文中の茶色い文字は、「アラカルトー工作howto」に
緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
汚らしさマックスのボディーはまだまだ仕上がりまで先が長いです。今回はボディーの整えと並行して、あれこれ大きな部分の細工を終えます!
まずはボディーから。
パーティングラインを消したり、スジボリを彫り込んだり。
で、やたらとこんなキズをこしらえてしまいます(T_T)
←スジボリ、しゃきっとしたなぁ!って見てたら
ドアハンドルのモールドのだるさが気に
なってきて、
こんな風に、少し手直ししました。→
さて、製作記①で作ったインテーク。どうもかっこよくない、
っていうか、嘘くさいんです。
もっとトンネル型に彫ろうかなぁ・・・と思案してたら、
ブログにアドバイスをいただきました。ありがたいm(_ _)m
曰く、「ここはインテークではなく、がらんどうの穴ですよ」
失敗して最初からやり直しになるかも、という恐怖心と戦いながら、がんがん削ります。
サフを吹いてみないとよくわかりませんが、多少は嘘くささが
消えたような気がします・・・?
続いて外装パーツの合いの確認。前後灯火&リヤバンパーは修正不要(^_^) 4面一体のガラスはボディーとの間にスキマがあく所がありますが、
分割してやれば解決しそうです。
お次はタイヤ/ホイール位置の調整。
仮り組みしてみたら、スッゴイ腰高!!
行き先は湾岸高速なのに・・・ねぇ (^^;)
トレッドもやばいです。
でも、深ーいリムはかっこいい!
いかにもチューンドカーって雰囲気ですね。
まずは車高を下げましょう。4輪それぞれ計ってみると、フロントは2ミリ弱・リヤは2ミリ強ホイールアーチまでスキマがあります。
ダンパーは青の部分にあったのをいったん切り取って、赤の所に再接着。
で、反対側は寸が足らなくなるので、プラ棒で延長します。
これで約2ミリの車高ダウン。
組んでみるとリヤはまだ高いです。
車高ダウンしたらハミだし量が分かりやすくなりました。
リヤをもう1ミリダウンするのと、トレッドを縮めて
ボディーとタイヤが面一になるように調整を加えます。
再調整後の様子です。リヤはハミ出さないギリギリのギリを狙いました(^_^)
製作記②の最後はロールゲージの自作です。マンガではリヤセクションにゲージが入っているんですが、このキットにはパーツが入ってません。
同じシリーズのブラックバードには入ってたのに・・・。(ただし、かなり雑な造りのパーツでした(^^;))
逆にこのキットのワタナベのホイールはカッコいいと思いますが、ブラックバードのホイールはお粗末で、他のキットのと交換しました。
なにかしら困ったトコのあるシリーズですねぇ・・・
マンガのカットを載せると分かりやすいと思ったんですが、
著作権上どうなのか不安(たぶん不可)なので自重します。
マンガに描かれているのはまさにこういうの → → →
「S30ロールゲージ」で検索したらこういうのがいっぱい見つかったので、
定番なんでしょうね。ストラットタワーバーも付けてる画像が多かったです。
タワーバーはこちらの写真を真似することにします。
まずはメインのアーチ状のバーを2ミリ径の真鍮線〈25〉で作ります。根元の位置に開けた穴(白↑)に刺して、ボディーを合わせて高さを決定。
大失敗(>_<) これではサイドウィンドウを突き破っちゃいます!
気を取り直してセカンドチャレンジ。3次元に曲げるのが固くて大変でしたが、大きく後傾させてリヤウィンドウからよく見えるようにしました。
実車ではこんなにリヤから見える場所じゃないです(上の写真参照)が、せっかく作るんだからわざとらしく、よく見えるようにします。
アトはチマチマと小細工です。今度は真鍮線じゃなくて、
真鍮パイプ〈25〉を使ってタテの2本のバーを作製。
WAVEのCパイプのNO4(外径1.6ミリ)をバーにして、
短く切ったNO3(NO4と入れ子の径)の端をツブして、
メインのバーにパカっと嵌るように丸みをつけます。
お次はタワーバー。
上と同じ要領で、NO3&NO2のCパイプ、
手持ちエッチング〈5、6〉の牽引フックセットからそれらしい形のを2つ、
そこに0.3ミリ厚のプラ板を2枚接着しました。
自分では充分満足♪♪
何色にすればカッコいいでしょうねぇ?
ボディーをかぶせると、こんな感じに見えます。S30の内装はほぼ真っ黒ですから、ロールゲージも黒だとツマラナイですよね。でも、古い車だし、
硬派な走り車なので、あんまり派手な色はチガウ気がします。ブラックバードのゲージは白にしたので、今度は変えたいし・・・銀色かな?
ボディーは3回目のサフを吹いた状態ですが、まだ改造した所の面が整ってません。アト1回で終わりたいですねぇ。
それでは③を乞うご期待!!