今年で6年連続参加させていただいている関西オー集。
8月の最終日曜で固定されてて、そこは仕事とぶつかるコトが
ほぼないので、毎年お邪魔できます♪
夏場の仕事の厳しいのをやり終えて、最後にお楽しみが
待ってる、って感じです (^_^)
名古屋オー集の開催日を知るのもこのボードです。
わっ、早いぞぉ。次作が間に合うのか (^^;)
会場に入ってすぐの所に、目を引く作品が展示されてました。1/10 スケールの段ボール製の模型です。もちろんスクラッチ。
作者のケンパパ さんから、今年の関西オー集で初展示される旨のご連絡をいただいてて、お会いするのを楽しみにしてました。
始まって数時間後にお声かけいただいて初対面を果たせました。今回の出展作はサーフボードを乗せたクジラクラウンのワゴン。
ブログで拝見していた姿より、実物は数段精緻で正確な仕上がり。注目を集めてましたよ。
段ボールの素材感を生かすコトと実車の形に近づけるコトはトレードオフな部分もあって、バランスが難しいでしょうねぇ。
その案配を決めるのってセンスそのものなんだろうなぁ、って思います。
で、フル開閉! プラグコードまで再現されてます。ナンバープレートや各種ステッカーなんかの表現もこだわりの質感ですね。
今回お隣同士で展示させていただいた 8マン さんのTS050。
今月の上旬にお話した時には「デカールは全部貼りましたよ」とのコトだったんですが、サクっと完成されてました。もちろんスキなしの仕上がり
です。とはいえ、まだ完全な完成じゃなくて、今オー集に合わせて形にされた、って感じです。
私、これから作るんですけど「大変でしたよぉ」って (^^;) 8マン さんが大変って仰るってことは・・・。背筋がゾクっとしますねぇ。
ブルドック3態。どれも似合ってるし、どれも色味も含めて説得力のあるすばらしい仕上がり。
でもって、カラーリングによってとても違って見えるのが興味深いです。
文左衛門 さんのデロリアン。アルミ地肌のままの無塗装がイメージですが、こちらはゴールドのボディに黒のホイールという独特の味わいでした。
BBを作っている時にヒートペンを使った工作について教えてくださった、きく さんの カタナ。バイク模型の勘所を全然知らない私ですけど、
各所の色・ツヤの質感の表現がとても自然でピシっとまとまった作品なコトは分かります。今回初めてお話させていただけました♪
atelier-uz さんのストラトスターボ。
綠と赤は塗装です。ストラトスって、ルーバーや段差がたくさんあるボディなので、アリタリアカラーをデカールじゃなくて塗装でやれれば
ベターですよね。もちろん実際にやろうとすれば難易度高いでしょうけど。この写真を見てマスキングを想像したら汗出てくるでしょ。。。
綺麗でかっこいい作品でした。
今、タミヤの BMW320i racing を製作中とのことで、情報交換も含めて楽しく模型話をさせていただきました。
W さんの展示です。
黄色のNSXは以前にも拝見したことがあって、その時もレポに紹介させていただきました。とにかくクリーンフィニッシュで清潔そのものの
出来映え。今回も仕様違いのインプレッサ、サファリのZなど僅かな瑕疵もないすばらしい作品群です。
作者のW さんとはこれまでお会いできてませんでした。
開会まもない時間帯に、「自分もストラトスを作ったんですが、転倒虫さんのサイトを参考にさせていただきましたよ。」って話しかけてくださる
方がいて、「あとでストラトスを並べて記念写真撮らせてくださいね。」ってお願いしてました。数時間後にご自分のストラトスを持ってきて
くれたんですが、それを見てびっくり。上の写真の左端にちょっと写ってる綠のストラトスじゃないですか。こんなハイクォリティな作品を作る方
が、私のサイトを参考に、なんてとんでもない。。。ともあれ、とても美しい作品と拙作を並べて写真を撮らせていただきました。
大改造されたZ。こういう大きな改造を施した上で、綺麗に仕上げられた作品ってすごく訴求力ありますね。
今春の四国のオー集で拝見して
たちまち魅せられた、
いこまにあん さんのぜっしゃか!
表紙再現作品。
製作中の第2弾を展示されて
ました。
カーモデル製作、ウェザリング、
フィギュア、ジオラマと
あらゆる要素が全部高次元で、
とても魅力的です。
第2弾の完成が楽しみですし、
今後も新刊発行につれて続くと
いいなぁ、って思います。
アイデアも技術もとても
ハイレベルですね。
N.O.S. の M さんの シエラ。サンルーフのチルトアップって模型映えする工作だなぁ、って感じさせられました。いつかサンルーフ付き車を
作る機会が来たらマネしたい (^^)
こちらも N.O.S. の O会長さんのジープ。
いつも旧い・珍しいキットを作られます。作品カードに、コミックジープという日東化学のキットって書いてありました。
オフザケキットをきっちり作るっていうアプローチ、オトナプラモならではですね。
N.O.S.兵庫支部、Rydell さんの作品を2つ。いつもとても楽しくお話させていただいてます。各地のオー集で Rydell さんとお話できるのは本当に
楽しみ。今回ものっけから「新ネタ持ってきたんで見てくださいね。」って仰るので、「おっ、新作ですか。楽しみですねぇ。」って
お返事したら、「いえいえ、私のは新作じゃなくて新ネタですよ、ネタ!」ですって。会うなり笑わせてもらいました (^_^)
こちらの2000GTは実車も存在し、キットもこの仕様で出ているレースカー。いつものごとく美しい発色とスキのない仕上がりの作品です。
私、実車も(もちろん)キットも知りませんでした。。。
こちらはまさにネタ、って感じのモデリング。キャプテン・スカーレットの劇中車にビバンダム君を貼ったりして遊んだ作品。ただし、遊んだって
言っても、パーツ欠けまくりのジャンクキットに様々な素材をオリジナルパーツとして組み込んで、ハイレベルな作品に仕上げられてるのは、
まさに Rydell さんの真骨頂です。
一緒に拝見してた 雅ビルヌーブさんと3人でテレビ放映の記憶をお話したんですけど、私だけ全然見た記憶ないんですよねぇ。
ribechan さんのBT45 はここまで進捗。
完成まであと1か月ぐらいかなぁ、って仰ってました。お膝元の名古屋オー集では完成状態を拝見できそうですね♪
こういう所までこの精緻で
リアルな作り込み。
圧倒されます。。。
naovia さんのS13・14・15・180SX コンプリートの図。6年前に名古屋のオー集でお会いしてから、展示会のたびに作品を見せっこして
お話させていただいてます。お互いにオー集参加率高いので、お会いする機会も多い。いつもありがとうございます (^_^)
naovia さんも今回は「遊んで」ました。
チープオモチャをプラモと遜色ない見栄えまで
改造、ってトライです。
詳しくは作品カード参照。
ウカイさんの MID4。
実車が雑誌で発表されたのを見た時は、市販化を切に願ったモノです。シルバーや赤の他に、こういうボディカラーのもありましたねぇ。
いつもながら、美しい・上手い、っていうだけでは説明しきれない引力のある作品でした。ナンバープレートの文字のウィットもオシャレ。
こーやん さんのキャンピングカー。2つのキットを使用して作られたとカードにありました。
窓のカーテン、ドアのレースのスクリーンなどの表現も含めて、とてもセンスが良くて、リアル&上品な作品でした。すばらしい。。。
R さんのVWバス。昨年も上質なアメリカ車に惹きつけられましたが、今年のコレもとても綺麗な仕上がりでした。
毎年関西オー集でお会いする 雅ビルヌーブ さんの 250GTO SWB 。
いつもはんなりとした関西弁で気さくにお話してくださいますが、すばらしい腕前の上級モデラーさんです。
私、クリーンフィニッシュ指向で、目指すはアラのない清潔なできあがり、と日々修行(もがき?)中なので、キリっと綺麗に作られた作品には
特に惹かれます。フェラーリを黄色で作るならこうでしょ、ってお手本のような珠玉の1台です。
mutti さんの新作、フォードGT。
ここの所ずっとGTマシンの連作をされてますが、展示会でお会いするたびにすばらしい出来映えの新作を拝見してます。
デカールやディテールアップパーツも含めて2万円超ですって! 10月の静岡オー集では、これまでのGTマシン勢揃いを拝見できるかな?
今のところ、仕事とぶつからずに参加させていただけそうです。今年もお世話になります <(_ _)>
おたっくけん さんのポルシェ2台、911GT2 と GT3です。今年に入ってから始められたポルシェ連作の1台目と2台目。
今は第3弾としてカレラGTを作られてます。何台になるんでしょうか、楽しみですね。
おたっくけん さんもスーパークリーンに仕上げられる凄腕さん。フル開閉の改造を施された上での美しいフィニッシュ、本当にスゴイです。
フィギュアは今回のオー集に合わせて作られてて、いろいろなカラーの車にマッチするように、シルバーと黒を基調のコスチュームにされた
そうです。今回のポルシェのシルバーに良く似合ってますね。
K さんの パリダカラリー仕様の 959 。市販車の姿やWEC仕様と違って、車高を上げたスタイルが存在感を醸しますね。
見入ってしまう作品でした。
N さんのMGB、mk2と mk3 の2台並べです。オトナ&エンスーな素敵な展示ですねぇ。これまたとても美しい仕上がりでした。
TR4A さんのジオラマ作品です。
毎年テーマ・切り口は違えども、クラシカルな雰囲気の大作を出展されてて、関西オー集で拝見するのを楽しみにさせていただいてます。
今年も参加できなかった特設コーナー。テーマはフランス車でした。トリコロールカラーの展示台の上に、プジョー、ルノー、シトロエンが
いっぱい並んで壮観でした。その中からお二人だけ紹介します。
毎年特設コーナーに上質な作品をたくさん出展される B さんの アルピーヌA310です。今年もすばらしい作品を見せていただけました。
今写真を見てても改めてかっこいい、ってテンション上がります。
私、子どもの頃に(たしか)1/20 のキットを作ったことがあります。24 で入手しやすいキットがあったら作りたいなぁ。
Qさま! さんの ルノーR8 ゴルディーニ。外観の美しさはもとより、室内やエンジンの作り込みもお見事な作品です。これまた通好みな逸品。
エンジンルーム・室内、写真が暗くてゴメンナサイ。
最後に私はこんな展示。できたての R380 は私と同年配以上の方の琴線に触れるので、いっぱい話しかけていただきました♪
同様にスーパーカーも皆さんいろいろな思い出をお持ちなので、お話するのが楽しかったです。
来年の特設コーナーは「V8」ですって。
ガルウィング、スバル車、フランス車、と3年連続でエントリーできなかったので、来年は参加したいですねぇ。
準備・運営にご尽力された主催:水曜倶楽部の皆さま、夏の終わりの楽しい一日をありがとうございました。
また、会場でご交流いただいた皆さま、楽しいお話をありがとうございました。
御礼申し上げます。
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