4年ぶりに参加させていただきました。
コロナ前の2019年まではボークスが会場でしたが、
昨年から新たに南港のATCっていうバカでかい
複合大型モールで開催されてます。
去年は参加できなかったので、新会場にお邪魔した
のは初めてです。
今回も到着するなりアチコチに移動して話し込んじゃうっていう見方だったので、卓の配置と全然無関係に、撮影順に紹介していきます。
ダンボさん のハコスカとRXー3から。
会場入りしてすぐにお声かけいただいて4年ぶりの再会♪ 1/10 スケール・ダンボールアートの、まさに世界に一つだけの作品です。
今回同卓させていただきました。ダンボールの素材感がそのまま味になるワケですけど、かといって精密感や形状のリアルさも追求しないと。。。
っていうバランスの取り方が難しいんだと拝察しますが、ご覧の通り観る人がみんな笑顔(=味わい) で唸る(=リアルさ)すばらしい完成度です。
濃い色の材料の取り入れ具合も最高ですね。エンブレム類やナンバープレートなどに印刷を施したものを配するセンスも抜群。
くどいですけど、ダンボール味とリアル加味の黄金比を高い製作技術で実現させてて、ずっと見ていたくなる魅力にあふれてます。
絶句ですねぇ。すばらしい。車検ステッカーを付けることでガラスがあるみたいに見せる工夫にもニヤリとしてしまいます。
フル開閉だし、シャーシ裏まで再現してあるし、サバンナの方は前期型・後期型・ファミリアロータリークーペと顔の付け替えの工夫まで。。。
一日中観に来る人が途切れませんでした♪
今回のレポも、製作過程も、こちらでご覧ください。 → https://ameblo.jp/danbo-ken/ 下の画像のQRも読めるかも?
いつも楽しくお付き合いいただいてるモケトモ、単身赴任模型堂さんとも同卓。
デフォルメ4駆&フィギュア×4、と新作のバイクにフ~ジコちゃんのフィギュアです。
今回に間に合わせた、ニットーの1/8 スズキ ホッパー。ヤフオクで箱ボロボロのキットを購入されたそうです。箱の傷んだキットはコレクター
には敬遠されるのでリーズナブルなんですって。
部品はいちいち合わないし、接着代が全然ないし、かなりの難物だったそうです。片っ端から軸打ちして接着できるようにして作られたとの
コトですが、「途中でこれは完成できないかもと思った。」っておっしゃってました。
私がキャデラックの時に思ったのとまったく同じで笑っちゃった。
なのになのに、この美しい完成形! 色味だけではなく、各所の素材感の違いもとてもリアルに再現されてます。
どの部分を見ても説得力ありありです。
難物キットをきっちり仕上げた完成作、観る人はもちろんですが、作者本人の幸福感も高いでしょうねぇ。
ふじこちゃん、長い足を折り曲げてこのバイクに乗ってもカッコよさそう(^-^)
箱はボロボロでも、中の仕切り紙は生きてたので展示用のプレートに流用されてました。時代を感じますね。
さて、こちらも会場入りして間もなくの図です。浜松の早ウマモデラー、sugi さんの5台に囲まれた「やっと完成」の拙作の計6台のRZ34。
事前にやり取りさせていただいてて、今回この集合写真を撮らせてくださいねって盛り上がってたんです。
ブログのサムネイルにも使いましたが、開始早々に実現して嬉しかった♪
sugi さんは展示会のたびに新作が複数できてるっていう超人ですが、今回は4世代のフェアレディZのみという迫力の展示でした。
Z32・33・34・RZ34、全部複数台で全15台。すごいですわ。。。
私も作るにあたってムックを買ったりしたんですが、この車は全部で9色あって、うち6色がルーフの黒いツートンカラーで、
バーガンディ・ダークメタルグレー・ミッドナイトブラックの3色がモノトーンです。ご覧のようにモノトーンで2台完成してるので、
一番奥の製作中のはミッドナイトブラックになるんでしょうね。
パーツ割りが尋常でなく工夫されてるキットですが、モノトーンで作る時は実車にない分割線ができちゃいます。sugi さんは部品をこんなふうに
カットして、リヤの部分を先に接着・パテ埋めして分割線をなくすとともに、「ガラスの上からルーフが被さる」という製作手順もキープできる
ようにされました。言われてみれば「なるほどそれしかないよね」ですが、言われる前にこの工夫をされたセンスに脱帽です。
こんな作業をされてるのに早い。やっぱり超人。。。
この部品、Aピラーが跳ね気味だったりして、このキットで唯一接着に神経使うんです。パテ埋めの必要なくてもカットした方がいいかもですよ。
並べて展示されてたこの3台はsugi さんの弟氏の作品。キャラクター模型を主にされてるそうですが、クルマもお見事な出来栄えです。
シルバーの色味違いの3台並べ、シブいですね。兄弟そろって同じ趣味、いいですなぁ。
四国から遠征のABS さんの展示。氏の定番、シャコタン・エアロの車&フィギュアを放射状に並べたかっこいい展示です。
もう一つの「ビルド」の趣味の全国大会(!)直前なので厳しい食事制限の最中でフラフラですっておっしゃってました。
こちら、出来立てホヤホヤのフジミのエンスーモデルのナローポルシェ。完成のタイミングが私のRZ34と数日違いって感じだったので、
オー集前はお互いのサイトを見ながら「そろそろ完成か」って感じでした(^-^)
最新のキットとは違って、要修正箇所も山盛りだし、リアル化したくなる所もいっぱいだと思いますが、きっちりまとめられてます。
ボディカラーのチョイス&実際の色味 がとてもセンスよくて、オトナの雰囲気を醸してますね。
八の字シャコタン・社外ホイール・チンスポ の「ABSセット」も完備です。いつも車とともにフィギュアを作られるんですが、今回はそちらは
間に合わず、今後製作予定だそうです。
セルシオは今春の四国オー集でデビューの作品。VIPカーの2台並べ、引力ありますねぇ。どちらも腰下がツートンカラーになってる所が
大好きです。こういう抑え目な色違いのツートン、高級車にとても似合います。前髪にメッシュ・白のトンガリ革靴のお兄さん、
シャコタンセルシオに似つかわし過ぎてニヤってなってしまいます。。。
こちらもコロナ前の大阪で楽しくお話させていただいた W さんの作品。(作品の内容は一つ下の作品カードをご覧ください。)
2019年はスーパークリーンフィニッシュのグリーンのストラトスを黄色の拙作と並べて撮影して遊ばせていただきました。あれから4年。。。
今回はフィギュアに注力されてて、こちらを始めすばらしい塗装の女の子をたくさん出展されてました。
マルーンの240ZGをトランスフォーマー風にフィギュアと組み合わせたオリジナリティ満点の作品です。今回も記念撮影ってことで、私の240と
並べてパチリ♪ 48スケールのフジミのプラモ、存在を始めて知りましたよ。
ニパ子ちゃん仕様のプロボックスも展示されてました。100%実用車のプロボックスに、でかいブリスターフェンダーとリヤウィングを加えて
派手なコンペカーに改造。これまたオリジナリティ高い作品です。できあがった作品を見れば「かっこよくまとまってるなぁ」なんですが、
フェンダーやウィングの形状&大きさの設定やら、タイヤのチョイス・ツライチセッティング、それらを綺麗な仕上がりで1台にまとめる過程など
製作過程を想像しながら拝見すると、労力も技術も並み大抵じゃないって感じます。すばらしい作品です。
雅ビルヌーブさんとも4年ぶりでした。2019年以来の再会って方がとても多かったんだなぁ、って改めて嬉しいですねぇ。
精緻とクリーンを高次元で両立される作風、ますます凄みを帯びてます。この2002ターボ、ウクライナのメーカーのエンジンパーツを組み込み、
可動のボンネットヒンジを洋白で自作されてます。まさに本格派って感じ。
私は知識ないんですが、このマシンは雨天のレースでの活躍が有名とのコトで、レインタイヤに換装されてます。
ね、精緻とクリーンの両立って表現合ってるでしょ。スゴイです、本当に。
サフを吹いた時点って、その作品の雰囲気がつかめて、どんな出来栄えになるか予想ができるようになるタイミングだと思いませんか?
ご覧のようにめちゃくちゃシャープでかっこいい姿が伺われます。「ほぼ形はできあがりですか?」ってお聞きしたら、もう一息とのコトでした。
キットが左ハンドルなので、右に直す作業も残っているそうです。塗装&デカールを施した姿がとても楽しみです♪
Rydell さんのビートル。今回も「古~いキットを生き返らせる」って表現がぴったりな逸品です。
メーカー「河合商会」。。。知らない。。。70年代頃発売のゼンマイ駆動のキットの再生だそう。色とツヤの表現、ホイールのチョイスと色、
「古いキットをちゃんと作る」にとどまらず、そこにRydell さん独特のセンスを注がれて、独特の存在感が出る。いつもながら惹きつけられます。
クセモノキットをクセモノ製作される N.O.S さんの卓全景です。今回も魅力ぎっしりな展示でした。
いこまにあん さんの近作。
前回拝見した時に完成前だった
んですが、今回完成形を見せて
いただけました。
「ぜっしゃか」の表紙絵の再現、
旧い車カタログの再現、と
2次元を模型化するシリーズ、
とても魅力的です。
スバル360? ちょっと違うような。
って印象ですが、こういう車なんですね。
なんてマニアックなんでしょ。
オトナの趣味って感じですねぇ。
TDMC T会長のフェラーリ・カリフォルニア。魅惑のボディカラーです。作品カードに8回塗り直した、って。。。
この何とも言えない素敵な色、こだわりの成果なんですね、納得です。
走り屋おやじ さんのヨンメリ。今春の四国オー集で初めてお話させていただいて以来の再会でした。
これまたとても魅力的な塗色です。オリジナルカラーなんだろうなぁってお話を伺ったら、4ドアにだけ設定されてた純正色なんですって。
作品を拝見しながらこういう知らないコトを教えていただく。展示会ならではの楽しみですねぇ。今回もありがとうございました。
走り屋おやじ さんと同卓の from四国のモデラーさんのヨンメリ3態。メーカー違いの3台を美しいパープル系のカラーで作られた展示です。
一番奥のフジミのボディが一番シャープでかっこいいですね、って言ったら「これは原型とどめないぐらいボディを改修してます。」ですって!
う~ん、お話するモデラーさんの数だけ驚きをもらいます。みんなスゴイなぁ。。。
すっかりお馴染み、高松のFさんのペーパークラフトです。印刷する画像自体に、できた後の視覚効果がしっかり計算されてるんでしょうねぇ。
また、使用する紙の質感も重要そうと感じます。そしてもちろん切り出しと接着のノウハウや技術の高さ。。。
私は簡単なモノをほんのお遊び程度で2,3回作った経験しかないんですが、これらの作品はそういったモノとは別物。味わい深いです。
色とツヤ、どちらも絶妙です。
また、細かい部分まで立体感
とかリアルさを感じますね。
想像ですけど、元は紙なのに
ここまで存在感出せたぞ、って
快感があるんでしょうね、
ここまで作れると(^-^)
こちらも高松ニッパーズの しゅ~さん のサンダーバードは旧いアメ車の色はこうでしょ、ってお手本のよう。細部に至るまで精緻に清潔に
整えられていてうっとり眺めちゃいます。メッキ部分の輝きの表現も秀逸ですね。こういうのを拝見するとアメ車の旧いヤツを綺麗に作りたい!
って願望がムラムラくるんだけど、見ると作るとでは大違いで、こんな風にはやれない。アメ車・アメプラあるあるですよね。。。
次回の四国オー集のチラシも公開されてました。
今の所、仕事とカブってなくてホっ♪
次回もぜひ参加したいです。
最近よくお話させていただく、I さんの大量展示。画像2枚に分けて貼りました。
シンプルに黒1色のシートの上に整然と極上模型を並べられていて、引力大。この前で足を止めない人なんていないでしょ、って感じです。
今回もお話させていただいたんですが、その中でフィギュアの話題になって「あっちのマットビハイクルの横の隊員の顔見た? 立体印刷されてる
の、っていうぐらいうまいよ。」「どれどれ」って流れで一緒に見にいきました。こちらの展示です↓
車やバイクの作品もハイレベルな仕上がりで、とてもお上手ですけど、フィギュアの顔がまたスゴイ。丘隊員のアップ写真がピンぼけで
載せられませんが、CBに腰かけたお姉さんの写真の方はちゃんと写ってました。24サイズのフィギュアの顔にこの塗装。すばらしいですね。
眉も唇ももちろん目も、ナチュラルメイクの美人さんそのもの。顔が生き生きしてます。どんな筆で、どんな具合の塗料を使えばできるのか、
予想もできません。まあ、技術の違いが一番なんですけど。。。
ここ数年GTマシンを連作されてた mutti さんは、今回はWRCマシンをズラリ。カテゴリーは変われど、全身を覆う大判デカールの貼り込みと
ボディのフィニッシュワークの見事さは相変わらずのハイレベル。今回は挨拶程度しかできなかったですが、10月1日の静岡オー集では
これらの作品のお話を伺いたいです。
ルマンの会 の方のスクラッチの 787B。スクラッチで43スケールでこの完成度で。。。例えばヘッドライトカバーに注目してみると、
その美しさと形状の正確さと接着技術のすごさが尋常じゃないのが伝わってきます。そんなふうに各所を観察すると、どこを見てもすごさが
ヒシヒシ。
半分の大きさですが、ただ今製作中なので、じっくり観させていただきました。バイクは実物も模型も知識ないですけど、各部の素材感の
表現がキモの一つなんだろうなぁ、って感じます。それはカーモデルでも同じですが、クルマは圧倒的に塗装した金属面の占める割合が大きい
のに対して、バイクって塗装金属・未塗装金属・樹脂・タイヤ、などの異素材がどれもそれなりの量で隣接してるので、質感の違いの表現が
大事なんじゃないかなぁって。ベースもかっこいいですね。いつか意匠をマネさせてもらお (^-^)
おっしゃれぇ~♪ いつも言ってますが、こういう連作&並べ、大好物です。色味も綺麗ですねぇ。
今回のオー集で一番好きだったのがこの作品です。モロゾフとVWのコラボチョコレートのパッケージの絵(写真?)の立体化作品。
リヤサイドはソリッドカラーですが、他は金属下地が綺麗に光るキャンディ塗装ですね。こういう塗装って、まずムラを作らないように吹くのが
難しい。吹いた後はナイーブな塗面なので、汚したり欠いたりしないように保つのにも気を使います。タッチアップとかでは直せないですもん。
パネルごとに色を変えてるってコトはそれだけマスキングの回数も多いワケで、よくもまあ、全身こんなに綺麗に仕上げられるなぁって
感嘆しました。すごいですよ、これ。 実はパネルごとに色の違う車の製作のアイデアが、長年頭の中にあります。
アイデアを実行に移せてなくて(それどころかその車のキットも購入してなくて)、踏ん切りがつかなかったんですが、この力作を拝見して
やっぱり作ってみよ、って気になりました。まずはキット購入からですが(^^;
一瞬パンダトレノね、って思ったら、黒じゃなくてダークグリーン。一回見たら忘れない個性のある1台でした。
カーボンボンネットもグリーンで、カーボンの目の見え方の案配がお見事でした。目立ち過ぎず・でも主張はあるよ、みたいなバランスで。
ワークスフェンダーのサバンナも、ここ数年作りたいなぁって思い続けてます。最近ホビーサーチのメルマガで見た覚えがあるなぁ、キット買お。
今回、こんなハイクォリティの作品を拝見したので、これまた背中を押された気分です。とても綺麗な仕上がりですが、めちゃワルそうですね。
もう1回背中押されました。こちらはサーキット仕様。49連勝のハコスカと連勝を止めたRXー3の連作なんてワクワクしてきます。
関西オー集名物の特設コーナー。今回は「還暦911」がテーマでした。私911と同い年だったのね。。。
正面はいつも人がいて、引きの写真が撮れなかったので、後ろ側から撮影してます。これで半分。
告知のチラシに、911じゃなくても、RRのポルシェもいいよ、って書いてあったので、ニギヤカシに356を置かせていただきました。
10年ぐらい前に Rydell さんにいただいた「斜め展示ベース」に載せて。
早々と来年のお題も発表されてましたよ。参加作できるかなぁ。。。
4年ぶり再開をたくさん味わえて、すばらしい作品をたくさん観られて、夏の終わりにとても幸せな一日を過ごせました。
ご交流いただいた皆様、ご主催の 水曜俱楽部の皆様、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。楽しかったぁ♪