文中の緑色の文字は、「愛用道具紹介」に、画像&紹介記事があります。〈 〉は記事NO.
製作記38はこのキットです。
2023秋名古屋オー集でのうーたん さんからの
いただき物。ちょうどノーマルの500の再販が
タミヤからアナウンスされたタイミングで、
いただいたのはアバルト695仕様のキット。
こちらも再販が発表されましたが、その前に
作ったらちょっとおもしろいですよね。
うーたん さんは模型キャリアも実車への造詣もとても豊かな方で、「転倒虫さんならどんな風に作るかな。気楽にやってみてね。」なんて
お言葉とともにいただきました。にわか勉強しながら作ろうと思いますが、とてもエンスーな車なので、にわかでは太刀打ちできない。
詳しい人の目線には堪えないでしょうけど、お言葉に甘えて気楽に自分好みで作ってみます。目標は2024静岡HSに間に合わせて、うーたん さん
に見ていただくことです。。。本当にできるかぁ?
スカイラインの終盤のお直し渋滞の合間に
同時進行で始めました。
まずは600番を手にパーティングラインを
消したり、
消滅してるモールドを
再現したり、
レインガーターや窓枠のガタつきを直したり、
右端みたいな凸を均して左みたいに整えたり、
といった下拵えをします。
製作初期の600番過程、新品のキットが
自分の模型になっていく感じがして好きです。
全体を一皮むいた所でオーバーフェンダーを
付けました。再販のときには白成型になって
るんだろうなぁ。。。
この見え方では興ざめなので、
ルーターで削って自然な見え方になるように
直します。右が削ったあと。
スッキリしました♪
今回もリヤフードは接着。エンジンはスルーです。
だいたいフィットしてますけど、
ここのS字だけ今一つ合ってないので削って
フィットさせました。
外ハメのリヤガラス、内ハメのサイドガラスとも
ちょうどいい合い方です。ブログにも同じことを
書きましたが、塗装を重ねたらちょうどスキマが
なくなりそうな合い方。最新の超バチピタより安心
って言うか、これぐらいの方が好みです、
フロントガラス、ハードトップも同様に
いい具合のフィット感です。
ボディとフェンダーのスキマを確認するために
ファーストサフを吹いてみたら、予想のはるか
上のスキマでした。写真の右前が一番広かった。
パテ&
サンディングのループ、2周やってほぼ解消。
もっと苦労するかって思ってましたが、案外
ラクでした。
2回目のサフを吹いた時点で、ここのスジの
彫りミスと
ここの欠けを発見。
これらも一緒に直していきます。
息抜きにこんな工作をして遊びます。
モールドを落として、プラ板とリベットで
再現です。
外装パーツの合い具合を確かめておきます。
フロント、問題なし。
バンパーレスで作るのでダボ穴塞いでます。
ドアミラーとドアハンドルも大丈夫。
リヤもOKのようです。
タミヤですねぇ♪
下拵えの最後はワイパーの仮り組み。
微妙な調整がいるし、完成後に目立つし、
キライ&苦手な工程です。
今回はMODELERSのエッチングワイパーで
基部を0.8ミリの真鍮線にしました。
真鍮線の頭は丸めてあります。で、軸打ちを
兼ねる、と。
これで塗装にいけます。
まずは最終の白サフ。
箱絵の水色、ルパンの黄色、あとアイボリーとか
彩度の低い柔らかな淡色がイメージですが、
ネット研究で気に入ったブルーグリーンの
ボディ色にします。ネットではターコイズブルー
って呼んでました。
手持ちの青塗料と、
黄色塗料、それにクリアグリーンを並べておいて
試行錯誤します。
結果、ガイアのウルトラブルーに
サンシャインイエローを少々、
そこにクリアグリーンをたっぷりって感じで
混ぜました。4:1:5ぐらい。
プラスプーンに吹いてみます。
これがまあ、写真に写らない。カメラの方も
Picasaの方も乏しい知識の範囲でいろいろやって
みたんですけどねぇ。実物はもっと青緑、って
感じ。
ネットで見つけてマネしたい色味になったのになぁ。
さて、買いたてのレーザープリンタを活用すべく
トリコローレのデカールを作りました♪
最終サフを白にしたのはこのためでもあります。
デカールとマスキングテープを重ねておいて、
同じ幅で切り出します。
そのマステを貼って白を隠しながら、
ボディはブルーグリーン、ハードトップは
ラバーブラックを吹きます。
でこうなります。
ただの紺色に見えますね、歯がゆい。。。
ともあれ、この白ラインの上にトリコローレを
貼る準備は完了。1回クリア吹いてから貼ります。
あっ、クリア吹くのにラバーブラックでは
ダメじゃん。。。今気づいた。。。
展示会で自作デカールの話題になって、お話をうかがってたら、ハイキューパーツのデカール用紙の使用感について、
厚い・硬い・コネコネしてるとハゲてくる、などお聞きしたので、練習してみます。面倒くさかったのでお湯じゃなくて水でやりましたが、
すぐにスルってなりましたよ。マークセッターたっぷりで貼ってみたら、
厚い・・・確かに薄くはないけど。充分許容範囲。
硬い・・・パリパリってほどではないような。
折り返しもすんなり密着しましたよ。
ただし、カドはハゲました。そんなにコネコネ
してないのに。
反対側は複雑に入り組んだ形状。フィットさせたらいっぱいハゲました。タイトに面の変化する所への貼り付けは難しそうですね。
そういう場所に使う時は予備を余分に作るコトにしましょ。細かくカットしたり、二重貼りしたりって工夫もいるかもしれませんね。
まあ、今作は少し折り返しはしたいけど、
なだらかな曲面なので簡単そうです。
製作記②はデカール貼りの様子から。内装、何色にしようかな♪
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