文中の茶色い文字は、「アラカルトー工作howto」に
緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
普段のボディー塗装の工程は、グレーサフ → ボディー色 → クリア、ですが、
今回は紺色の車体に白のライン、という2トーンなので少し順番に工夫します。
まずはグレーサフの色味を消すためにホワイトサフを吹いて・・・
クレオスのキャラクターホワイトをスプレー! くっきり鮮やかな白です。
十分乾燥させた後に白ラインの部分をマスキングで隠して、紺色を塗装する順番にしました。
白は他のどの色よりも隠蔽力が弱い(下の色が透ける)ので、先に白・後で青としたワケです。
1ミリの細切りテープ〈17〉をガイドのよう中心に貼って、その両側をマスキング・・・
マスキングし終わったらセンターのみはがします。
テープの境目にマスキングジェル〈16〉も塗ってはみ出しを予防します!!
ここも丁寧に・・・
タミヤのブルー(これが缶スプレーでは、もっともコブラらしい色だと思いました)で
塗装後、マスキングをはがすと・・・ はみ出てます。へたくそです。
後はもっとひどい(T_T)
ただ、ナンバープレートなどで隠れる部分が主なのでラッキーです。
・・・はみだしは、百均パレット〈28〉にスプレーの塗料を少し取って、慎重に筆でタッチアップします。
タッチアップが済んだらクリアコートしてからつや出し(研ぎ出し)をします。
画像は、軽く2000番ペーパーで研磨したところ。
ゆず肌が一番目立つ状態の段階で写真を撮りました。
ゆず肌が消えて、全体が曇りガラスのようになるまで2000番。
この後は、研磨材をだんだん目の細かいモノにかえて傷を消していきます。
ボディーのつや出しには、タミヤの仕上げ目コンパウンド〈2〉で充分、
と感じているので、それが最終です。
画像は、エンジンフードのみ、先に磨き終わった状態です。
(別パーツなので、様子を見るためにも、先に磨きました)
ボディーのゆず肌状態と比較して、また、テレビのリモコンの映り込みで
ツヤの具合伝わるでしょうか?
全体を磨き終わったら、タミヤのモデリングワックス〈22〉を塗布します。
ツヤも増しますし、ホコリもつきにくくなるのでおすすめです!
塗装後は乾燥にたっぷり時間を取ります。特に、最終のクリアー塗装後から研ぎ出し開始までは!
で、その待ち時間に小物を作ります。
たとえばこれ→
ヘッドライトの反射板のパーツです。金属リベットの上にエポキシ瞬着〈26〉をポテッと
置いて乾燥。 小さなバルブ完成!