毎年11月の中旬から下旬頃に開催される名古屋のオートモデラーの集い。自宅から一番近い場所で開催される
オー集です。今年も本当に楽しかった(^_^) 写真もコメントも拙いですが、すばらしい作品の数々を
お楽しみください。
最初はプロフィギュアフィニッシャーFさんのケーターハム7。ちょっと前に販売されたビッグスケールのキットですね。
フェンダーやノーズコーンがフルカーボン仕様という作品で、カーボンデカールとクリアグリーンの塗装の組み合わせで新鮮な表現になってます。
いつものように仕上げは最上級。フィギュアの顔も、これぞプロの仕事って感じで生き生きとしてます。
Qさま!! さんのオペルの
トラック&ビートル。
1/43です。
小スケールの模型って、
まさに手のひらに乗せて
愛でたくなるサイズ感
ですが、小さいのに
しっかり作り込んで
あってこそ魅力が
増しますよね。
素敵な作品です。
浜北モデラーズクラブの会長、うーたん さんの250GTOレプリカ。設定のアイデアに脱帽です!
フェアレディZをベースにレプリカを作るのは、実車でやる趣味じゃないですか。模型なら何億円もする車でも作って所有できるんだもん。
それを模型でやる、っていうのがタダモノではない発想ですね。面白いなぁ!!
同クラブの sugi さんのロードスター。とても味わいと深みのある綺麗なボディカラーでした。写真がヘボで魅力が伝えきれない。
mutti さんの新作はベントレー。
ここの所、GTマシンを連作されてて、
第4弾です。
今作はこんなコトをされてます。
めちゃくちゃ手間かかったでしょうねぇ。
で、それを感じさせない仕上がりです。
スゴイ。。。
お隣はもちろん
ノコッチさん。
関西オー集でも同じ
キットを作っている方が
いらっしゃいましたが、
カードに「大変でした」
って書いてありました。
ノコッチさんも
「大変でしたぁ」と
仰ってました (^^;)
大変なんだろうなぁ。
それでもご覧の通り
きっちりフィニッシュ
されてます。
とても綺麗に仕上げられたメルセデス。ハの字タイヤとシブイボディカラーの組み合わせが絶妙。
いつも言いますが、こういう意匠大好きです。カルソニックカラーの34Rと31。作っても並べても楽しいでしょうねぇ。
エイトマン さんのルノーは、
8月の大阪では右の感じで、
今回は下の写真の状態。
この細かい造型をすべて
スクラッチって、、、
すごいですね (^^;)
完成した姿を拝見するのが
とても楽しみです。
大小で並べた時点で魅力たっぷりですが、エンジンルームの作り込みがさらに強烈な印象を与えてくれる、すばらしい迫力の作品です。
なんてオシャレな。
設定がこれだけ
オシャレな上に、
とても丁寧に・綺麗に
作り込まれてて、
お見事の一言ですね。
VWバスつながりでもうお一方。Y さんのこちらは使用感たっぷりの作風。汚し方、ヤレの表現が説得力抜群です。
もう1台 Yさんの作品。ホイールの汚れのリアルなこと!! で、荷台には古~いミシンという構成の妙も。すばらしい展示でした。
ニッパーズの 高松のF さんの250GTO。精緻なワイヤーホイールとマフラーエンドの金属パーツを組み込まれたこだわりの逸品。
未完成でもただならぬオーラを発してます。完成した姿を拝見するのが超楽しみ!
garage【k's】さんの 356、オープンとクローズの2ショット。とても綺麗に作られてるんですが、新品ピカピカな質感じゃなくて、
旧い車らしい、しっとりとした雰囲気を醸してます。色の作り方の効果なんでしょうか? 上級者のモデリングって感じですねぇ。
このターンテーブル、アドック さんのトレードマークです。お会いできませんでした、残念。入魂のタイヤチェンジジオラマで、
フィギュア一人一人の姿勢に動きが感じられます。すごいですね。
1/43のコブラ。後ろのポルシェが 1/32 ですよ。こんな小さな模型をここまで作り込むって・・・。すばらしいですね。
Rydell さんはこんな新作。
再生工房の面目躍如って
感じです!
「転倒虫さんもビートルの
キット買われてたでしょ。
これ見せたら早く作り始める
かなって思って。」
ですって (^_^)
N.O.S. の Oさんは
今回も大量出展
でしたが、私はこの
3台が大好きです。
MG・トラ・トラ。
各車の内外装の色の
組み合わせが素敵で
3台の色合いの
組み合わせも
ハイセンス!
素敵ですねぇ。
こちらの CR-X、クリーンフィニッシュで惹かれました。で、展示をよく見たら「1・3」って。下位グレードへの改造、という趣向なんですね。
今回は魅力的な VWバス と ビートル が多く目に付きました。こちらの2台もすばらしい仕上がり。
ザキミヤ さんの展示です。クアトロに零戦カラーのコペンと、個性的な作品が並びました。
最新のスポーツカーに、昭和のディーラー名。トリコロールカラーも含めて日産愛あふれる1台です。
どこの展示会でも一定数は必ず見かけるマット仕上げ。ポルシェ/ルーフ はマットがよく似合います。最近ずっと頭の中に「マット仕上げ」が
あるので、1台作りたいです。こういう見事な作品を見るとその思いが余計に強くなります。
シルビア・180・シルエイティ、とS13 の勢揃い。
ヒロの 1/12 の787Bですって。大スケールだと実車の小さな部品まで作れる、という側面もあるでしょうが、ゴマカシは効きません。
大スケールのキットに、とことん細部を作り込んだ素晴らしい作品です。説得力抜群!
いつも楽しくご交流いただく、おたっくけん さんのヴェネーノ。フル開閉・着色ガラス・ライトオン、のおたっくけんイズムの逸品です。
もう1台、こちらが最新作の35R。
ブログで拝見してて、美しいパールホワイトを直に見たいって思ってました。いつもながらすごいクォリティです。
おたっくけん さんは、私たちのモケトモ企画にも参加してくれました。このレポの最後の方でそちらも紹介します。
私が 悪魔のZ を作った
頃に名古屋オー集で
お話させていただいた
メルセ さんの
モンキー。
本物みたい!
お会いできません
でした、残念。
クラウン4台と、ボディカラーに使った塗料のキャップを並べて展示。面白い見せ方ですね。
水曜倶楽部の展示です。来夏の関西オー集の特設コーナーのお題のフランス車が勢揃い。センスも模型の仕上がりもとてもハイレベルです。
展示会のたびに進捗が見られて、とても楽しみな haltica さんの935。スクラッチエンジンがシャーシに載って、ぐっと進んだ感じがします!
マル改の展示で一番好きだったのはこれ。元はXXですよね。色の組み合わせも美しく、仕上がりもすばらしいです。
キャンギャルと組み合わせた展示はよく見ますが、これは珍しい和服の女性のフィギュア。国産の旧名車と雰囲気がよくマッチしてますね。
印象に残る作品です。
ルパンと500の
組み合わせですが、
車のメッキ仕上げと
シートや幌の質感の対比
が素晴らしい。
この模様はデカール
などのプリントなのか
手描きなのか、
どちらでしょうね?
素敵な作品です。
私、この車を知りませんが、フィニッシュの美しさに見とれました。で、じろじろ見てたらスクラッチって!!!!! あぜん。。。。。
コンペカーの達人、n-hirobe さんの、カウンタックプロト。「おぉっ!」って引き寄せられました。ターンテーブルが回っているので、
シャッター速度を上げようとカメラをいじってたら、「転倒虫さん、テーブル止めましょか」ってお声かけいただきました。嬉しかった♪
キットの出自についてもお話伺えました。リヤクォーターの弁当箱がないせいで、カウンタックに比べてシャープに繊細に見えますね。
この車、終盤頃に、私たちのモケトモ企画に参加していただいてました。花を添えていただきましたよ。
もう1台、こちらはデイトナのレース仕様車。こちらも一分の隙もない美麗作品です。めちゃくちゃ格好いいですね。ロードカー仕様のデイトナと
対になるようですが、ロードカーの方は完成前でした。こんなの見ると、デイトナも作りたくなっちゃいます。
ribechan さんのスクラッチF1、ブラバムBT45。製作もブログの更新も着実で、ブログはよく拝見しますが、もうその工作たるや。。。
緻密で正確でとんでもないコトをやってみえます。ちょうどお話している所に、エイトマンさんが来られて、2人のF1スクラッチャーの
恐ろしい会話を楽しませていただきました (^^;) ’ちり紙'ファイバーのテクニック教えていただきありがとうございました。
TDMCのT会長は今回はアバルト2台と製作中のトレーラー。トレーラーの巨大なタイヤの複製の工作が興味深かったです。
美しいフィニッシュのポルシェ4台。雑誌作例ですって。
modelcars誌のウカイ編集長のアルピナ。ボディカラーとストライプの色の取り合わせが美しく、とても端正で魅力的な作品です。
最近アメ車を連作されている naovia さんのダッジ。アメ車はこれで打ち止めって言われてました。
さて、いつもの展示会レポでは、自分の展示や、「身内」の作品は比較的あっさり紹介
するんですが、今回は気合い入れて黄色いスーパーカーの合同展示をしたので、
詳しく紹介したいと思います。
なので、このページを名古屋オー集レポの本編とし、続編としてモケトモ合同展示の
ページを作るコトにしました。右の写真をクリックするとページ移動します。
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