ゼロに戻すのがとっても大変です・・・・・
・・・・・ビートル&ベスパができた時に、ブログに七力さんが「マイナスからゼロに戻す作業が大変ですね」ってコメントをくださった言葉が
とても印象に残っています。言い得て妙だなぁって。今作、全身マイナスだらけのキットで、ゼロに戻す作業の多さ と 面倒くささ と 難しさで
机に座っててしょっちゅう遠い目をしてしまいます。。。
ボディを前から後まで貫く
パーティングライン、
「ひょっとしてドアのフチがこんな風に
二段になってる?」って実車画像を確認。
やっぱりパーティングラインなので、
せっせと削り落としました。
細いモールドと隣り合わせなので、
慎重に削らなくちゃいけなくて、
地味な作業だけど面倒です。
こんな感じで、労力いるけど成果は
目立たない、まさにマイナスからゼロへの
作業だらけ。
サフ吹いて「よし」ってなったら、
その時点ですごい達成感な気がします ^^;
オープンカーの見せどころのここも、
一見合ってるように見えても、
うおぉ、て感じです。。。
これは合わせるよりは窓枠を作り直した方が
絶対うまくいきそう。
もちろん作り直すの大変ですけど。
この週末の成果として、作り直した窓枠を
紹介したかったんですが、全然届かず。
ナンバープレートのベース部分は平らに
整形できたので、プレート作ってはめ込む
準備はできました。
白い顔に真っ赤な口でオバQみたいですね。
(オバQ通じるのは何歳以上かな?)
いやあ、強烈に歯ごたえあるキットですなぁ。
でも、「作り始めたら完成させる」は私の唯一の取り柄なので、いつものように亀の歩みで進めようと思います。
最初、カタカナで検索したらほとんど実車画像が見つからずに焦りましたが、英語で Cadillac Eldorado Biarritz 1958 としたら、
ヤマほど画像出てきました。どれも綺麗にレストアされた美車の画像なので、自作もピカピカにするぞって気にさせてくれます。
一つ前のブログ【451】のコメントに、高松のF さんから四国オー集中止のご連絡をいただきました。
2月の横浜・3月の四国オー集、そして5月の静岡HS合同展と相次いで中止が発表されています。
去年の今頃よりずっと緊迫した状況ですもんねぇ。
気の重いガマンの日々がまだ続きますが、心折れないように過ごしましょう、みんなで。
コメントをお書きください
オートビルダーS (月曜日, 08 2月 2021 08:18)
おはようございます。
なかなか手強いキットですねえ。
模型転倒虫さんのこと、着実にゼロに近づけていくんでそうね。
実は私も新しいキットにとりかかりました。
前回のコルベット同様に手強そうなキットです。
これから下ごしらえを1か月以上覚悟していますが、たぶんゼロにはならないでしょう(笑)
四国の中止も残念ですね。いつになったらお会いできるのか。
まあ、それまで製作がんばりましょう(^^)
七力夕二 (月曜日, 08 2月 2021 20:34)
バリとかパーティングラインが大胆すぎて、「あら、こういうもんなのか?」ってこと、ありますよね。
「ちょっと改造して、プラス10の仕上がりを目指そう!」と作り始めても、古いキットだとマイナス50からスタートしなければならなかったり。ただゴテゴテとくっつけたりするより、真っ直ぐなところを真っ直ぐにしていくほうが大変だったりします。
「ゼロに戻すだけで大変だったんだよ」ということを分かってほしいけれど、そう見えないようにするのが理想だったりするので難しいところです。
模型転倒虫 (月曜日, 08 2月 2021 21:43)
ABSさん、こんばんは。
おや、コルベットの完成記事はまだですけど、新作も着手されてるんですね。
コルベット、各所に修正・ディテールアップを細かく施されてて、しかもそれがとても効果的でリアルで、すごい完成形になりそう、楽しみ♪
新作は下拵えに1か月以上ですか。私ならごく普通ですけど、早作りのABSさんとしては長期間ですねぇ、難物ぶりがうかがわれます ^^;
キャデラックは6月中の完成を目標として、亀なりに懸命に前進しようと思ってます。
仰るように、お会いできる機会が戻ってくるまで、作ることに没頭しましょう!
模型転倒虫 (月曜日, 08 2月 2021 22:12)
七力さん、こんばんは。
いやあ、すごいコメントですねぇ!! 何がすごいって、1行目から最後まで全てが「言い得て妙」。
「そうそうそう」って返事したくなります。製作経験の豊かさから来るモノでしょうけど、同時に表現力がすごいですねぇ。
面と向かっての会話なら少々表現が甘くても、言い直したり言い足したり、さらに表情や身振りもありますから真意は伝わりますけど、
webでの書き言葉では、なるべくズバリな表現したいですもん。
「あら、こういうもんなのか?」・・・旧いキットにつきものですよね。パーティングラインがあまりにも堂々としてて。
「真っ直ぐなところを真っ直ぐにするほうが大変だったり」・・・そうそうそう。
「分かってほしいけれど、そう見えないようにするのが理想」
・・・まさにその通りです。webサイトで製作過程を紹介するのも、分かってほしいって気持ちの占める割合が大きいのかもしれません。
同じキットを作った人から驚かれたり褒められたりするのがメチャクチャ嬉しいのもこの気持ちから来るモノですよねぇ。
ぴっかぴかに黒光りのトレノを仕上げられたばかりなのに、早くも次作の大改造が始まってますね。レンジローバーでもやられたニコイチストレッチや、昔のカローラのサニー化のような整形手術ばり改造の「七力イズム」がてんこ盛りになりそうです。で、「そう見えない」=「改造の痕跡が分からない」仕上がりにもっていかれるところがまたすごい。楽しみにしておりますよ♪
おいおい (土曜日, 13 2月 2021 14:08)
こちらの模型とは直接関係ないのですが、過去作への感想をどう伝えたら良いかと思い、こちらを使っています。
タミヤからの再販がかかり、あっと言う間に入手困難になったスーパー7をやっとこさ手に入れて、これからどのように作ろうかと思案中。
過去作のスーパー7をしっかりと参考にさせてもらっちゃいました。
時々(たぶん何度も)、そちらも見に行きますね。
モチベーション、上がりました♪
模型転倒虫 (日曜日, 14 2月 2021 00:51)
おいおい さん、初めまして。
スーパー7もヨーロッパも、タミヤのロータスのキットは傑作だったので再販になってよかったですねぇ。
デカールも手に入るようになったし(^-^)
私、15年ほど前にヨーロッパをとても拙いデキで作ってるんですが、いつかもう一度作りたいと思ってます。
スーパー7はまさに全力投球って感じで、一生懸命作りました。
エンジン・ロールバー・スペアタイヤのベルト留め・アルミ無塗装ボディとやりたいコトを全部やって、すごく大変でしたけど、
達成感ありました。何年も経ってからこうしてコメントをいただいたりするのも苦労した甲斐があります♪
完成の暁にはぜひ拝見させてください。どこかの展示会で見せていただければ楽しいですし、
メールのやり取りをすれば画像でも拝見できますしね。
進捗を楽しみにしております。コメントありがとうございました。
ケンパパ(ダンボさん) (木曜日, 18 2月 2021 22:31)
こんばんわ。
キャデラックを作っておられるんですね。
制作記を拝見したらかなり難航しこうな感触ですね。
「負けるもんか」というタイトルで笑ってしまいました。
確かにキットと格闘している雰囲気がありますね。
私の方は、今のところ注文ではなく自分の好きな車をダンボールで作ってまして、R32GT-Rを作ってます。
それが終わったらアメ車を作ろうと思っていたんですよ。
1959年式に派手な車が多いので、キャデラックかインパラを候補に挙げてます。
そんなわけで転倒虫さんの製作記も楽しみに拝見させていただきます。
模型転倒虫 (木曜日, 18 2月 2021 23:52)
こんばんは、お久しぶりです。
少し前にサイトを拝見した時に、ダンボール工作は休止してます、って書かれてて残念に思っておりました。
再開、しかもご自身の好きな車ということで嬉しい話題です♪ 製作記録、拝見しますね。
難物・強敵なキットですけど、ひいひい言いながら整えていこうと思ってます。
10年前とかだったら音を上げるところですが、今ならなんとか「ひいひい」も楽しみながら作れるのかな、って思ってますよ ^^;
負けるもんか、はもちろんキットの手ごわさに対してなんですが、同時に今の窮屈でツマラナイ日常に対しての気持ちでもあります。
展示会などの交流の楽しみがない中でも、作ることを楽しむ気持ちだけは萎えさせないぞ、って。
お互いの模型を挟んで楽しくお話できる日までがんばって作りましょうね (^-^)
高松のF (金曜日, 19 2月 2021 00:27)
先日は「オートモデラーの集いin四国」延期の楽しくない書き込みをさせていただいたので今回は少し楽しいお話を・・
まず、次回の「オートモデラーの集いin四国」についてですが先日今年の会場のキャンセルに行ってきたのですが「まるまるキャンセルすると会場費が6割しか戻りませんよ」ということで「延期です!」と宣言をしましたのでどうしても次回開催を決める必要があります。
さらに一年延期となりますが2022年3月に開催の方向で計画していきます。期日は6日13日20日の日曜しか選択肢がありませんのでクジ運にまかせて今年の3月上旬には確定した日時をお知らせできると思います。
コロナのワクチン接種が行き渡り皆さん安心して参加できる頃と言えばもう一年かかるような気がします。
その折にはこれでもかというくらい作品を持って参加をお願いします。
もう一つは私の今年の製作テーマ(毎年宣言するだけですがwww)が名指揮者巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤンの愛車をつくろうに決まりました。
若いころから尊敬して憧れた指揮者は実はものすごいカーマニアであったということを今更ですが発見しました。
その遍歴は300SLに始まりフォードGT、ランチア・ストラトス、ポルシェ911、959などなど!
ありがたいことにかなり在庫を持っていましたのでこれでいくことに決定ですw
手始めに959とランチアと・・ランチアの情報を検索すると転倒虫さんの製作記がヒット!
やりました、ためになる情報満載ですいろいろパクらせていただきます。
来年の「オートモデラーの集いin四国」にはこれでもかとカラヤン愛車シリーズをお見せできることを楽しみにします。
長くなりましたがあと一年我慢して作り貯めた作品の見せ合いっこをしましょう!
よろしくお願いします!!
高松のF (金曜日, 19 2月 2021 00:31)
ちなみに帝王カラヤンの愛車遍歴のサイトです。
興味があれば覗いてみてください。
http://www.karajan.co.uk/cars.html
模型転倒虫 (金曜日, 19 2月 2021 22:07)
こんばんは、楽しいコメントをありがとうございます(^-^)
私、無粋で芸術には無縁な人間ですけど、カラヤンの名前も著名な指揮者だってコトも知ってました。
私が知ってるぐらいの有名な第一人者なんですよね。
なんか、芸術家と高級高性能スポーツカーって普通のイメージでは結び付きにくいですけど、車歴を見るとめちゃくちゃ好きだったのね、って
分かりますね。夢のようなラインナップ♪ カラヤンみたいに実車を買える財力がなくても、プラモで作るのがワクワクする車ばかりです。
これらを作ってずらりと並べても、「あっ、カラヤンの愛車コレクションだ!」ってわかる方はめったにいないと思います(笑)が、
知ってて拝見したらニヤニヤが止まらないぐらい魅力的な展示になりそうです。
私のストラトス製作記はどんくさい失敗でボディを一からやり直したり、なかなかのブザマさですけど、笑いながらご覧いただいて
F さんのモチベーションになったら幸いです ^^;
私、3月の第3週と4週の週末は仕事が入るコトがたびたびあって、そのために過去の四国オー集は行けたり行けなかったり。
候補日をお聞きして、6日や13日だったら嬉しいなぁ、って思いました。
20日でも絶対仕事ってワケではないんですけど、やきもきしちゃいます。。。
楽しい気分にさせていただいたので、今夜も困ったちゃんのキャデラックをいじります(^-^)
ありがとうございました。