これまでいつも仕事とカブっていて行けなかった静岡のオー集ですが、今年は紙一重で仕事クリア! 初参加させていただきました。
夏の大阪のオー集以来「開閉」に食指が動き出しているんですが、今回の静岡は開閉だらけ(^^) いっぱい教えてもらってきましたよ!
というワケで、まずは開閉(に改造した)作品から紹介します。
静岡のオー集は招待モデラーを設定していて、今年は開閉で有名な chi~ さんでした。 壮観ですね! 1台を2週間ぐらいで作られるそうです(^^;)
ドアやボンネットを開けること自体は簡単ですよね。
でも、「開けても閉めてもきちんとした位置に止まること」 & 「開けた結果見えてしまう部分をちゃんと作ること」 は難しい。
もちろんそれが醍醐味なんでしょうけど。で、氏の作品はご覧の通り。堪能させていただきましたよ。
一番好きだったのはこれ。
とても綺麗でした。
pageさんのマシンXは、
イマイのボディ&シャーシに、
アオシマの特装メカで仕上げ
られています。
(ピンボケ、すみません)
ドラマ撮影に使った実車の画像です、って
言われたら信じるでしょ?
有名な救急車作品のドア部分です。
わざわざはずして機構を説明していただき
ました♪
模型おやじさんの作品。国産旧車の開閉4台とストラトスのフル開閉。前後カウルオープンは、やっぱりスーパーカーの花形って感じですね。
こちらのミニも開けたらちゃんと
作る、の鉄則通りですね。
エンジンルームの密度感がいかにも
オールドミニって感じです。
ボディの塗装も魅力的
ですし、リベットをはじめ
とする外装の仕上げも
効果的。
そしてがばっと開いた
カウルの中は精密感と
金属感たっぷりの作り込み
です。
車名プレートまで含めて
とてもセンスいい!
ドアがこう開くのね、
なオペルです。
こういう実車、あるんで
しょうか?
サイドシルまで神経
行き届いてます。
ボディのフィニッシュも
綺麗ですねぇ。
開閉改造の最後はプジョーのラリーカーを紹介します。で、同じ作者さんの作品5台全部の写真がこちらです。作品カードにご注目!!
作者のH君は15才! 中学生ですよ!! プジョーの開閉もお上手で、閉めてもきちんと納まります。 おじさん、完全に負けとるがな(^^;)
車種選択がシブいですが、古い車の方が好きなんですって。どれも丁寧で綺麗に仕上げられてます。
今回の静岡オー集は若い方が少なめだと感じましたが、こんな若者がちゃんといましたね。カーモデル界の未来は明るい。
おなじみの人工芝ベースはTDMCのTさんです。会場で来月の名古屋オー集の告知をされてました。私は行けません(T_T)
↑ なんかスゴイこと書いてあります。
愛車って・・・・!!
で、低融点金属で作られた窓枠とグリルも展示。
融点低いだけで、要は鋳造ですよねぇ、スゴっ!
とてもクリーンな仕上がりのフェラーリ2台。今回の会場は開閉とともに、フェラーリも多かったと思います。ルーフの塗装がお見事ですね。
2CVはプラモの人気車
で、どこの展示会でも
見かけますが、こちらは
作り込みも丁寧で、
雰囲気も独特というか
存在感を放つ1台でした。
BTTFのジオラマ。アオシマのデロリアン・BTTF partⅠ仕様のキットを
持っていて、いつか作ろうと思っているので、デロリアンには興味津々です。
デロリアンを作るなら、この辺りの作り込みが見せ場ですよね。
こちらもすばらしい出来映え。
自分が作る時にはしっかり参考にさせていただきましょう!
(マネとも言う)
あぶ刑事、若い人たちは知ってるんですかね?
柴田恭平・館ひろし・浅野温子の組み合わせが
不良オトナって感じでおしゃれなドラマでした。
この色のレパードの覆面パトカー、印象的でした(^^)
綺麗な塗装だなあ、
でも24にしては小さい
気がするなあって、
近づいたらミニッツ
レーサーでした。
1/27 サイズなんですね。
門外漢なのでわからないん
ですが、展示作品が掲載
された専門誌が横に置いて
あったのでプロの方かな。
本当に綺麗でした。
こちらはぐっと渋いオールドアルファ&フェラーリのコンペティション。エンスーですねぇ! 細部まで緻密に作り込まれてました。
カウンタックのBTTF改造です。
静岡HSで同じテーブルに展示させていただいた wackeybee さんがスクラッチ&ディテールアップしまくって素晴らしい作品を作られてましたが、
こちらも同じ意匠ですね。カウンタックをBTTF風にするのって、何か元ネタがあるんでしょうか? それとも、このお二人に同じアイデアが
ひらめいたのかな? こちらの作品もフィギュアのコメディタッチに惑わされずに車をよく見ると、仕上がりがスゴイですよ。
昭和、それも30年代の風景、ノスタルジックですね。 私の記憶の及ぶ40年代でも、水原弘&由美かおるのホーロー看板は道ばたでよく見ました。
打って変わって 「33」さんの金色に輝くアヴェンタドールです。インパクト抜群(^^)
各地のオー集でお会いして、お話させていただくSOFさんのポルシェ918。
春夏秋冬クラウン → オレンジエッジのアヴェンタドール、と来て、今回はこの深ーいグリーンのポルシェに魅せられました。
電飾の工作についても教えていただきましたよ。ご本人は徹夜で作品を仕上げてきたとのことで、会場では半死半生って感じのバテ具合でした(^^;)
このページ二度目の登場の模型おやじさんのシャパラル
です。
白でここまで魅せるには本当にクリーンな仕上げが
必要ですよね。
かっこいいです。
痛車2台。綺麗に丁寧にまとまった作品でした。
トラバント。
車も珍しい上に、このボディの仕上げは
目立ちまくりでした。
作者さんとお話できませんでしたが、
どうやったのか興味深いです。
背景の壁も凝ってます。
デザインとかイラスト系のお仕事の方かも
しれませんね。
クラシカルなレースのピットのジオラマ。 有名なシーン or レースの様子
なんでしょうか?(知識ありません)
車も背景も人物も雰囲気ありました。
こんなの作って部屋に飾ったら充実感あるでしょうねぇ!
横から見ると開いてるドアからバックヤードが見えるんですよ、素敵です。
↓
こういうの、今は何て呼ぶのがポピュラーですか? 私の若い頃は 街道レーサー とか 族車 って言いました。
今は旧車會? アオシマのキットはグラチャンってシリーズ名ですね。
このハコスカはオーバーフェンダーのパテ埋め具合も塗装も綺麗に決まっていて惹きつけられました。装飾過多じゃなくて抑えめなのが却って
カッコいいです。デッパじゃなくてバンパーレスっていうのが通好み。自分がこの種のキットを作るなら、こういう抑えめ仕様にしたいですね。
超美麗仕上げのカウンタック、いいですねぇ! で、作品カードを見たら作者は kwn さん。確か以前にお互いのサイトで展示会の作品を紹介したこと
があるような気がしますが、お会いしたことはありませんでした。今回初めてお話させていただきました。
で、リトラクタブルライトの開閉の様子も見せていただきました。きっちり開いて閉まります! ずっと見ていたくなる見事な作品群でした。
ランボルギーニ続きで、お次はムルシエラルゴです。デカールの貼り込み丁寧に仕上げられてました。 目立つ目立つ、カッコいい♪
鮮やかで美しいミニです。ルーフがユニオンジャックなのはミニの定番ですが、こちらはボディサイドまで回り込んでいるのが斬新ですね。
色目の綺麗さがすばらしい。で、家に帰って写真の整理してたら作品カードのお名前に気付きました。ノコッチさんの作品でした。
去年の名古屋オー集でお話させていただいたのに、今回は会場で会えずじまい。久しぶりにお会いしたかったです (T_T)
510ブル三態の展示です。見ごたえある作品でした。実車にもさぞお詳しい方なんでしょうね。見れば見るほどスゴイ作り込み。
今回の静岡ではタミヤの300SLが複数出展されていました。シルバーのボディに赤の内装という定番で仕上げられたSLがこちら。
ただし、ボディカラーは調色されたシャンパンゴールドと作品カードにありました。確かにただのシルバーとは違う色味が魅力的でしたよ。
私もキットを持ってますが、定番仕様の美麗作品を見てしまったので、自分が作る時のカラーリング困ったなぁ!
もう1台メルセデスを。去年の大坂以来、いつも気さくにお話いただいている、雅ビルヌーブさんの SLRマクラーレンです。
とても硬質感のあるクリーンな仕上がりで、プラ素材に見えないほどでした!! メチャクチャかっこよかった。
大作です。飛行機の知識は0ですが、作品カードには米国海軍機のアベンジャーとありました。トレーラー・飛行機ともに1/32です。
これまた知識ないんですが、たくさん展示されていたF1から、特に惹きつけられた3台を紹介します。
1台目。とんでもない臨場感です。スゴイですねぇ!!
JPSはさすがに知ってます。もし私がF1作るならこれかタイレル6輪です。でもこんな綺麗な作品の横に並べる度胸はありません、もちろん。
これもスゴイ。実車に対する熱い思い入れが伝わってくるようです。
知識ないついでにバイク作品も3つ。
メカニズムの作り込みとアウターパネルの仕上げの両方を楽しむにはこうなんでしょうね。手間も倍でしょうが、見ごたえは倍以上です!
いくらバイク音痴でもCB750は知ってます。感動の出来映え。
ハーレーをサイドカーに仕立てて、そのサイド部分にもバイクを載せるというオーラ抜群の作品はうーたん爺さんです。
2015年は関東方面のイベントに行けてなかったので、今回の静岡で今年初めてお会いできました。
サイドカーを下から覗くとこの金属感ですよ。
続いて湾岸MIDNIGHTネタを2つ。今年の初め頃に湾岸MIDNIGHT3部作が完成して、展示会に並べさせていただいてます。
で、それをきっかけに話しかけていただいたり、メールやコメントをいただくことが多いんです。それだけ好きな方が多いってことですね。
今回も新たにお二人とお話できました。
まずはレイナのGTR。
エンジンのディテールアップがとんでもないクォリティです。
原作マンガの中では悪魔のZのみナンバーが明記されてて、他の登場車はナンバー不明です。私もブラックバードとテスタロッサのナンバーをそれ
らしく設定しました。で、「38」さんはご自分のHN由来の 38 とレイナの語呂合わせの 07 でナンバーを設定。地名は湾岸!! (^^)
4台並べて記念撮影♪ あー楽しい!!
私のがベースからはずせるともっといい写真になったんですが・・・。
と楽しく遊んでたら、私と同県のベテランモデラーSさんが、私たちの会話の「三重県の・・・」という言葉を耳にして話しかけてくださいました。
初めてお話させていただきましたが、なんとSさんも悪魔のZを展示されてたんです。
SさんはハセガワのS30も出展されてました。ハセガワの繊細な感じ、いいですねぇ! 私もいつかマルーンで作ってみたいです。
で、私と同じテーブルには先に到着されてた
katsu さんが展示されてました。
XEDOS 6 は進捗率99%。翌日に完成された
ようです。
タミヤからロードスターの発売がアナウンスされましたが、まだ時期・価格とも未定のようですね。
大メーカーの半年前にスクラッチ&この出来映え! 本当にかっこいいです。
で、ブルーベルさんの展示と自分の展示の写真撮り忘れてました、内輪の写真はいつでも撮れると思ってて大失敗!!!
ブルーベルさんに画像を譲っていただいたんですが、やはりご自分の画像はないとのことで、かろうじて半分だけの紹介です、すみませんm(_ _)m
私のはこんな感じ。
新作なし (^^;)
会場に着いた時に、katsu さんの
テーブルに空きスペースがあった
ので、お願いして一緒に展示
させていただきました。
大坂からの進展はコルベットの
エンジンだけです。。。
ジャンケン大会の賞品のキットを持って外に出たら、かっこいい3台を発見。今まで作ったコトのないジャンルのキットですが、ご縁ですかねぇ?