文中の茶色い文字は、「アラカルトー工作howto」に
緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
ボディーの調整の最後はフェンダーの
削りこみ。左写真のような厚みを、
ルーター&サンドペーパーで右のように
薄くします。
フロントも。
ここって一度気になるとほっとけない!
今回のようにツライチ仕上げの
時は特にです。実車でここの厚みって
5~6ミリでしょ、÷24=0・25ミリ !!
スジボリや穴開け、パテを使ったりといった修正を終えて、窓とタイヤのフィッティングもできたので、一番時間がかかる=早く取りかかりたい
ボディーの塗装にやっとかかれます。
缶スプレーのマットブラックを吹き
ました。
ブログでも言いましたが、
グロスの黒よりムラにならずに
塗れる気がします。
特にエッジにしっかり色が乗ると
感じるんですが・・・。
←エンブレムのモールドを削り落とした
跡が少し残ったので、800番で軽く
サンディング。
サンルーフの埋め跡は綺麗に
消えました →
軽くクリアコートしました。
すごいゆず肌!!
このアトまだまだ重ね吹きします
が、一度しっかり乾燥させます。
その間に小物を作りましょう。
まずはブレーキディスクの塗装。
繊細できっちりしたモールドなので塗装&スミ入れのみです。
タミヤの金属色のメタルシルバー → エナメル黒でスミ入れ
→ キャリパーをエナメルチタンゴールドで筆塗り
→ ブレンボのモールドにそぉーっと赤を乗せました。
ホイールはキットのメッキがとても綺麗だったので、
落とさずにそのまま。メッキ活かせるの久しぶりです。
いいぞタミヤ!!
メッシュ部分はチタンゴールド、
ピアスボルトにちょんちょんと黒を乗せました。
リヤのエンジンルーム目隠し用のでっち上げインタークーラー。
シルバーで塗装後にスミ入れしました。
ほとんど手間をかけてないワリには、
そこそこいい感じだと
思いませんか?
地道な作業から気分転換したくて、
デカール貼りを。
キットのメーターのモールドに比べて・・・
デカールの各メーターの直径が大きい。
このまま貼るとガタガタになりそうです。
プラ板を適当に切り出して、キットのメーター
に合うように整形していきます。
ピッタリになりました。
ダッシュのパーツはラバーブラックを砂吹き。
デカール貼るのが楽しいので、もう一つ。
プレートをシルバーで塗装してから貼ります。
メーターもナンバーもよく乾かしてから
クリアコートします(デカール保護&ツヤ)。
ヘッドライトのパーツの合いはすでに確認済みで、ぴったりなんですが・・・
クリアパーツのサイドにゲートが来てた
ので、削ってから(左)、
透明が戻るまで研磨(右)。
めんどくさいです、ゲートの場所考えて
くれてたら不要な手間ですよねぇ。
ライトのハウジングはメッキ塗装の下地
兼用でグロスの黒に塗装。
ボディーカラーも黒なのでラクです。
完成後はこうなります(^_^)
接着するのは完成間近の時ですね。
このページ最後はシート&ベルトを。
キットにはバケットシートが入ってます。
黄色○の部分で面がうねうねしていて、
矢印の辺りはバリがいっぱい。
上のようになるまで600番でサンディング。
サフを吹いて・・・
モンザレッドで塗って・・・
ウラはカーボンってことでガンメタルで。
で、この上から半ツヤのクリアを吹きました。前からは砂吹きで布っぽく、後からはさっと薄く一吹き。マスキング省略の手抜きですが、
室内だし、シートベルトがアイキャッチになって余計に目立たないと思うのでラクしちゃいました。
マンガをめくってみると、硬派な走り屋らしく4点式シートベルトがついています。
ネットで見つけたこれをモデルに組むことに。
手持ちの中からあれこれ材料を集めましたが・・・
バックルのパーツのみはプラ板から作ります。
持ちやすいように長めのまま削って、
それらしい形にしていきます。
瞬着で一つ一つくっつけて形ができたら、ベルトの裏とサイドの切断面を紺色で塗っておきます。組み上がった時に白い部分がちらちら見えると
がっかりですもんね。 続いてバックルを黒く塗り、sabelt のパッドの隅も黄色でタッチアップ。
最後にバックルの解除ボタンの部分に赤色フィニッシュ〈13〉を
貼って完成!!
次回製作記④では、ボディーのツヤ出し仕上げの過程と灯火類などの小物塗装の続きです。あと1ヶ月、間に合わせなければ!!