文中の茶色い文字は、「アラカルトー工作howto」に

                   緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.

コブラ製作記 ④  ボディー塗装と艶出し(研ぎ出し)

 

普段のボディー塗装の工程は、グレーサフ → ボディー色 → クリア、ですが、

今回は紺色の車体に白のライン、という2トーンなので少し順番に工夫します。

 

まずはグレーサフの色味を消すためにホワイトサフを吹いて・・・

 

 

クレオスのキャラクターホワイトをスプレー! くっきり鮮やかな白です。

 

十分乾燥させた後に白ラインの部分をマスキングで隠して、紺色を塗装する順番にしました。

 

白は他のどの色よりも隠蔽力が弱い(下の色が透ける)ので、先に白・後で青としたワケです。

 

1ミリの細切りテープ〈17〉をガイドのよう中心に貼って、その両側をマスキング・・・

 

 

 

マスキングし終わったらセンターのみはがします。

 

テープの境目にマスキングジェル〈16〉も塗ってはみ出しを予防します!!

 

 

 

       ここも丁寧に・・・

 

 

 

タミヤのブルー(これが缶スプレーでは、もっともコブラらしい色だと思いました)で

 

塗装後、マスキングをはがすと・・・   はみ出てます。へたくそです。

 

 

 

後はもっとひどい(T_T)

 

ただ、ナンバープレートなどで隠れる部分が主なのでラッキーです。

 

・・・はみだしは、百均パレット〈28〉にスプレーの塗料を少し取って、慎重に筆でタッチアップします。

 

 

 

タッチアップが済んだらクリアコートしてからつや出し(研ぎ出し)をします。

 

画像は、軽く2000番ペーパーで研磨したところ。

 

ゆず肌が一番目立つ状態の段階で写真を撮りました。

 

ゆず肌が消えて、全体が曇りガラスのようになるまで2000番。

 

この後は、研磨材をだんだん目の細かいモノにかえて傷を消していきます

 

ボディーのつや出しには、タミヤの仕上げ目コンパウンド〈2〉で充分、

 

と感じているので、それが最終です。

 

 

 

画像は、エンジンフードのみ、先に磨き終わった状態です。

 (別パーツなので、様子を見るためにも、先に磨きました)

 

ボディーのゆず肌状態と比較して、また、テレビのリモコンの映り込みで

 

ツヤの具合伝わるでしょうか?

 

全体を磨き終わったら、タミヤのモデリングワックス〈22〉を塗布します。

ツヤも増しますし、ホコリもつきにくくなるのでおすすめです!

 

塗装後は乾燥にたっぷり時間を取ります。特に、最終のクリアー塗装後から研ぎ出し開始までは!

 

で、その待ち時間に小物を作ります。

 

                たとえばこれ→

 

ヘッドライトの反射板のパーツです。金属リベットの上にエポキシ瞬着〈26〉をポテッと

置いて乾燥。 小さなバルブ完成!