。
数日乾かしてから、半光沢のクリア →
その後しっかり乾燥させて、最後に曲げを加えます。
うまくいきますように!!
続いてメッキ塗装するパーツの下地を作りましょう。
Z のマフラーは、いかにもアフターパーツっぽい、かっこいいのが入ってます。パイプの厚みだけ気になるので手直し。
ルーターと丸めた600番でここまで薄く削りました。
それらしくなりましたね。
ケンメリ のマフラーは・・・。
エラく巨大なダボだなあ、パイプはどんなパーツなの?・・・・・
・・・・・ありません。
こいつダボじゃなくて、マフラーエンドそのものってか!
ちょっと涙ぐんでしまった。
←金属パイプに置き換え。
確か、額縁の吊下げヒモ調節用
の付属品だったような。昔っ
から素材ケースに転がってた。
グロスの黒を吹いて、
クリアもたっぷり
吹きました。
バンパーはコンパウンド
まで完了。
マフラー&ドアミラーは
乾燥待ち。全部磨けたら
一気にメッキ塗装します。
このパーツがややこしくて、赤枠の所がメッキで
その他全体はツヤのない黒。
切り離しも考えましたが、まずは全体をツヤツヤ
黒にして、赤枠をメッキ塗装 → その後、他の
部分にツヤ消しクリアを吹く、という手順に
しました。窓枠よりやっかいかも。。。
・・・・・と書きましたが、手順変更。やっぱりメッキ塗装を最後にできるように、上の赤枠以外の部分を先にツヤ消しにします。
加飾部分をマスキングしといて、まずはツヤ消しクリア。
で、今度はツヤ消しにした部分を隠しといて、
タクミ〈19〉を吹きました。
あー、めんどくさ。。。
奥まったミゾの所にほんのちょっと
吹きこぼれただけで、綺麗に塗れました。
ミゾにはエナメルのツヤ消し黒を軽く流し込んで
修正しときます、簡単なリカバリー (^^)
満足な仕上がり♪
めんどくさい思いした甲斐があります。
メッキ塗装のパーツ、まとめて
塗装。
Z のリヤバンパー。
後でゴムを貼る部分をマスキングして、メッキ塗料が
かからないようにしました。
メッキ塗料吹くと難接着面になっちゃって、接着剤が
効かなくなった経験があるので。
ツヤ消しクリアでデカール段差を目立たなくしといて、
念願の(笑)折り曲げをやりました。
実車ではもちろん、模型でも初めての経験。
オレってワル!!
ワルついでに、今度はガラスをスモークにします。
これを使ってみようと購入してありました。
使い勝手はどうでしょう?
まずは練習。貼りやすそうなケンメリのリヤから。
使用説明には実車のスモークフィルム並みに
「水貼り推奨」って書いてありましたが、無視して
そのまま貼ってみました。
だって、手間かけるんなら塗装でいいでしょ?
これを使うなら簡単じゃなきゃ意味ないですもん。
結果はご覧の通り。気泡が入ってもハガして
貼り直せます。貼り直し跡や指紋も残りません。
ラクちん♪ これは「あり」ですね!
一気に全部貼りました。
サイドとリヤはスモーク、フロントは透明
のまま。
フロントをスモークにしないのは、ワルに
なりきれないからじゃなくて(笑)、
ダッシュボードに置いたナンバープレート
を見せたいから。
ワイドミラーも見せたいしね。
ケンメリはフロントサイドのウィンカーレスでいきますが、Zは小さいヤツをつけたい。
虫ピンで作ります。
ガタガタな虫ピンの頭を、ルーターで回して整形。その後、メタルプライマーにトポンと漬けて、最後にクリアオレンジにトポン、で出来上がり♪
リヤのライトの塗装。
クリアカラーを筆塗りで。
裏からミラーフィニッシュを貼ります。
ミラーフィニッシュに限りませんが、何か反射
する工夫をしとくとライトらしく見えますから。
右のライトが貼った状態、はっきり違いますね。→
早くボディに組み込みたい♪
Z は最終クリアの塗面が
綺麗だったので、仕上げは
コンパウンドから。
タミヤの青キャップ(細目)
をポリッシャー〈53〉に
つけてジャーって
やりました。
ポリッシャーには少し水を
含ませてます。
飛び散り注意!
細目の時点でいいツヤ出た♪
白キャップ(仕上げ目)で
さらに磨きます。
ケンメリは少しユズ肌が残り
気味だったので、
ラプロス〈1〉から開始。
グレー → 茶色、とかけた
所です。
このあと青キャップに
進みます。
ボディ磨きができた所で、バンパーの仕上げを。
ケンメリのフロント。コンビライトを裏から接着、
志賀針〈24〉のリベットを刺して完成。
リヤはリフレクターの凹モールドのみで、パーツがないので簡単自作します。ミラーフィニッシュとクリアレッドフィニッシュを重ね貼りしといて
横3ミリ・縦1.5ミリにカット。これを貼るだけです。
快調快調、Zのバンパーも行ってみよう・・・・・
瞬着がはみ出して、綺麗にメッキ塗装できた玉の肌が
台無しに (>_<)
はい、やり直し。。。
やり直しついでに、今度は接着剤の溜まり用
にミゾを切ってみました。
効果の程は分かりませんが。
バンパーの失敗でイヤになった
ので、気分を変えて窓枠を
やります。
最近、やっと窓枠塗装を失敗
しなくなってきました♪
と調子に乗ってたら失敗、って
いうのを皆さん期待したでしょ?
ふふふ、うまく
いったのでした♪
ボディにつく
内外装のパーツを
どんどん接着して
いきます。
まずは Z から。
ヘッドライトはレンズのパーツしかなくて、ライトらしく見えないので、裏に金属製の反射鏡を付けました。フロントバンパー下の開口部が何もなし
で、あんまりだと思ったので、ジャンクからオイルクーラーっぽいパーツを持ってきてくっつけました。配管なし、手抜き細工です。
リヤのナンバーもそれらしく決まりましたよ。
リヤバンパーのメッキ塗装をやり直して
今度こそ接着剤ハミ出さないように、
ゴムシートの細切りを貼りました。
ケンメリは、前後のメッキバンパーをなるべく触りたくないので、いろいろ接着してしまってから最後に付けるようにします。
まずはこれらを付けておいて、
前バンパーは接着剤、後バンパーは志賀針でボディにぶっ刺して、裏から瞬着で固定。この志賀針がフロントと共通のリベット表現にもなります。
ケンメリのヘッドライトの裏は、製作記③ではミラーフィニッシュを
貼っただけでした。
↓
↓
↓ でも、やっぱりリアリティに欠けるので、Z に合わせてお椀状
↓ の反射鏡に替えました。ジャンクのメッキパーツです。 →→→
← ドアミラーは綺麗に塗装済みなんですが、
鏡の面のこのヒケを放置してた。 →
これまた、Z と同じように、アルミテープを磨いて
貼っときました。手抜き。。。
こちらも付ける
モノはほとんど
付け終わり。
ドアのキーシリンダーは
0.8ミリ径のアルミ線。
断面を平らに研磨したもの
を突き刺しただけです。
未接着なのはドアハンドルだけになりました。メッキ塗装の下地まで終わってたんですが
軸打ち用のアルミ線が表面に顔を出してしまったんです。2台で4つの内、2つがこの
状態。もちろん、面一にしてあったんですが、磨いてる内に飛び出てしまった。
面倒くさくて放ってあったんですが、もう一回やり直します。
あっ、そういえばケンメリのリヤクォーターのエンブレム、別体化したきり放置だった (^_^;) これも塗らないと完成しませんね。。。
製作記、以上で終了にします。完成画像をお楽しみに (^^)/
(残ったドアハンドル & エンブレムの塗装で、おもしろいネタがあったら追記するかもしれません。)
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