【 274 】ええぇっ！！

・・・・・ブログ【 271 】で紹介したように、買って３年にならないカメラが故障しました。

車でも家電でも工業製品には個体差があって、とても状態がいいのもあれば、やたら壊れるのに当たるコトもありますよね。

半世紀生きてきてますから、どっちの経験もありますよ、そりゃあ。　

　で、私のＰ340。2015年の１月下旬に買いました。壊れたのが今年の11月下旬ですから、約34か月。メーカー保証は１年ですが、販売店の

５年保証に加入してたので、無償修理扱いでした。

12月3日 修理持ち込み当日

　「だいたい１か月かかりますねぇ。」

　「分かりました、毎日のように使うので困るけど仕方ないです。年末年始にかからないことを祈ってますね。」

約10日後

　「修理にかなり長時間かかります。直さずに代替機を差し上げるってコトではダメでしょうか？」

　「そんなの変でしょ。時間かかる理由をメーカーに問い合わせておくれ。結果は明日必ず知らせて！」（かなり不信感）

翌日

　「部品がないので修理不可能とのことです。Ａ900という代替機をさしあげるので、それで修理に代えてください」

　「買って３年も経ってない製品の部品がないって、そんなの非常識でしょ。いいです、直接ニコンと話します！」（ほぼ激怒）

で、翌日ニコンのカスタマーセンターへ電話して、有償でもいいから直してって話したんですが､「部品は欠品。修理不可能。部品欠品は当社の責任

なので代替機の提供で修理に代えさせてほしい。」という内容は最初から最後まで変わりませんでした。

使い捨ての世の中になって､「この製品は古いからもう部品ないですよ」とか､「修理代より新品買う方が安いですよ」っていうのが、いつの間にか

普通になりましたが、今回の件はそれとは違う話ですよね。

今日、Ａ900を受け取りましたが、P340とは方向性の違うカメラです。ニコンが「写りのよさに振ったコンデジ」を作るのをやめてしまったので、

コンデジの代替機としては望遠性能に振ったＡ900しかない、というコトのようです。

廉価コンデジではどうしようもなかった、小さいモノの撮影は解決です。比べものにならないぐらいきちんと写る。製作記は安泰 (^^)

心配なのは完成作の撮影。ＮＳＸの頃から自分なりに綺麗に撮れるようになってきた、って喜んでたのに。

クリア乾燥待ちのボディを撮り比べてみましたがイマイチ（もちろん廉価機よりはずっといいですが）。こういう写真がダメってことは、完成作の

写りも同様じゃないかなぁ。ジュリアが完成したら、ライティングもちゃんとして、カメラの設定もいろいろ試してみますけど。。。

販売店で新カメラを受け取る時に、こういうケースは多いのか聞いてみました。デジカメに関しては、どこのメーカーでもあることだそうです。

１世代変わると、部品も結構変わるらしい。でもって、生産終了したカメラの旧式部品を修理用にそろえておかないパターンがままあるようで。

カメラに詳しい友人・知人に聞きまくって、自分でも一生懸命研究して選んだ機種なので残念でなりません。カメラ貯金始めよかなぁ。。。