2013年5月~6月のロングラン展示会。オールジャンルなので、車模型以外に全く知識のない私としてはコメントは超最低限にさせていただきます。
ヘタにコメント書いてもピント外れ必至ですから・・・ 〈画像は全てクリックで拡大します〉
局の2つの壁に沿ってギッシリ並びました。会期中、局長さんは模型を見に来た方のお相手が主な仕事(らしい)。
飛び入りの数名を除いて、局長さんが作者紹介の
コメントを掲示してくださっていたので、
以下紹介文とともにその方の作品を紹介します。
本名はすべて伏せました。
1番手は局長さんです。
胸に局名のデカール! みんな知ってるラピュタ。拡大して顔見てください。
すばらしかったですよ。
ガンプラコンテストの優勝作品です!! 小学生のお嬢さんが作ったミニスペースシャトル。
ベースの地球も宇宙飛行士も可愛いですね(^_^)
将来は女流プロモデラーかな?!
で、ビートルはこういうアイデア。
百式ガンダム(で合ってますか?)とのコラボ仕上げです。
ボディーサイドの「百」をボディー面に納めずに
はみ出させて表現したのがとてもハイセンスです。
カラーリングも塗装の仕上げもすごく綺麗でした!!
H☆imagineさん、入魂のジオラマ。 大迫力です。 特注アクリルケース2万円、水の再現に使用した樹脂の材料費1万円オーバー。
メカのウェザリングもフィギュア一体一体の仕上げもすばらしいの一言です。
氏が大好きな宇宙戦艦ヤマト。拡大してご覧あれ! ワンピースの船です。
古い洋書調の小物入れを海賊船の模型のベース
に使う・・・センスいいですね!
そして、満を持して出展なった氏のビートルは・・・・・
なんと、洗車シーンのジオラマ!!!!!! 氏の作品らしく、細部に凝りまくった超リアルな作品です。
花壇の花、隅の雑草、洗車道具&カゴ、花壇脇のクマのマスコット(でいいですかね?)、花壇の逆サイドのコンクリートの乱れ・・・・
工作技術はもちろん、実際の情景の観察にかけた時間&それを表現する構想の周到さ、にも驚きの一言です。
でも本当にスゴイのは水の表現ですよね! ホースから迸る水でしょ、ボディー上と地面に落ちた洗剤の泡でしょ、それから地面の水分のシミ!!
実は会場に再度お邪魔したんじゃなくて、Mさん(5人下の痛車ビートルの作者さんです)が写真を送ってくださったんです。添付ファイルをダウンロードして開いて見た時、あまりのすごさに声出して笑っちゃいました。アイデアにも作品のデキにもひっくり返りましたよ!!
絶対に直接この目で見せてもらわなければ!
ベテランモデラーのSさんの作品です。 局長さんの紹介にもあるように塗装技術のすごさを感じます!
若いMさん。いろんなジャンルを作ってみえます。
ビートルは内装メイン(本人談)。シートに模様の塗装・ティッシュボックス・アームレスト、さらに写真では分かりにくいですが、オートマに改造してあります。オンダッシュナビもありますね!
Kさんの大和です。下にチラっと写る戦車と比べるとデカさが伝わると思います。右の画像を拡大してみてください。細かくて見事です。
この緻密さが全体に及んでいます!! 合間合間に気分転換のキットを作りながら、モチベーションを維持するのがコツだそうです。
塗装の見事な戦車とともに、特製のアクリルケースに収めてあります。H☆imagineさんといい、
こういうケースも大切なアイテムだなぁって思いました。
いつもお世話になっているブルーベルさんの作品です。
戦車について語る知識は切れっ端も持っていませんが、迷彩・ウェザリング・ こちらも塗装がすばらしいです!
キャタピラの表現、と秀逸です。是非拡大してご覧下さい。
こちらはビッグスケールのスペースシャトル。
かっちりとした仕上がりです!
そしてブルーベルさんのビートル。 MONSTER ENERGY スポンサードのコンペティション仕様です。 デカールをあっちのキットから、
リヤウィングをこっちのランナーから、ホイールはあちらの箱から、タイヤはこれを奢ろう・・・ってな感じで大変身!!
圧巻は周囲をぐるりと取り巻いている黒い雨だれ調の表現の塗装! マスキングテープを、にょろにょろ(ムーミンのね)のような形にシコシコ
何十本もひたすら切り出して貼ったそうです(>_<) 超絶マスキング!
〈この仕様で作ろうという着想〉 〈違うキットのパーツのフィッティング〉 〈塗装、研ぎ出しのすばらしい仕上げ〉
〈オリジナルのアクリルベース〉・・・さすがは模型店店主! 実物を拝見して感嘆しきりでした。
キャラクター系の模型大好きなMさん。パール塗装の多彩なテクニックをお持ちで、私のヘタな写真ではなくて実物の色・ツヤを見て欲しいです!
ビートルは痛車仕上げ。
始めて研ぎ出しをされたとのこと。
なんで始めてでこんなにうまく
行くんでしょう?!!
ベースのボディーカラーもキレイ
でしたよ!
実は事前に「Mさんは痛車とか?」
とカマをかけてました。
私の予想大当たり (^_^)
片腕がもげている辺り、いかにも手練れのモデラー
って感じですね!
で、ザクで培ったウェザリング技術を駆使して作られたKさんのビートル。
絶句です。すごいです。 ご覧のみなさん、拡大を強制します。細部まで見てください!
サビによる塗装のめくれ上がりの表現には度肝を抜かれました。何かを貼ったのではなく、ボディー表面をナイフでめくったそうです。
フロントバンパーの凹み、タイヤのつぶれ、某雑誌の「草ヒロ」の実車写真みたいでしょ!
VW社が見たら「我が社の車は10年や20年でこんなに傷まない」と怒るかもしれません・・・
パールピンク(ですかね?)の綺麗な
発色が目を引く作品です。
クリヤーのテロテロ具合もバッチリ。
クリーンで素晴らしい作品でした!
Kさんのカーモデル群です。(Kというイニシャル3人目ですね)
自分がカーモデル一辺倒なので、やはりシンパシー感じます。ケース越しの写真なので反射がジャマですが、ショールーム内の車をガラス越しに
見た雰囲気、とこじつけて見てください。 どれも丁寧でスキのない仕上げの見事な作品でした。
で、出ましたぁ! オープン化!!
リアシートの位置も変更して見事な大改造です! ミッションもオートマ化。 象牙色のボディーカラーも魅力的!
4人目のKさん。 撮ってきた写真の中に作品が見あたりませんでした。見落としでしょうか? ・・・・
と書いていたら・・・
Kさんの作品の画像を送っていただきました♪
ありがとうございます!!
ピントがやや後の作品群に寄りぎみですが、
気合いの入ったウェザリングの施されたガンダムです。
搬出の際にしっかり見てきます!
~~ 搬出の時に改めて撮影した写真と差し替えました。
砂埃をカブリまくっている汚し表現がお見事でした! アルカディア号です。手前の翼にドッキングしているのは極小サイズの
999です!
Fさんのビートルはこちら。
ボディーカラーとホイールを同色で
コーディネート(ワイパーまで同色!)
して仕上げていらっしゃいました。
こちらも若い若いTさん。
とんでもない積み屋さんです。
作る方は車がお好きなようです。
飛び入り参加のNさんのアルファ。
素晴らしい仕上がりでかなり
キャリアのある方かと・・・
こちらも飛び入りのFさん。
丁寧な塗装でした!
これら2枚の写真は、同一シリーズのキットを別の方が作ったのを並べたコーナーです。
私はこんな風に紹介いただいてました。
自分では冗談も言わないほどの堅物とは思ってないんですが・・・・。 次の5点を出展。
ビートルは製作途中から局長さんにもらっていただこうと思ってました。 「こんなんいらんわ」って言われたらどうしよう、と心配でしたが、
切り出してみたところ、こころよくもらっていただけるとのこと。完成後手許に残さない初めての作になりました。
~~~ 会場には局長さん謹製のこんなお遊びも!! ~~~
私は13個。末期ですね(^_^)
搬出の際にビートルの集合写真を撮りたいとの局長さんの意向です。
実現したらここに載せます!
↓
局舎入り口のステップに白布を敷いて記念撮影♪ 風で白布がめくれ上がり、あわや10台全滅か!! というピンチもありましたが、
無事に搬出を終えました。 ご苦労様でしたm(_ _)m