1/24 に夢中 ! !
～模型転倒虫のCar Modeling Pages～
文中の茶色い文字は、「アラカルトー工作howto」に
緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像＆紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
ブラックバード製作記 ⑤ 磨いて組み立て
製作記最後のページです。まずはボディーの研ぎ出し。ポリッシャー＆低回転対応ルーターを購入したので、７～８年やっていたやり方を
改めました。前作の 787B から新しい工程でやってます。
私の ポリッシャー＆ルーターの紹介は こちら を
研ぎ出し手順の詳細は こちら を
研磨材の「目」の細かさについてのまとめは こちら をご覧ください。
今回はクリアの代わりにスモークでコートしましたが、
ホコリを削り取ったり、キズを研磨したりしながら
６～７層重ね吹きしました。
で、十分乾燥させて、黄色い○のような軽いゆず肌状態に
なりました。
荒れの目立つ部分のみ2000番で研磨して、
全体はラプロス＃6000（4000番相当）でいけそうです。
ラプロス〈１〉終了。
凹部分が多くて面倒くさいです。
サンルーフ跡は無事に消えました。
ポリッシャーにコンパウンドをつけて研磨します。
この工程が本当にラクになりました♪♪
あっという間にこれぐらいツヤツヤになります。
所々磨きキズの深い場所が残るので（青○内）、
そういう場所は綿棒や手で仕上げます。
完了！！ 早い早い！
光の反射のフチが青っぽく
見えるのがお分かりですか？
スモークを吹いて黒に青み
を加えた成果です。
フロントのウィンカーの細工を忘れてました。
裏から断熱シート調シールを貼ります。
こんな風に。
表から見るとこんな感じです。手間なしで
まあまあの見栄えでしょ？
フロントの完成画像です。
ヘッドライト・ウィンカー・フォグライトを
メタルプライマーやセメントで接着。
クリアパーツはとにかく接着剤のはみだしに
最新の注意を払います。
両サイドのインテークには裏からメッシュを貼り、
センターはラジエター（手持ちエッチング）を
あてがいました。
そうそう、今まで言い忘れてましたが、フロントフード先端のポルシェのエンブレムは、モールドを落とし、デカールも貼りません。マンガでは
ここにエンブレムないんですよ。スーパーカーのキットにはエンブレム貼るのが楽しみなんですが、原作でなしの設定なのでガマン(T_T)
④で作ったドアミラーも磨き終えて完成！
映り込みが自然で、鏡っぽいです。 ⇒
今回の鏡の作り方気に入りました。
さて、ウィンドウパーツにデカールを貼る時は裏から貼れば段差なしでキレイに見えます（ こんな風に ）
でも今回は
＊フロントの点検ステッカーの丸形状・サイドのセキュリティステッカーの複雑形状のせいで、デカールの余白を完全にカットするのが困難。
～つまり、裏から貼っても余白のノリが見えてキレイにならない。
＊車検デカールを外から貼れば、ルームミラーのフロントガラスへの接着面の目隠しになって都合イイ。
という２点の理由で外貼りです。なので、面倒くさいですがクリアコートして研ぎ出します。
３回ほどクリアーを重ねて乾かしてから
デカール部分を1500番で優しく削って段差を消します。
やりすぎてデカール削っちゃう前でやめて、
再度クリアーを３層。
今度は2000番で段差を完全に消してからコンパウンドで
磨きます。
段差完全消滅！ （写真、光が強すぎですね）
綺麗な透明に仕上がりました。
最後に窓枠の塗装のためのマスキングです。
これが苦手でへたくそなんですが、より馴染みのいい
メタルックを使います。太い綿棒でソフトに馴染ませて･･･
細い綿棒でスジボリにしっかり馴染ませます。
で、新品（これ重要）の刃をつけたデザインナイフをスーっと
走らせて・・・
・・・はがします。
今回はハミだし最小限ですみました。
黒（グロス）と黒（マット）なので気楽でしたね。