今年で3年連続参加できてる大阪のオー集。
8月の最終日曜っていうのが、仕事になる可能性がほぼなくて、行けるかどうかヤキモキせずに済むオー集です。
ますます盛況で、今年もとても楽しい一日でした♪
今回のレポートは2部構成でいこうと思います。ではスタート!
(小さい画像は拡大設定してあります)
第1部は特設コーナーのBMW。
(ただし、同じ作者さんの他の作品も紹介
する場合はこちらで載せることにします)
最初は katsu さんの318i。コメントは作品カードでどうぞ (笑)
katsu さんはこれ↓も出展。AZ-1のプラモをプロトタイプに改造。
katsu さんらしいヒネリですね!
もちろん、こちらの会心作もちゃんと並んでました。
去年はフェアレディZ
をいっぱい展示された
「B」さんの320 Gr5。
苦しいキットなのに
見事な仕上がりです。
TDMC の T さんの535。黒を混ぜ込んだダークグリーンがこの車らしい
オトナな雰囲気です。1989年製作とのこと。
→ のアルファ共々、いつもながら深いキャリアを感じます。
主催の水曜倶楽部の かけぞう さんの 507。
車種選択も仕上がりも通好みですねぇ。
↓ こちらの作品、
とてもかっこよかったです。
Z4初音ミクが大人気。 おたっくけん さんの3連作+フィギュア、美麗仕上げでした。
水曜倶楽部の のりを さんは6連作。どうしてこんなに早く綺麗につくれるんでしょう?
こちらのエスコート3台も綺麗な発色・きっちりの仕上がり、目を引く作品でした。
ラグにゃん さんのBMWはもちろんバイク。
存在感のあるキャンディ塗装ですね。
M さんの
M1と2002。
「マルニー」は私世代
には思い入れのある
車種です。
キットさえあればぜひ
作りたい車ですね。
T さんの635の
Gr.Aマシン。
この時代のBMW
のコンペカー、
どれも独特の
雰囲気あって
好きです。
同県の模型友達、
MKBさんのZ4。
オー集の1週間前に
仕事の都合がついて
急遽参加できること
になったので、
それから突貫作業で
作ったんですって!
普通、1週間でこのデカールをやる計算しませんよねぇ!
徹夜しないと気が
済まない性癖の持ち主なんですな(笑)
とはいえ、こんなにクリーンに仕上げるのはすごいです!!
第1部のラストはこの作品。
去年も出展されてました。
色もフォルムも実車の特徴をうまくつかまえてて、
すばらしい作風です、センスいい!
作者さんにお話聞きたいんですが、今年も出会えませんでした。
他にも ↓ も出展されてました。どれもいいでしょ!
← 部屋にこんなのあったらオシャレだと思いませんか?
※私は320iのGr.5を出展しましたが、写真撮り忘れました。冒頭の集合写真の、右端真ん中へんに写ってます。。。
続いて 第2部、通常の展示スペースの作品 です。
B.alpha さんの
クラウン。
去年は奥に見えるマット
塗装のプレジデントの写
真をレポに載せました。
ドアの開き方に目が行き
ますが、内外装ともにと
てもキッチリ仕上げられ
てます。
基本キッチリ+アイキャ
ッチな意匠=秀作、
のお手本ですね。
CHi~ さんの2台。
ベースは製図台だそうです。
かっこいい展示ですねぇ。
すばらしいデキの模型が一層ひきたちますね!
HIGH-GEARed さんの MR2 3台。架空の設定と実在の再現と混在ですが、どれもかっこよく仕上げられてます。
KAZZ さんのスクラッチ作品
も毎年見入ってしまう。
絶句&瞠目。
各地のオー集で毎回のようにお話させていただいている、
naovia さんの作品。
S15はフル開閉。名古屋までに電飾&エンジンルームのディテールアップ
を追加予定だそうです。
naovia さん、家に帰ってから仕事予定確認したら、無事名古屋も
行けそうです。S15の完成形、名古屋で見せてくださいね。
フェラーリはホイールの塗装&タイヤのロゴの表現に一目惚れでした。
1台1台どれもが綺麗に作られてます。
QUATTROPORTE さんの
作品も毎年レポで紹介
させていただいてますね。
毎年、珠玉の逸品を1台、
さらりと展示されてます。
うーん、
大人modelingだなあ。。。
Rydell さんの
バイオレット。
バイオレットって
車名の響きだけで
涙ぐみそうです。
BMWのマルニー、
バイオレット、
サバンナ、
子どものころの
思い出に直結。
このキットの中身については知りません。
でも普通に作ってこんなに見事になるハズないよなぁ
ってコトは分かります。
最近、専門誌の作例
に登場しまくりで、
すっかり有名人な
SOFさんのハコスカ
電飾パーツ、ありが
とうございました。
有効利用できるよう
全力を尽くし
ますね!
水曜倶楽部 TR4A さんのジオラマ作品。毎回、細部までこだわり抜いた作り込みで度肝を抜かれます。
今回はフィギュア等、一部未完。完全形も拝見したいものですね。
一昨年の名古屋オー集以来、お互いに行ける展示会が掛け違って、「お久しぶりです」だった N's さんの作品。
最新作のエスクードは、「裏テーマ」のテンロクコーナーに展示されてました。主催者さん方を中心とした内輪のテーマがあったんですね。
製作の終盤でデカールをはがすなど、紆余曲折を経ての完成ですが、そんなあれこれを感じさせないクリーンなデキ映えでした。
パブリカは32なのにフル開閉。すごっ!
かっぱコーヂさんのミウラと300SLRのフル開閉作品。開閉の精緻さだけじゃなくて、全体の仕上がりのレベルの高さ、展示の見せ方に至るまで極上品
ですね。こういうのを見た後で自分のを見ると心がポキリですが、まあ、1ミリ(一歩じゃなくて)ずつでも近づけるように精進しましょ。。。
いつか、イオタでこれをやろうと思ってるんですが、この作品を
見ちゃうとねぇ・・・・・。
こーやん さんのマーキュリー ワゴン。
いつもアメ車をとても美しく
作られます。
ボディカラーがとてもハイセンス。
今年の作品はボディサイドや
サーフボードの木の質感も
すばらしかったです。
タイヤのホワイトリボンもいつも
かっこよく決まってます。
眼福の一台。
コザル さんのバリ伝。
最初、「おっ、出たてのキットだ」って近寄っていったら、
ハンドルを握っていないので、「あれっ???」。
さらに近寄ったら「なるほどぉ!」って感じでした。
好きな人ならタマラナイ作品!
たなやん さんの黄色いランボルーニ3台。微妙な色味違いの黄色がすてきです。手練れの作品って感じですね!
私と背中合わせの位置
で展示されてた
トラック「一番星」。
展示を始める時に
スペースをお聞きした
ら、「後でカバーが掛
かるので、もう少し下
げていただけますか」
というお返事。
カバーって
なんだろう?って
思ってたら・・・
・・・こういうコトでした。
静止画なので分かりづらいですが、すべての
電飾がリレー状に光ります。
夜の幹線国道を走ってるド派手なデコトラを
完全再現でした。
光ってない上の状態でも見事なデキですが、
暗くして点灯すると絶句です。
ノコッチ さんの
シトロエンDS。
実は今回、私のカメラの
SDカードの不具合(?)
で何十枚かデータが消え
ちゃいました。
このDSの写真は是非
載せたかったので、
ご本人にお願いして
データを送っていただい
たんです。
魅力的な色のエンスーな
1台。
こちらもノコッチ さん。
この写真は自分のです。
実車の写真をベースにあしらって、青ペンキのバケツも
添えてあります。
こういうオシャレな遊び心、センスいいですね。
痛車からエンスー、硬派な車まで様々なジャンルの車を、
どれもバッチリ仕上げられるモデラーさんです。
のらねこ さんの
チェリーX1。
この車名もグっと
来ますねぇ。
後の作品カード、
読めますか?
ちょっとピントが苦しい
ですが、是非読んで
ください!!
Y さんのHEMI CUDA と トランザム。いろんな映画のシーンが頭に浮かんできます。かっこいいですねぇ。
いつも楽しくお話させていただく、雅ビルヌーブ さんの作品。車に関する知識も豊富で、模型のクォリティもとてもハイレベル。
新しいのも古いのも、スポーティなのもシブいのも、いつも素晴らしい作品を見せてくれます。
紀伊国屋左衛門 さんのF1。これでもか、のツヤピカ仕上げです。
タカマツニッパーズの F さんの作品群。まだ直接お話したことありません。いつも作品には見とれてるんですけど・・・。
N さんのジオラマ。
コカコーラの看板の
「木」の表現がリアル
でした。
干してあるTシャツが
会場の空調で揺れてて、
本物の洗濯物が風で
揺れてるみたい
でしたよ(^_^)
こちらもいつもお話させていただく、
プロフィギュアフィニッシャーのFさんの作品です。
上着の質感もお見事ですが、やはりフィギュアの命は「目」。
すごい表現力ですね、これぞプロ!
で、カーモデルもすばらしい。
青のロードスターのキャンディはため息モノだし、
FXX2台も内装までスキなしのフィニッシュです。
K さんのスクラッチのエンジン。
レジン削り出しですって。。。
途方もない。。。
W さんのNA・NDの2ショット。名車の新旧並びは絵になりますね!
NDの内装はしっかりきっちり作り込んでありました。
自分も作ったキットなので一層惹かれましたよ。
ロードスターつながりで、もうお一方紹介。 (ここから作者名不明の方が続きます。)
これまた2ショット。2台ともすばらしい改造・作り込みで、会場に何台NDが並ぼうとも、絶対に埋没しないであろう存在感を放ってます。
長ーーーいの。まずはピックアップとジェットスキー牽引車。設定といい、迷彩塗装といい、強烈な個性でガツンと印象を残す作品です。
大改造&スクラッチなのにスキなく仕上がってますね。
もう1台長ーーーいの。LSをベースに大改造の霊柩車です。こちらも霊柩車って設定は超個性的ですが、改造の手際も、ルーフの質感等の表現も、
技術レベルがとても高いと思いました。
BMWのバイク&サイドカー。やれて劣化した皮革の表現がすごい。本当の革ですかねぇ? お話聞きたかったですが、作者さん分からずでした。
↓ 実際に隼駅で行われた隼まつりの写真とともに、
駅舎と集まったバイクを再現したジオラマの
展示です。→
実車と模型と両方でとても豊かな趣味生活をされて
そうですね。すばらしい!!
開場前の行列からご一緒
して、隣同士で展示した
Hさんの作品群。
10数年のブランクを経て
今年の年明けに出戻られた
モデラーさんです。
新年早々のロードスターを
皮切りに軽四2シーターを
量産。
7ヶ月で6台、軽く私の倍
のペースですね(笑)
10数年ぶりなのにこの
デキのよさ!
最新作はこちら。
確かに軽四2シーターですね。。。
インプレッサカラーのこれと、
(ナンバーも555だ!)
独特で上品な色合いのコペンが
特に注目を集めてました。
悪魔のZのミッドナイトブルーとは
どんな色か? って話題で話がはず
んで、その方の32のアリイを並べて
いただいて記念撮影♪
それにしてもこの車は話題が広がり
ます。一昨年、完成直後の大阪で
N’sさんの32と2ショット撮影。
その後もたくさんのZや漫画登場車
と記念撮影して遊べました。
こんなにたくさんの出会いの元に
なってくれるんですから、本当に
この車作ってよかったです。
黒ボディにGOLDの
ラインが決まってるなぁ
って注目したエスプリ。
作者さんが分かったら
記念撮影お願いするん
だけどなぁ、って
思ってたら・・・
・・・作者のMさんが、
会の終盤頃に、私の展示
場所に来てくださって
判明。
即お願いして並べさせて
いただきました。
こういうの楽しくて
大好きです。
とはいえ、
Mさんのエスプリは、
きちんとした考証のもと、
フロントスポイラーや
Cピラー後ろのインテーク
などの追加工作で、
きっちりシリーズ2に改造
されてます。
私の適当設定とは大違い
なんですが。。。
車高のチョイ下げは二人共通でした。 その後、Mさんはノコッチさんの友人と知りました。二度びっくり。
今回私は、特設コーナーの320i+こちらの出展。
アルミの薄板を購入して、手前側の敷物に使ってみました。
毎年、会の終わり前に10代の若者モデラー達が「一つの卓にぎっしり」
で遊んでます。関西オー集の風物詩。今年も元気に並べてました(^_^)
来年の特設コーナーのお題はガルウィングだそうです。
うぅ、ハードル高っ!! 来年は通常展示だけにしよかな(逃げ腰)
主催者の皆様、今年も準備・運営ありがとうございました。夏の終わりに楽しい一日を過ごさせていただきました。
~あちこちで話しながらの撮影なので、撮ったつもりなのに撮ってないって作品が。。。さらにSDのトラブルで残ってない写真もあって、
ぜひここに載せたい作品がたくさん漏れてしまいましたm(_ _)m
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