文中の緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
外装パーツの摺り合わせや軸打ちを終えたので、ボディカラーを
を塗っていきます。
両車ともライトガンメタルは塗装済み。
Zはワインレッドマイカ、ケンメリはダークブルーメタリックと
2トーンに塗り分けます。
0.4ミリ、1ミリ、2ミリのマスキング
テープをこんな感じで並べて貼り込んで、
赤くなってほしい部分のテープをはがします。
各ラインがまっすぐ同じ幅を保つように、
いったん並べてテープを貼ったワケですね。
製作記①で考えてたカラーリングの図面を
見ながら、テープを貼っていって、
マスキング完了。2時間ぐらいかかりました。
曲面部分を中心にテープをしっかり押さえて圧着させといて、ワインレッドマイカを塗装。こんな感じになりました♪ ウルトラマンみたい? (^^;)
← マスキングがへたくそで、青矢印の
辺りにはみ出し多数 (T_T)
1000番でそおーっと削り落とし
ました。 →
オレンジの矢印部分が白く
なっちゃってますが・・・
・・・研磨キズで曇って見えるだけなのか、ガンメタの塗膜が持ってかれてるのか、はっきり分かりません。
水をつけてみたらガンメタ色に見えたので、たぶんクリアコートしたら解決すると思うんですが。。。 ここではこのまま放置します。
と言うのは、今後の塗装工程を ①軽くクリアコート。 ②デカール貼り。 ③しっかりクリア。 ④中研ぎ。 ⑤仕上げクリア・研ぎ出し。
と予定してるので、「①で解決しなければ、②の時にタッチアップもやればいい。」と思ってるからです。
というワケで、数日後に①をやってみました。予想(期待)通り、クリアを吹いたらほぼ解決。②へ行く前にしっかり乾燥、しばらく放置です。
ケンメリの方もとっとと塗りましょう。
こちらが図面。
Z と同じ意匠のマスキングなので
今度ははみ出し注意箇所を一層
しっかり圧着させて塗装。
おかげではみ出しはほぼ0 (^_^)
ところが、炎天下の庭先でブルーのスプレーを吹いている途中で、ルーフ & ボンネットのマスキングをし忘れてるコトを発見して一人叫びました!
わざわざ塗装計画の図面まで描いてたのに、何やってんだか!! 大丈夫か、私の頭。。。。。
今後どうするにせよ、Z と同じくまずはクリアで保護、ってワケで半日後に軽く吹きました。2台並んで数日乾燥ですね。
このアト、上述したように、②~⑤と進めますが、
やたらと乾燥時間がはさまってくるので、
その時間に小物をやります。
バンパーは両車ともクローム仕上げなので、
下地作りから。
Z のリヤバンパー、ひどい状態。
で、サフ兼用でマットブラックで塗って、
クリアをしっかり重ね吹きしてテロテロに。
よく乾燥させてからコンパウンドかけて
鏡面下地にします。
ちょっとこんな所を作ってみたり、
時代に合いそうなデカールを
ジャンクから探したり、
適当に気分転換しながら
楽しく進めましょう(^_^)
数日の乾燥後・・・・・
どうせなら、なんか変わった
コトやろうかと、いろいろ
考えましたが、私のセンス &
色彩感覚ではやっぱり2色の
塗り分けしか思い浮かばず。
こうやっといてからライト
ガンメタルを吹きました。
デカール貼りに行きましょう♪
ここは、NISSAN でも Z でも
なくこのマークで (^_^)
その脇の研磨曇りは、ホコリを
1000番で取った跡。
1000番以上の番手のペーパー
キズなら、次のクリアで問題
なく埋まります。
ここにはパーツ等のメーカーのロゴを適当に。
昭和を感じるようなのを選びました。
若い人、ソレ・タコ・デュアル、って分かります? 笑
リヤの羽根はこんな感じ。
昭和でしょ? (^_^)
あとはフロントガラスの車検ステッカーの代わりに、こんな丸いのを貼って、
最後にボンネットに、イキッて斜めにインレットを貼る予定です。
ボディのカラーリング同様、デカールも
意匠は共通ながら、微妙に違う、って
感じにします。
シンボルマークはプレイボーイ。
「故障」は今度は前に貼りました。
ここもおんなじ。
ここは違うのも混ぜて。
S20 かと思いきや実は L20 なケンメリと、L24 のふりしてやっぱり L20 な Z の二人は仲良しなんです (^_^)
・・・・仕事で模型に2週間触れず、その後スーパー7の小物作りをやってたので長らく放置。おかげでクリアもしっかり乾いたので中研ぎします。
今回はユズ肌もひどいし、デカールの段差も、2トーンの塗り分けの段差もあるので、平滑にするまで手間がかかります。
というワケで、中研ぎ2回作戦
でいきます。1回目は1500番。
凹面でペーパーの当たってない
所もあるし、デカールや
塗り分け部分の段差も残って
ますが、攻め過ぎずに
これぐらいで止めます。
ケンメリも同じ状態。
2回目の中研ぎの時はこれらを完全に平滑にします。
研磨カスをよく洗ってから
クリアコート。
次回しっかり研磨できるように、
たっぷり吹き重ねました。
2台同時進行でボディ置き場が
ないので、シャーシの上で
乾燥待ちです。
今回の2台はナンバープレートが
結構ポイントになるので、金属製に
します。
AcuーStion のエッチングプレートと
デカールのセット。
プレートは2台で4枚。「三重」が
2つしかない。どうしよう・・・
・・・はたと気づきました。
私の少年時代は「三重」じゃなくて「三」だったんだ!
「三河」の三も使えば足りる (^o^)
この画質も粗くて退色した写真は何者かと言うと、小学6年生の私が家の近所で撮影したモノ。ブログ【 249 】や製作記①で書いたように、
1975年、12歳だった私はコダックのポケットカメラを手に、スポーツカーの写真を撮って回ってたんです。
友達のだれかが情報を持ってくると、ただちに自転車で出動。かなり遠くても走りましたよ。駆けつけてみたらもういなくなってたり、
予想外の場所で見つけたり。。。上には国産車のページを載せましたが、ガイシャの写真もいろいろあります。本当に懐かしい。
押し入れの奥から見つけ出したアルバムにしばし見入ってしまいました。
アルバムの半分は、スーパーカーショーで
撮った写真(上の2000GTもそう)。
雑誌の切り抜きを貼ったりしてます、
一生懸命だったんですね 笑。
ブームの最盛期に小6。
いいタイミングだったんだなあ、今思えば。
スーパーカーショーは県内で開催されたものに2回
行ったと記憶してます。
当時はもちろんフィルム写真ですから、フィルム代・現像代・プリント代がかかります。スーパーカーショーに行くには電車賃も入場料もいるし。
車雑誌とプラモもちょくちょく買ってもらってました。
あまりアレコレねだる子どもじゃないのに、車にはすっかり夢中なのを見て、親も財布を開けてくれたんでしょうねぇ。
と、郷愁に浸ったところで製作記③は終了。④で完成までいきます。
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