文中の茶色い文字は、「アラカルトー工作howto」に
緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
外装の様子見を続けます。
後ろは・・・下のハニカム模様の部分はピッタリフィット。
テールランプの反射板もOKです。テールレンズはこの反射板の上に
付くので、このパーツが合えば、ボディーの修正は不要です。
上のパーツ(エンジンカバーの部分です)も合いますが、一番上の一枚の
真ん中が下がります。組み付けの時に考えるコトにします。
エンジンカバー(名前何でしょう?)は間にペーパー〈1〉をつっこんで薄くします。
このスキマからエンジンがチラリと見えるので(^_^)
かなり薄くなりました! なるべくエンジンのぞけますように・・・
フロントは・・・
ウィンカーの反射板&グリルの細長いパーツはピッタリ!
フロントフード上のフィンも合います・・・・・・・・・・
が、
上から見てみるとスカスカ。
何か違和感が・・・・
実車の写真を確認してみると、めちゃくちゃ細いフィンがいっぱいです。
ボディー裏から黒く塗った箱状のものをかぶせれば、スカスカ感はかなり減らせるでしょうが、
・・・細工することにします。
0.3ミリ厚のプラ板を幅を変えて切り出して・・・・
瞬着〈26〉で貼り合わせてから、
→ 1.5センチぐらいにカットして、
→ カットしたものを積層して、
→ 写真左ができます。
で、右のように形を整えました。
こんな感じ。
「抜けてない」コトになってしまいましたが、
「細かいフィンがいっぱい」、の再現はできました。
最後はここ →
ボディーのモールドに黒いパーツを合体させて、
ブレーキ冷却用のダクトになる、という構成ですが・・・
実車はこう→
シルバーの部分が、ボディーパネルとはっきり「別パーツ」です。
しかもシルバー部分自体は継ぎ目なく「一体感」があります。
どうせ塗り分けなければならないコトも考え合わせて、
思い切って切断・別体化を決心。
ジャマになるモールドは削り落とした上で、ガイドテープ〈31〉を貼って
ニードル〈10〉でケガきます。
しつこくケガいていって、最後に ‘ 薄皮一枚は ’ になったら
ナイフ〈4〉で切り落とします。
まっすぐ切れました!
もう後戻りはできません。絶対ナントカせねば!!
で、黒のパーツはそのまま使用し、落としてしまったモールド部分をプラ板で補って整形します。
赤いパーツ(ボディーから切り取った部分)の後端を少しカットして、エアの通り道を強調。
(実車写真に近づいたでしょ?)
ボディーに仮ドメして確認。
いい感じです♪
このままでは接着代がないので、裏からパテ〈35〉を盛ります。
(はずせるように、ロワボディーにはセロテープを貼ってパテからガード!)
ロワボディーをハズして、パテの形を整えて完了!!
ルーターで一気に!
~この作業は、もちろんエッチングソーやプラ用ノコ〈20〉でもいいんですが、
ルーターだと 押したり 引いたり ひっかかったり 、といった余計な負荷がかからずに
シュイーンと切れるので、周辺が壊れにくいです。
①の時のドア後端のフィンなんか、エッチングソーだったら
プラ板がハズレまくりだったんじゃないでしょうか?
しかもラクです!!
これで外装の下拵えは一通り完了です。①②といろいろ細工しましたが、最後のブレーキ冷却ダクトが一番満足なデキでした。
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