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FIAT ABARTH 695SS 製作記 ②ちょこっと車高下げで

3月に作り始めて、5月のHSに間に合わせる。。。2か月半なんて普段の私のペースではありえないですが、HPの更新は

 

放置してがんばってみます。6月の再販がアナウンスされてるので、その直前のHSに出展ってちょっと面白いでしょ。

 

なにより、貴重なキットをいただいた うーたん さんにHSで見ていただくっていうのを(勝手に)目標にしたので、それを

 

やり遂げるぞ、っていう気持ちです。

 

デカールを貼るのにラバーブラックを吹くという

 

おバカな失敗をしましたが、ボディともども

 

ハードトップにもクリアを吹いてから、

 

トリコローレのデカール貼りました。

 

 

 

 

 

で、クリアコート後に磨いてたら前部の

 

デカールの巻き込みの辺りでカド出ししちゃい

 

ました。

 

 

 

 

 

タッチアップは難しそうだったので、貼り直す

 

ことにしましたが、こんなに簡単に剥がせた

 

のでびっくり。マークセッター使って、上から

 

たっぷりクリアも吹いたあとなのに、こんなに

 

簡単に剥がれる=ほとんど密着してない。。。

 

こわいですねぇ。

 

 

 

 

 

デカール貼ったあとの磨き工程を少しでも

 

減らせるように、2000番で中研ぎしときます。

 

白いところはクリアのツルツル面をそのまま

 

残しておきます。

 

貼り直したあとは、カド出ししないように

 

慎重に磨こうと思います。

 

 

 

 

 

ボディのメドをつけた所で、シャーシの工作に

 

移ります。時代を考えたらこの車高のままでも

 

いいと思いますが、少しだけ下げた方が

 

カッコいいかな。

 

 

 

 

 

トレッドは少しはみ出し過ぎです。

 

ツライチまで引っ込ませます。

 

 

 

リヤはこの3点でシャーシに付くので

 

3か所とも1ミリ削ります。

 

簡単でよかった。

 

 

 

 

 

1ミリカット。

 

 

 

 

 

フロントも難しくありません。

 

接着面になる所を全部1ミリ削ります。

 

 

 

 

 

現代の車はサスペンションの構造が複雑なので

 

それを再現してあるキットの足回りをイジるの

 

が難しいですけど、このキットはやりやすいです。

 

 

 

 

 

この2か所だけでフロントの調整はOK。

 

 

 

 

 

ホイールアーチとタイヤ外周のスキマが

 

ほぼなくなりました。好み♪

 

 

 

 

 

トレッドはこの部品を削って、少し引っ込む

 

ように。

 

 

 

 

 

リヤ。

 

 

 

 

 

フロント。

 

これでシャーシの調整完了です。

 

 

 

 

 

いつもの差込み細工もしときます。

 

これを終えるとベースを持って作業できる

 

ようになるし、タイヤの接着の時の治具にも

 

なるのでほっとしますね。

 

 

 

 

 

695SSの純正ホイール、ネットで調べたら

 

部品は忠実に再現されてるようなので、

 

そのまま使います。エアバルブのみ追加。

 

ちょっと前に購入したウクライナ製の

 

3Dパーツです。

 

 

 

 

 

順調順調(^-^)

 

 

 

 

 

マフラーは古いキットらしい荒れ放題の状態。

 

パーティングラインを整えて開口します。

 

 

 

 

 

かなり薄くなるように開口できました。

 

 

 

 

 

で、クリアかけてメッキ塗装したんですが、

 

下地があまり平滑じゃなかったせいで、

 

綺麗に光沢出ませんでした。。。

 

普段なら絶対やり直しですけど、今回は

 

あまりにも時間がないのでスルー。。。

 

HS後に直すことにしましょ。

 

 

 

 

 

ボディはクリア吹きっぱなしでこの状態。

 

吹きたての時は結構きれいだったんですが、

 

乾燥したらユズ肌出てきました。

 

 

 

 

 

ラプロスひと擦りでこんな感じ。

 

 

 

 

 

ツブツブが消えるまでラプロスかけます。

 

♯4000でツブツブ消して、♯6000で

 

研磨キズを消します。

 

 

 

 

 

で、コンパウンドなんですが、この車は

 

エッジと凹面だらけ。たとえばこの部分の

 

赤ラインのところ、カド出し警報マックス

 

でしょ。

 

旧車に定番のレインガーター、タッチアップ

 

せずに仕上げたいです。

 

 

 

 

 

めんどくさいけど、慎重にやらないとね。

 

 

 

 

 

あ~めんどくさい。

 

 

 

 

 

ウエスの届かない凹面もいっぱいあるので、

 

綿棒もいっぱい使います。

 

 

 

 

 

あ~めんどくさい。

 

 

 

 

 

でも、ピカピカは私の取柄なので手抜き

 

できません。手間がかかりましたが、無事に

 

ツヤツヤボディになりました。

 

 

 

 

 

 

GW前にここまで。内装もガラスも灯火類も手付かずです。いくらなんでもムリっぽいですけど、今回は簡単にはあきらめずにがんばりますよ。