開場30分前に着いて、少し早すぎたかな
って思ったら全然そんなコトなくて、
早くも人がぎっしりでした。
300人・1000台の出展だったそうです。
右の写真は開会式の様子。
テーブルの片隅の空きスペース(今回は4台並べただけなので、ちょこっとで足ります)を確保して、何人かの方と挨拶を交わしつつ並べてる
うちに開会式が始まりました。主催各クラブの代表の方の挨拶・諸連絡の後にオー集スタートです。
以下、撮影順に作品を紹介します。入り口近くからテーブルを順に回って行ったんですが、途中でお話が弾んだ流れで違うテーブルに移動したり、
探してた方を発見してそちらに行ったりするので、撮影順は不規則です。また、AUTOモードで撮ってるので写真の一部にしかピントが合ってない
写真が多いです。
最初はメカドックの2台。頭文字D、湾岸MIDNIGHT、サーキットの狼・・・と漫画題材の模型、どれも好きです。
水曜倶楽部の展示。今夏の関西オー集は第7回なんですね。ハイクォリティな作品がにぎやかにぎっしり並んでます。
毎年、開催回数の数字にちなんだ車で製作される関西オー集号。「7」にちなんだ車はいっぱいあるので、何になるんだろうって思ってました。
ウルトラセブンとは。。。今年もオリジナルデカールをまとった素晴らしいシンボルカーでした。
えりあん さんのジオラマ。エスプリとカフェの「オトナなオシャレ」の作品です。
ヒロシ さんのパンテーラと
ヒカル さんのパンテーラ。
どちらもマルイのキットを、とても魅力的なカラーリングで仕上げられてます。そろってドアを開けた姿もピシっと決まっていて、2台並んだ
展示は存在感大でした。
ヒカル さんが「パンテーラ並べて写真撮りましょう」って言ってくださり記念撮影♪ ふふ、嬉しい。。。
今回のレポのサムネイルにさせていただきます。
ヒロシ さんと ヒカル さんはサニトラもコラボされてました。で、真ん中のサーファー仕様は 日の丸航空隊 さん。
このマーブル模様の塗装の
やり方を詳細に教えて
いただきました。
マーブル・大理石・木目、
いろいろ応用できそう。
何かに使わせていただこうと
思います。
ありがとうございました。
TDMCのT会長は、大作の途中経過の展示。
昨秋の名古屋オー集からの進捗の具合を拝見できました。
展示会で拝見するたびに、完成までの経過を観察させていただけるのを
楽しみにしましょう。
真鍮材にネジ切りして、ネジ留めでフレームを組まれてます。
大きさと精密感の同居したすばらしい作品になる気配がムンムンですね。
世田谷模型車庫 さんのスクラッチ作品。R380 についてお話を伺いたくて、何度かテーブルに足を運んで、午後になってお目にかかれました。
HNは存じていましたが、お話させていただくのは初めて。ありがとうございました。それにしてもこれらがスクラッチって。。。
すらろま さんの 2002ターボ。精緻な作り込みのボディが、これまたとても魅力的な色合いのシルバーで塗られていて、かっこいいです。
モデラーズのカムリが4台。S.E.M.の皆さんの共作です。北澤プロがいろいろな所でモデラーズのレジンキットの良さに言及されてます。
380 を始めているので頼もしく嬉しい情報です。
北澤プロのブガッティ。私、実車について一欠片も知りませんが、この模型の訴求力はすごいです。
こちらも北澤さんの S13。タミヤ・アオシマ・フジミのキットの連作です。この車は私の若者時代の主役なのでもちろんよく知ってます。
プレリュードとシルビアが「デートカー」の双璧って位置づけでしたね。プレリュードに乗ってたので、後から出たS13 に人気も販売台数も
どんどん抜かれていった悔しい思い出が。。。ボディカラーの再現、すばらしいですねぇ。
かっぱコーヂさんの作品、いつ拝見しても美しさに感動します。フジミの250GTO はこだわりのパーツを組まれてこの佇まい。
もう1台かっぱコーヂさんのジャガー。このキットは近々私も作ろうと思っているので、一層興味深く見せていただきました。
新旧NSX。模型自体の仕上がりもとても綺麗なんですが、電飾のクォリティが圧巻です。初代のヘッドライトは電球色で新型はLED調の白色。
点灯ギミックの詳細は作者さんのコメント表示をご参照ください。
緻密ですねぇ!
今回会場で拝見した族車系の中では、このハコスカが一番好きでした。この種の車の模型って、まずは迫力とかインパクトの強さに目が
行くんですが、その上でこちらの作品のようにスミズミまで丁寧に美しく仕上げられてると魅力増大ですよね。
いつか作るぞ、って何年言い続けてるでしょうか (^^;) このデロリアンはダイナミックにねじねじしてあるコードの表現に惹かれました。
これまたどこを見ても乱れ・アラのないすばらしい出来映えです。
CHi~ さんのデイトナ4台。いつもながら模型の完成度、見せ方のセンスともに最上級で羨望のため息です。
上の写真も拡大しますが、さらにアップで1枚。右端のです。もう、めちゃくちゃカッコいいですねぇ。。。
デイトナの隣に置いてあったので、これも CHi~ さんのだと思いこんでたんですが、K さんのGTOでした。
製作途中ですがとんでもなく綺麗なボディです。ご紹介いただいて今回初めてお話させていただきました。
T さんのインパラ。いつもとても魅力的な塗色のアメ車を展示されてます。こういう作品を拝見するので、旧いアメ車を渋く作りたい、
って思うようになったんですよねぇ。エルドラドを始めるのが待ち遠しいです。(ピントが奥のヘッドライトに・・・。写真下手ですみません。)
どうやればこうなるの? っていうクリーンフィニッシュ。kwn さんのクリーンで精緻な作品は拝見するたびに憧れます。
憧れるけど、どんなに頑張っても自分ではこの仕上がりには届かないなぁ、ってもの悲しくもなります。
つや消し仕上げでもこの美しさ。スゴイ。。。
PROJECT F のクロスピー さんの2台。いつも実車の成り立ちにこだわった、細部まできめ細かく作り込んだ作品を見せていただいてます。
今年も静岡HSでお世話になります <(_ _)>
もうお一方、PROJECT F の S.HEMMI さん。アストンをオープンに改造して、元のクローズドボディと並べる計画進行中の図です。
遅めに会場入りされて、私の展示の横に置かれてたので、何人かの方に「転倒虫さん、アストンも作るんですね。」って言われました (^_^)
S.HEMMI さん、会場ではたくさんの方に引き合わせていただいてありがとうございました。
mutti さんのポルシェ。pink pig ってカードに書いてありました。愛称付きのGT車両なんですね。ここの所スーパーGTのマシンを連作されて
いてこれが(たしか)5台目です。海外のレジンキットで、ボディ作りもデカールも難物とのこと。前作のベントレーはトイラジからの改造だし、
今作もクセモノキット。にも関わらずビシっと綺麗に完成されてます。
GTマシン、最終的には何台並ぶんでしょう、ズラリ並べ、とてもかっこいいですね。100均のネイル流用ワザ、伝授ありがとうございました。
七力夕二 さんはこの1年間の新作4台を出展されました。ありがたくも相互リンクしていただいていて、製作記を拝見しています。大がかりな
改造をされるコトが多くて、工作の初期は「ふふ、苦労されてるなぁ。」って親しみの湧く状態なんですが、製作が進むにつれて「え、こんなに
綺麗に整形できるの。」となって、最終的には絶句の完成度に到達されます。クラウンのグリルなんて完成したこの姿からは想像できない
工作過程ですよ。ぜひご本人のサイトでご覧ください。
最新作のデルタも大改造です。デルタもアルシオーネも実車があるんですが、その元ネタのチョイスも凝ってます。
アルシオーネは「ジュンコシマダ仕様」!
で、その元ネタに合わせて、こんな風に
シートを改造してしまう。。。
くどいですが、大改造な上にスキなしの
完成度でフィニッシュされます。
すばらしい。
研ぎ出しのコツについて質問にお答えいただき
ましたよ。ありがとうございました。
K さんのディアゴスティーニのコスモスポーツ。100巻完結のうちの70数号までの成果だそうです。完結完成の姿を拝見するのが楽しみですね。
1/18と比べてもこの大きさです。
この辺りの素材感・細部の再現度は
ディアゴスティーニならではですね。
若者モデラー、
222 さんの
愛車スクラッチ。
実車ライフに多忙
で模型が中々進み
ませんが、前回
拝見した時からは
確実に進んでます。
おじさん、
完成まで追い続け
ますよ(^_^)
I さんのマーチ。インパル仕様への改造です。「作りたい仕様に改造して、仕上がりが極上。」 すばらしいですねぇ。
page! さんのスバル360。正確な開閉工作と美しいボディワーク。「いいなあ」って見入ってしまう逸品です。
どれもお見事な完成度で、眼福なんですが、自分のモノと引き比べて「はあぁ~」って気分にもなっちゃいます。
でも、「もっと綺麗に」・「もっと訴求力のある模型に」って思いながら次の1台を作り始める、ってスタンスで続けていこうと思います。
さて、最後に自分の展示の写真です。去年の横浜から1年間の新作はスーパーカー3台だけなので、それを並べさせていただきました。
去年の横浜で私のスーパー7を見て話しかけていただいた、スーパー7実車オーナーコンビのお二人が、他のお仲間と一緒に今年も訪ねてください
ました。(お仲間も7オーナー? スーパー7オーナーズクラブのメンバーさんでしょうか? うらやましい。。。)ひとしきり模型話を楽しんだ
アトで、お一人が「実は私、7の他にストラトスも持ってるんです。レプリカのキットカーですけど。2年連続で転倒虫さんの作品の車を持ってて
ご縁を感じますねぇ 笑」ですって。うぅ、間違いなく年収のケタが違う。
(念のため付記、お金持ちオーラのイヤミな感じなんてゼロの会話です。とても楽しい時間でしたよ。)
最後になりますが、準備・当日の運営とご尽力された主催クラブの皆さま、1年の始めの楽しい一日をありがとうございました。
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