その9はブルーベル さん のガヤルドです・・・・・
・・・・・劇中車・オレンジのガヤルド、これで元ネタがピンと来ましたか?
ご本人の解説にもありますが、映画ミッション・インポッシブル3です。トムクルーズ(役名イーサン・ハントね)とチームを組む、
とても美人でセクシーな女性エージェントのゼーン・リーが駆る車です。映画は2006年公開で、ガヤルドは2003デビュー。
ネタもクルマも本企画の中ではぐんと新しい。それでも15年前ですけど。
先日完成した私のポルシェもトムクルーズの映画に登場する女性の愛車。いいオンナが乗るスポーツカー、絵になりますなぁ♪
うたたね さんのイザベルカウンタックを含めて、女性オーナーの車、3台目です。
『フジミ 1/24 ランボルギーニ・ガヤルド
劇中車がテーマということで、いろいろ候補は考えたのですが、自分にとってクルマやバイクが印象的な映画といえば、
トム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブル」シリーズ。ということで、プラモとしてキット化されてる車両を考えたら、
「3」に出てくる、このガヤルドになりました。でも、このクルマは、劇中ではカーチェイスはせず、登場も一瞬なのですが・・・。
工作は、前後のフラッシャーの電球をクリヤーオレンジのランナーを伸ばして作ったのと、前後の車高が後輪に比べて低かったので、
少しだけ上げて調整しました。それ以外はキットのままです。』
ランボルギーニといえばウェッジシェイプでしょってフォルム、カッコいいですね。派手なオレンジカラーがよく似合います。
一方、12気筒モデルの跳ね上げ式ドアじゃなくて通常ヒンジのドアってところは、後継のウラカンともども2000年代のベビーランボの特徴。
(車体も性能も価格もどこがベビーじゃ!って思う ^^;)
『部品の合いがタイトで、塗膜の厚みで窓ガラスがハマらず、フィッティングで苦労しました。それ以外は、なんだかよく分からないけど
ピタッと組めてしまうという、フジミマジックが味わえるキットでした。でも、作品は工作も塗装もアラがたいへん目立つので、
50センチ以下に近寄っては見られません。
塗装は、タミヤのピュアオレンジに、同じくパールクリヤーを重ねて、ウレタンクリヤーを吹きっぱなしで仕上げました。
面倒なので、磨きはしてません。』
パールクリアー仕上げの「光が当たるときらめく塗装」、魅力的です。
私は古い車ばっかり作ってるので、なかなかパール仕上げに縁がないですが、唯一86を作った時はオーナーさんの実車に合わせてパール塗装
しました。見る角度で色合い・光輝が変わるのがとても新鮮だった。今作を拝見したらまたやりたくなってきましたよ。
そうそう、こういう光り方♪
『窓ガラスを、初めてクリヤーブルーで薄く染めました。確かに、いい感じになりますね。』
これまた、やろうやろうと思い続けてる着色ガラス。
ムラになったり濃色になり過ぎたり、案配が難しい塗装だと思いますが、絶妙な色加減です。
初めてとのコトですが、これだけうまく着色できたらさぞ気持ちいいでしょうね。これもますますやりたくなっちゃいました。
フィッティングに苦労されたというフロントガラスは完全にボディと連続面に仕上がってますね。
『ホイールは、ツヤ消しのメッキがちょっとイメージとは違ったので、ウレタンクリヤーを拭いた上からAKインタラクティブの
ポリッシュアルミで塗装しました。』
クロームメッキの塗装より一段落ち着いた良い色味&光沢。高額スーパーカーらしい雰囲気が醸し出されます。
ホイールの奥に見えるディスクやキャリパーも存在感があってリアリティ増しますね。
クラーケン さんに続いての黒背景での撮影。みなさん、お上手に効果的に黒背景で撮影されますね。
「完全には再現できてない」・「映画に登場するクルマということに」・・・楽しさ重視のいいスタンスだと思いませんか?
モデルとなる実車があるんだから、とことん再現するのもすごく快感です。それとともに、自分の好みを入れ込んで「ちょっと違うんですが」
って感じで作るのも楽しいモデリングだと思います。(私、ミゼットもポルシェもかなり「好み注入方式」です ^^;)
『途中で手が止まったりしましたが、なんとか間に合ってよかったです。』
少し前には「間に合いませ~ん」っておっしゃてたのに、余裕のフィニッシュ。完成して即画像をお送りいただいて(すごい時間帯だった)、
ありがとうございました。
今後、まさにギリギリのご参加が続きそう (^-^)♪ メールをいただくと、翌日「今夜は紹介記事の編集だぁ」って昼間から楽しみです。
お待ちしてますよ!!
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