展示会参加レポート vol.29  第3回 オートモデラーの集い in 四国       【 2018.4.1 】

第0回のトライアル開催以来、微妙に開催週が前後してる四国のオー集。0回と今回は仕事が入らない週で、

 

1回と2回は仕事の週でした。というワケでめでたく2度目の参加です (^^)

おぉ、早くも来年の開催日が告知されてる! 

 

24日かぁ、仕事が入るかどうか微妙な週。もうちょっと先にならないと参加できるかどうか不明です。。。

 

 

 

会場に集まった

 

皆さん、とても

 

フレンドリーな

 

雰囲気で、一日中

 

楽しげな会話の

 

絶えない、

 

心地良い空間

 

でした♪

 

では、私に刺さった作品を紹介していきましょう。

 

(掲載はおおまかには撮影した順ですが、同じクラブのメンバーさんだとはっきり分かった場合はかためて紹介します。

                                      クラブのメンバーなのに違う所で紹介されてた、って場合はご一報いただけるとありがたいです。)

 

 

 

 

最初は主催クラブ、高松ニッパーズの方の作品から。

 

 

 

CliCli2さんの作品を

 

3台紹介します。

 

 

 

まずはプジョー206。

 

今回のオー集のテーマ

 

「シルバー」に

 

ぴったりの1台。

 

 

色ツヤも美しく、

 

デカールの段差も

 

すっきり消えてます。

 

トゥデイ。

 

 

初心者マークに

 

質感ばっちりの

 

段ボール。

 

楽しい雰囲気の1台。 

 

 

でも、楽しいだけ

 

じゃなくて、仕上げ

 

もすばらしいし、

 

ホイールの色等も

 

並みじゃない。 

 

さっそく登場、

 

ハセガワの新キットの

 

ジェミニです。

 

 

街の遊撃手、懐かしい

 

ですね。

 

こういう派手な色が

 

似合います。

 

 

 

続いて、高松のF さんのヴェネーノ。F さんお得意の美しいキャンディ塗装が、派手なボディスタイルと相まって、存在感抜群です。

 

 

カーボンデカールの貼り込み、

 

めちゃくちゃ手間が

 

掛かりそうですねぇ。

 

 

ボディ形状も複雑で

 

深い凹面がたくさん。

 

塗装も大変そうです。

 

 

その両方のハードルとも

 

しっかり乗り越えて

 

すばらしい仕上がりです。

 

 

今回ぎりぎり間に合わなかった

 

新作、次回の静岡で拝見できる

 

のが楽しみ♪

 

 

 

カバ さんのビッグホーン3台並べ。ビッグホーン愛を感じます。ひょっとして実車オーナーさん?

 

 

 

今回、初めてたくさんお話させていただいた、GEN さんの作品。1/20のコスモスポーツのキットがあるの初めて知りました。

 

27レビンにサバンナのオバフェンは、とても似合ってて、とても迫力があってかっこよかったです。

 

 

 

M さんのシルビア。オリジナル色を再現した調色が美しく、また全身に手が入りまくっていて、素敵な佇まいの作品。

 

自作ワイパーの作り方など、いろいろお話を伺えました (^^)

 

2014年の横浜オー集で拝見した「徒然モデラー」さんのシルビアを思い出す作品だったので、そうお伝えしたら、Mさんも徒然モデラーさんの

 

作品は強く印象に残っているとのコトでした。2台並べて見てみたい!

 

 

大きな銘板も金属感たっぷりでかっこいい。

 

クロームのラベル紙に印刷したモノですが、

 

それをプラ板に貼り付けるコトによって、

 

「板」感を出されてます。

 

ナイスアイデア。

 

 

では、私が出展したテーブルに移りましょう。私のテーブルは、約半分が水曜倶楽部の皆さんで、半分が私の親しくさせていただいている皆さん。

 

 

 

ここから水曜倶楽部の展示の紹介です。 

 

今オー集のテーマに沿って、シルバーをズラリと並べられてました。粋ですねぇ (^_^) 

 

 

 

 

C6の関西オー集号と、特設コーナーテーマの

 

スバルのデモカーを並べて、8月のPR。

 

 

今年もぜひ参加させていただきます!!

 

オペル・マンタを2台。発売したてでしたっけ? 発売前? ビシっと仕上げられてました。

 

280Zのドラッグ仕様

 

の中身をスクラッチした

 

K さんの畏作。

 

 

すごい工作なのに、

 

カードを見たら・・・。

 

サブテーマのフェイクに

 

合わせてるって。

 

 

 

 

 

こちらは、3Dプリンタで出力した

 

バイクのエンジンのパーツ。

 

K さんがプログラムされたそうです。

 

 

 

うーん、水曜倶楽部、ツワモノの

 

巣窟ですねぇ。

 

驚かされてばかりです (^^;)

 

 

 

32 とか 43 の小スケールを主に作られる A さんの作品群。

 

小さくて可愛らしいんですが、寄って見ればどれもこれもキメ細かい工作と美しいフィニッシュに、これまた驚かされます。

 

 

最新作は奥の白黒の車。

 

アバルトOT、

 

という車だそうです。

 

 

「チェッカーフラッグを

 

マスキングで塗装したんですが、

 

うまくいきました。ふふふ。」

 

 

ちなみにこの2台、43です (^^;)

 

 

 

有名なバイクモデラー、ラグにゃん さんの最新作の隼。金属表現も塗装も美しい。エッチングなどのアフターパーツを組み込まれてますが、

 

それを感じさせないような、自然に馴染むフィッティングを心がけたとのこと。どアップに耐えるクリーンフィニッシュです。

 

こちらはTV番組の企画用に、金属部分を塗装された作品(もちろん手前の方)と、キットのメッキのまま作られたモノを並べたもの。

私と同県にお住まいで、展示会で何度もお会いしてるんですが、今回初めてじっくりお話を伺えました。

 

金属の塗装表現について、とても興味深いノウハウを教えていただきましたよ♪

 

 

 

さて、同卓の反対側へいきます。まずは私の展示。

ケンメリ と Z はフェイクコーナーに置こうと思ってたんですが、「シルバー」も「フェイク」も別テーブルに集めて展示するのではなく、

 

各自の展示の中で、というコトでしたので、1か所に10台みっちり並べさせていただきました。今回はテーブルの端っこを確保させていただき

 

ました。こんな風に見て欲しかったので ↓

テーマ:エンジン
テーマ:エンジン
テーマ:イギリス
テーマ:イギリス
テーマ:キャンディ塗装&透かし文字
テーマ:キャンディ塗装&透かし文字

 

C2コルベットのエッチングについて、第0回の四国オー集で ダッズ松本 さんに貴重な情報を教えていただきました。完成後に何度か展示会で

 

お見かけしたんですが、ゆっくり話す機会がなかったんです。今回、やっとちゃんとお礼も言えて、C2についてあれこれ楽しくお話させて

 

いただけました (^_^)

 

 

 

 

 

 

私のお隣は アイリーン さん。

 

ブルーベル さんなんですが、展示会に出展する時の

 

モデラーネームは アイリーン にして

 

いらっしゃいます。

 

 

ひな壇型の展示台は、宝飾品の業務用ディスプレー台。

 

24 サイズの車の展示にぴったりです。

 

 

実車の色の再現にこだわったロードスターと

 

アリモノじゃない重厚な色合いのシルバーのR32、

 

そしてこれまたシルバーのバイクの3点。

 

どれもとても綺麗な色です。

 

 

 

 

 

さらにそのお隣は katsu さん。電動開閉の2台はもちろん四国でも人気者で、一日中誰かが遊んでいるので、ずっとモーター音がしてました (^^;)

新作はハスラー2台。CMの雰囲気を表現されてるんですが、デカール自作です! すごいなぁ。。。

 

めったにマツダ車以外は作られないんですが、この2台、カラフルでポップでこの車の気分がよく現れてますねぇ。

 

 

 

同卓モデラーさんの最後は 120sec さん。webでいっぱいやりとりさせていただいてきて、昨年末に相互リンクさせていただきました。

 

すっかり親しくなってる気分なんですが、実際にお会いするのは初めて。4台出展されたうちの3台がスカイライン。ハコスカ・32・ケンメリ。

どれも実車を彷彿とさせる美しい塗色。

 

ケンメリのあと、セリカ・ミウラと続いて製作されてますが、歴代スカイラインコンプリートも期待してしまいます。

 

 

で、最新作のセリカ。これまた実車のターコイズブルーの再現にこだわられて、美しい調色を成功させられてます。

 

さらに特筆すべきはフロントの作り込み。手が入ってないところはない、ってぐらい丁寧に工作されて、超男前な顔に変身させてます。

 

ブログでも拝見してましたが、実物の顔は本当にキリリとかっこよかった!

 

 

 

 

ドアの開閉もきちんと成立させてます。

 

シートのリクライニングのレバー、

 

ヒンジまで追加。

 

 

この辺りの細工をされている時の楽しさも

 

うまくいった時のニンマリな気分も

 

さぞや、って感じです。

 

 

鋭意製作中のミウラの完成もとても楽しみ♪

 

 

 

忠実な実車再現の赤の KPGC110 と 意味不明なシャコタンケンメリで記念撮影。なんて楽しい。。。

 

ちょっと脱線。

 

この4人で遅めの昼ご飯を食べました。

 

会場のサンポートホール高松には飲食店もたくさんあって、

 

いやしんぼの私は事前にネットで何を食べようか下調べ。

 

「陳健一の担々麺」って店を見つけて、食べたいって

 

思ってたんです。おいしかったですよぉ。

 

(ラーメンが食べかけで、写真が汚らしくてごめんなさい。

      インスタ女子のように「食べる前に撮る」に慣れてないもんで。。。)

 

 

 

テーブルを移ります。

 

 

パールのかかった

 

イエローが美しい

 

アヴェンタドール。

 

 

写真ではかろうじて

 

左フロントフェンダー

 

の辺りでパールが

 

分かります。

 

 

綺麗でした。

 

 

 

K さんのクラウン。限定色の空色、若草色、ピンクを表現されてます。さかんにCMやってましたねぇ。

 

 

 

もういっちょう3台並び。左端だけフジミとのこと。それぞれ良く似合う色で、それぞれ2トーンで、それぞれホイールも違って。いいですねぇ♪

 

 

 

横浜オー集で、「模型はあるけど作者の姿が見つからない」だった mutti さん。レポでその旨を書きました。

 

今回お会いしてすぐに「横浜には模型だけ知り合いに持ってってもらったんです。不思議がらせちゃいましたね。」って (^^)

 

進行中の新作の計画をお聞きしました。とても刺激的・魅力的な企画。静岡HSでは拝見できそうで、すごく楽しみです。間に合わせてねぇ!!

 

 

 

 

続いて、西讃プラ模型クラブ から3人の作品を。

 

2台のオリジナルカラーリングの 430。

 

スーパークリーン・美麗仕上げです。作者は ミケ・ハッキネン さん。(ミカ じゃなくて ミケ。由来もお聞きしましたよ。)

 

わざわざ探して話しかけてくださいました。三重にいろいろ縁があるとのこと。今後もお会いできる機会が多そうで楽しみです♪

 

 

 

続いてこちら。

 

M さんの作品です。

 

 

 

ノスタルジックで優しいタッチ、ホンダファンならずとも

 

感涙モノのジオラマ。

 

 

 

じぃっと見入ってしまうような世界観のある逸品でした。

 

 

 

 

もうお一人、西讃の「ガジラ」さんのジオット・キャスピタ。 

 

とても滑らかで美しい鏡面仕上げのボディワークがすばらしかったです。ガラスも小さいパーツも、全部綺麗に面出しがされてて、清潔感抜群。

 

珍しい車ですが、ちゃんとキットがあるんですね。

 

 

 

方々の展示会でお会いして、いつも楽しくお話させていただく Rydell さんの展示。この写真に写りきらない大量出展でした。

童友社、マルイ、イマイ、オオタキ。。。

 

古いお手つきキットや、子どもの頃に作ったモノを、ハイセンス・ハイクオリティにリメイクされる独特のスタイル、本当に引力あります。

 

第1回から3年連続の参加だそうで、第0回のみ参加だった私とちょうど入れ違いだったんです。第3回にしてご一緒できました。

 

最新作は 3・5CSLのコンペマシン。

 

 

 

こういう所の遊び心がセンスいいんですよねぇ。

赤の 3・0CSLも加えて、私の 320i と3台で、BMWコンペカーの記念撮影♪ うぅ、楽しい。。。

 

 

 

こちらは 走り屋おやじ さんの歴代スカイライン。

 

スカイラインって、やはり国産車の中で別格の存在で、どこの展示会に行っても必ずたくさん展示されますよねぇ。

 

残念ながらV36で途絶えちゃいましたが、それまではすべてキット化されてる。それも、2ドアのフラッグシップモデルだけじゃなくて、

 

セカンドグレードや4ドアセダンまで。こんな車種、他にはないですもんね。

 

C110、C210、R30、R32、R34。 おじさんなら「おっ、いいねぇ。」って足を止めてしまう展示です (^^)

 

 

 

1/32 のアリイのビートルを、プロペラ付きソリに改造した、ikz さんの作品。不思議な設定です。

 

元ネタがあるのかないのか? 作品カードはケムに巻くようなコメントで、結局正体不明。

 

こういう「荒唐無稽」系の大改造は、キッチリ仕上げてこそ価値が高まりますよね。こちら、お見事な完成度でした。

 

 

 

 

いつもかっこいい、Creativity のテーブル に行きましょう。

 

 

ニュービートルのオープン化改造です。

 

クローズドボディのキットをオープン化する時って、開けた結果見えてしまう部分を、ちゃんと処理するって言うか、作り込むコトで、

 

ぐっと魅力が増します。この作品はきちんと作られていて、しっかり説得力がある1台に仕上がってました。

 

 

 

「うーん、さすがCreativity、色も仕上げもすばらしいのがいっぱいあるなぁ。」って次々と写真を撮りました。

全部素敵でしょ! 色つやは最上級だし、タイヤ/ホイール のマッチングもセッティングもバシっと決まってます。

 

引っ張りタイヤ・シャコタン・ハの字 なんですが、まったく下品じゃない。すばらしい作風だなぁって見とれてたら、ちょうど鵜飼さんが

 

いらっしゃったので、お話させていただきました。

 

「どれもこれもかっこいいですけど、Creativity のメンバーはあんまり作品カードを置かないので、作者が分からないんですよねぇ。

                

               あの黄色いジャパンとか、ピンクのジェミニとか、ミントグリーンのポルシェってどなたの作品なんですか?」

 

「・・・3台とも僕のです 笑」

 

「・・・3台とも写真撮りました。いやぁ、本当にお上手ですねぇ。どんなにシャコタンにしても、絶対にクリーンで上品ですよね。」

 

その後、このポルシェのキットの修正の勘所なんかも教えていただけて、ラッキーな一時♪

 

 

 

 

さて、時間を昼前に戻します。写真を撮りながら会場の真ん中辺りまで来たら、こんなの発見。

このキット=この車 の特長は、無限と言っていいぐらい、内外装に仕様違いがある所。

 

Murai さんの2台、あらゆる所に違いを表現されてて、とてもオシャレです。カードに「香川県」とあるので、作者さんを紹介していただこうと

 

高松のF さんにお願いしたら、ほどなくMurai さんに引き合わせていただきました。で、もちろん目的はこれです (^^)

写真を撮りながら盛り上がっていたら、Rydell さんが「転倒虫さん、こっちにもう1台セブンがあるんですけど、ご一緒にいかが?」って。

 

「はい、ぜひぜひ!」

110-Q さんのも並べていただいて、スーパー7の4ショットです。 うーん、感動 (T_T) 4台とも共通な所、なんて1つもないですよ♪

 

これが4台並ぶ絵ヅラって、なかなか珍しいと思いませんか? でもって、いくらでも見比べる所があって見飽きません。この4ショットを

 

崩してしまうのが惜しくて、集いのラストまで並べたままに。3人で4ショット、今思い出してもニヤニヤしてしまうぐらい楽しかった。

 

 

 

この時点で、110-Q さんのテーブルまでたどり着いてなかったので、茶色フェンダーのセブンには気づいてなかったんです。

 

「気ままに選んだ色ですが、作った後で実車の画像を検索してたら、この色ありました。」とのコトでした。

 

110-Q さんは他にもこんなのを出展。どれも綺麗に仕上げられてます。レパード・レパード・ソアラ・ソアラなんて、若かりし頃の憧れそのもの

 

のラインナップです。

 

 

 

で、こちらはMurai さんの 300SL。ステアリングの象牙色が赤に映えて、とてもいい味わいでしたよ。

 

 

Murai さんの展示の横に、『Oldーtimer』誌が

 

置いてありました。

 

 

模型誌なら、自作の掲載されたモノかな、って

 

思いますが、なんで実車の雑誌?

 

 

お聞きしたら、こういうコトでした。

  (オレンジラインのトコ注目。)

 

 

世界に2台しかない車のオーナーって!

 

車の名前も初めて聞くモノです。

 

お話、おもしろかったですよ。

 

 

 

 

 

 

3年前の四国オー集の時に、淡路SAで食べた明石焼きが

 

おいしかったので、今回も。。。

 

相変わらずおいしかった。

 

(食い意地張ってるなぁ、我ながら。。。この時はちゃんと食べる前に写真撮影。)

 

 

というワケで、以上 第3回オートモデラーの集い in 四国 の参加レポートでした。

 

主催されました高松ニッパーズの皆さま、交流いただいた参加者の皆さま、おかげでとても楽しい、充実した

 

一日を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。