毎度おなじみの、
ハイセンス&ハイクォリティな看板に
出迎えられて、今年も大阪に来たなぁ、って
感じます (^_^)
受付・イベント開始時刻が11:30と
ゆっくりめなコトもあるんでしょうか、
開場とともに即満員って感じ。
12時前にはほぼすべてのテーブルが
埋まり、歩くのも大変な状態で、
静岡HSを思い出しました。。。
会場は蛍光灯と電球のダブル照明で
光量が豊か。目で見る分にはグッド
なんですが、写真が難しいです。
場所によって電球光と蛍光灯光が
それぞれ当たってるワケで。。。
(写真下手の言い訳だろ、って? その通りです。)
では作品紹介を。まずはこちら、主催の水曜倶楽部のメンバー3名のコラボ展示です。
毎年、ため息が出ちゃうような素敵なジオラマを出展される TR4A さんのガレージにお二人が作品を飾った魅力的な展示です。
正面から見るとこんな感じ。TR4A さんのジオラマ作品は「モノ」が素晴らしいのはもちろんですけど、「人」もとてもいい雰囲気を醸してて、
作品世界に奥行きを生み出されてると思います。今年もとても味わい深かったです。
展示会のたびに進捗を楽しみに拝見している、ハルチカさんの935。今回はこんな感じでした。上の 917にしろ、こちらの935にしろ、
こんな風にみっちり作り込む労力に比例して、完成の快感も大きいでしょうねぇ! 迫力です。
小スケールモデラー、「A」さん改め、「Qさま !!」の 2台の エス です。
この2台並べ、旧車が好きな人なら一度は構想(妄想?)したコトありますよねぇ! いいですねぇ、シブいなぁ (^_^)
K さんのエンジン
スクラッチの
パーツ展示。
これまたスゴイ
作品。
来年の特設コーナーのテーマはフランス車ですって。うっ、積みプラにフランスの車、1つもないんですけど (^^;)
222 さんの愛車スクラッチ。
曰く、
「去年から1ミリも進んでません。」
じゃあ、プラモ作ってないのか
というと、
ちゃんと作ってるんですね。2018年で3台ですって。 私? 1台半です (T_T)
恐ろしいの発見。マッドマックスに登場する、ウォーリグ、っていうトレーラー。子どもが泣き出しそうです。怖いよぉ!!
どれだけ作り込んでもキリがなくて、永久に完成しません、って仰ってました。
元ネタが「エグい」ので、模型も当然アクの強いモノになるワケですが、ワルそうな迫力も、作品の大きさも、インパクト大きかった。
展示会初出展とのこと。模型は怖いけど、作者さんはにこやかで穏やかな方でしたよ。
で、おどろおどろしいトレーラーのすぐ近くには、こんなオシャレな塗色のアーリーアメリカンがいたりして (^_^) オー集ならではですね。
作品カードには外国人名が記してありました。HNならそのまま紹介するんですが、本名かもしれないので「R」さんとしておきます。
きれいなシボレー2台。
私は旧作を混ぜてこの6台。ストラトスを間に合わせたかったなぁ。
Creativity のテーブルに来ました。まっさきに惹きつけられて写真を撮ったのがこちら。
スープラもギャランもスキなしの美麗仕上げです。違う場所でウカイさんとお話させていただいた時に「僕の作品、どれか分かりましたか?」って
聞かれて、カメラのモニターでこの写真をお見せしたら、「当たり、グリーンのスープラとオレンジのギャランが僕のですよ。」って (^_^)
Creativity のテーブルにある、っていうヒントもありますが、やはりその美しい作風でウカイさんのって分かる。スゴイことですよねぇ。
美しくて上品な「ハの字」がトレードマークですが、今回のGTOとシビックはノーマルホイールでタイヤもまっすぐ。ノーマルが似つかわしい名車
ですもんね。
仲良しコンビ、mutti さん&ノコッチ さん。今回もお話させていただけました。
mutti さんの新作はBMWのM6GT3。静岡HSで拝見したAMGのGT3と並べて「GT3」3連作の展示でした。連作展示大好きです♪
あれこれいっぱい手をつけてるんですが、完成新作ないんです、とノコッチさん。やはりHSで拝見した「さくら」トレーラーを背景に、
シブイSLSの展示でした。
お二人と話していて、静岡のオー集に行く気満々になってきました。9月末は仕事がキツそうな時期なので、自重して休養すべき?とも思って
たんですが、今はなんとかして行くぞ! って気分です。お邪魔したらよろしくお願いしますね。
VIPカー。こういう実車の写真を載せた雑誌ありましたねぇ。やるならテスタ風にここまでやらなくちゃ! っていう造型。説得力あります。
バブルの頃のハイソカーブームを彷彿とさせる作品。トヨタが「スーパーホワイト」とこの作品のような「3WAY2トーン」のボディカラーで
このジャンルの車を一気に若者の憧れに押し上げたのが印象深いです。
オトナな族車。ターコイズブルーのボディカラーやサイドのストライプは、あえてダルマセリカ純正のまま。
で、ビス留めのどでかいオバフェンと超深リムのホイールで主張、っていう改造です。うーん、センスいい!!
N.O.S の O会長の作品。美しく仕上げられた MGとトライアンフ、エンスーです。ベースまでエンスー。
作風で誰の模型か分かる、と言ったらこの人。Rydell さんです。古~いジャンクキットを独特の設定とカラーで仕上げる作品群は一目で
Rydell さんと分かります。今回の新作はこの3台(特設コーナーにもう1台)。良い味出してますねぇ。
展示会でお会いするたびに親しくお話していただきますが、今回は心身共に疲れ気味だったので、お話できて気持ちがほっこりしました。
おぉ、くじらクラウンだぁ! これまた不思議な雰囲気を纏った魅力的な作品です。この車でレースをするなんてあり得ないと思いますが、
なんだか似合ってるという。。。Yさん作。
タニー さんのジュリア。トランスキットを使ってワイドフェンダーに改造されてます。ドアもトランクも開いてるし!
赤も白も発色が綺麗だし、フィニッシュもピカピカ。
なずな さんのレビン&トレノ。トレノのベージュ&黒バンパー、レビンのマットなイエローと、個性的な塗色での2台並べが印象的です。
で、引き寄せられてじっくり見ると仕上げの丁寧さにうなります。
スタート直後の第1コーナーって感じでしょうか。ライダーの姿勢が一体一体違います!! 私は門外漢ですが、詳しい人が見たら説得力のある
ライディング姿勢なんだろうなぁ、思いました。
展示会でお会いして、お話させていただくのが毎回の楽しみになっている、naovia さん。5年前の名古屋で初めてお話して以来、変わらず
お付き合いしていただいてます。今回はご本人とお会いする前に作品を拝見してたんですが、「えっ、アメ車??」ってびっくりしました。
カマロは作りやすい好キットだったそうです。後のコンテナは100均の小物入れですって。効果的な背景小物ですね。
相変わらず、いつも模型目線で買い物してるんだなぁ (^_^)
で、カマロの作りやすさに味をしめて、もう1台アメプラにいったら、バイパーは大ハマリだったそうです。
「チリが2ミリ合わないんですよ! 2ミリ!!」 笑笑笑。そんなキットでも、すべて修正された上にエンジンのディテールアップまで。
さすがです。
キャンディブラウンのボディカラーがとても美しい作品。光の反射具合で複雑に色味の変わる素晴らしい塗装でした。
フィギュアの服装、ハイウエストだったり、靴がツートンだったり、車の時代に合ってる所もオシャレですねぇ。
事前にHPを拝見したら、「作りかけの模型ばかり持って参加します」って書かれていた katsu さん。作りかけはこんなラインナップ。
魁 は完成が楽しみな大作です。最近、ロードスターのプラモの電動開閉改造で話題沸騰でしたが、MAZDAのコンセプトカーのスクラッチって
katsu さんの主戦場って感じです (^_^)
このランティスは、水曜倶楽部の Qさま!! さんと一緒に出展しよう
って約束されてたのに、間に合わなかったそう。
ちなみに Qさま!! さんも作りかけを展示されてました 笑笑
お互い ほっとされたでしょうね (^^)
こんなに小さいのにエンジンも室内も手を入れまくり。
ボンネット開閉の工夫もユニークです。完成が楽しみ♪
F1スクラッチャー、エイトマンさんのルノーマシンの現在形。
ほんの一月前に拝見した時はこうでした。「たった1か月でこの進み具合はスゴイですねぇ!!」って言ったら、
katsu さん
「いやいや、この辺りの工作は楽しくてどんどん
進むでしょう。」
エイトマン さん
「そうそう、楽しくて仕方ない工程ですねぇ。
地獄はウィング製作ですわ。」
と、カタギの私には意味不明な会話が交わされて
ました (^^;)
タイヤショップの
ジオラマ。
ナイスアイデア
ですね。
積んであるタイヤ
に貼った商品
ステッカーが
効いてます。
赤いシビックは
白のレーシーな
ホイールに替える
のね、オーナーの
ワクワクまで
伝わってきます♪
雅ビルヌーブ さんの
ルノーF1。
雅 さんならではの
緻密・繊細・クリーン
な仕上がり。
真鍮線の「ウマ」まで
神経が行き届いて
ます。
素晴らしい作品、
スゴイなぁ。。。
TDMCの T会長の展示。いつものごとく車種選択からして際だってます。ISO GRIFO は「名前は知ってるよ」ですが、MANTA にいたっては
全く存在も知りませんでした。「エンスー」よりもう一段上な感じのマニアックな作品ですね。
TDMC の ribechan さんは、関西オー集初参戦。フルスクラッチのMP4を展示。この、F1の集まったテーブル、「タダモノじゃない」感が
濃密に漂ってましたよ (^^;)
走り屋おやじ さんのスカイライン群。四国でもスカイラインずらりの展示でしたが、今回R30・R31・C10が加わっていました。
kenー1 さんの2002。ここまで改造! 元キットの面影、影も形もありません。すごいですね。
四国でスーパー7を並べて遊んでいただいた 110Q さんのハコスカ。ヘッドライトカバーの思い切ったカラーリングがインパクト大です。
関西オー集の名物、特設コーナー。今年のテーマはスバルでした。私、「Z」の年と「BMW」の年は参加しましたが、昨年の「ガルウィング」は
高いハードルを越えられずに断念。今年のスバルも不参加 (T_T) 来年の「フランス車」は並べたいなぁ。
というワケで、以下スバルです。
サンバーは多数出展されてましたが、一番目立ったのはこれ。密度感とともに、各所の素材のリアルさがすばらしい。
インプレッサもラリー車を中心に何十台も並びました。mutti さんはモデラーズのレジンキットを作られてました。私も同社のレジン製作を
控えてるので、作品カードにあった「窓は難しかった」というコメントが怖かったです。
Rydell さんはレオーネクーペ。クセモノの車種選択・ブレない作風健在です! 存在感ありますねぇ。
たくさん並んで可愛さ全開の360。こちらは1/24。
で、1/32。どちらもきっちり仕上がった美しい作品揃いでした。 やさしい色ばかりで癒されます。
スバルテーブルで一番刺さったのはコチラ。実在する車を再現されてます。実車の存在を知っていて、しかもそれをしっかり再現。
選択肢が決して多いとは言えない「スバル縛り」でこれだけ際だつ作品を出展されるアイデアと技術、すばらしいですね。
最後は大阪恒例のこれ。
今年も若者達が元気に並べてました (^_^)
若者達も最初にご一緒した頃はハイティーンでしたが、
20代の青年、って感じになってきました。
当然自分も馬齢を重ねてるワケですな (T_T)
2018の関西オー集レポは以上です。
水曜倶楽部の皆さま、楽しくお話していただいた皆さま、ありがとうございました。
楽しい一日で充電させていただき、明日への活力がわいてきました m(_ _)m
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